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上田 育伸 院長の独自取材記事

はぐくむ歯科クリニック

(神戸市東灘区/青木駅)

最終更新日:2021/12/08

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阪神本線青木駅から東へ1分ほど歩くと、マンション1階に青い看板が見えてくる。「はぐくむ歯科クリニック」は、この街で生まれ育った院長の上田育伸先生が2020年春に開業したばかりの歯科医院だ。「お口を通して、患者さんの健康と幸せを育んでいきたい」と、これまで培った技術や知識を生かしながら、かかりつけ歯科医院として地域住民の歯と口腔の健康を見守る。患者の話にしっかり耳を傾け、一人ひとりの生活背景まで考慮したきめ細かな診療が信条という。表情も話しぶりも自然体で穏やかな上田院長。患者が気負わず相談できる雰囲気があり、これから地域に暮らす人々の良き相談役になりそうだ。そんな上田院長に開業までの経緯や現在の思い、診療へのこだわりなどについて話を聞いた。

(取材日2020年8月19日)

歯科治療を通して、患者の健康と幸せを育む

こちらはどういった特徴のあるクリニックなのでしょうか。

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地域に密着したかかりつけ歯科医院ですね。虫歯や歯周病から入れ歯、小児歯科、予防歯科、矯正歯科まで広く対応しています。痛みが少なく丁寧な治療を心がけて、お子さんからお年寄りまで安心して通っていただけるような歯科医院をめざしています。特に「通いやすさ」を重視していますね。駅から歩いて1分という立地もそうですし、土曜日は午前、午後とも、日曜日は月3回ですが、午前中に診療しています。以前勤めていたクリニックが年中無休で、お仕事などでお忙しくて土日しか病院に来ることができないという方が多かったんです。そのときに必要性を感じて、少しでも患者さんのためになったらと土日も診療することにしました。

診療方針について教えていただけますか。

皆さんが一生ご自分の歯で噛んで食事ができ、笑顔でお話しできるよう、「お口を通して、患者さんの健康と幸せを育んでいきたい」、そんな思いで僕は開業したんです。ですから、患者さんのお悩みにしっかり耳を傾け、それに対して複数の解決法を提案し、将来を見据えながら最適な治療を提供できればと思っています。クリニック名の「はぐくむ」というのは、そうした思いを込めてつけました。ちなみに、クリニックのロゴマークは歯を鳥がくるんでいるようなデザインなのですが、育むという言葉には「親鳥がひなを羽根で包んで育てる」という意味があるそうなんです。そういった意味をデザイナーさんが表現してくださいました。

特に力を入れている治療について教えてください。

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予防歯科と入れ歯と小児歯科ですね。予防歯科では、正確な口腔内状況の把握と患者さんのモチベーションの維持のために唾液検査を取り入れています。歯磨きをしていても虫歯になってしまう人の原因が分かったり、唾液検査によって食生活のアドバイスなど一歩踏み込んだ治療方法を提供できることがメリットです。入れ歯はご自身でつけたり外したりしていただくものですので、その方の生活背景まで考慮することが大切だと思っています。高齢になると、ご家族がお手入れをすることも少なくありません。ですから、ご本人だけでなく周囲の方ともコミュニケーションを取って、皆さんの思いをくみ取るように心がけています。小児歯科については、歯並びなどの機能面や舌の向き、悪い癖や習慣などもしっかりと診ていきます。高齢化に伴って寿命が延びている分、今のお子さんたちの世代は歯の健康がより大切になってきますので、長い目で見守っていければと考えています。

SNSでクリニックの情報や院内の雰囲気を発信

歯科医師をめざしたきっかけと開業までについてお聞かせいただけますか。

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母が歯科衛生士で、進路で悩んでいるときに歯科医師を勧められて、やってみようと思ったのが始まりです。母とは今では仕事の話もできるようになり、開業についても喜んでくれていますね。大学卒業後は研修医と並行して東大阪市内のクリニックで経験を積み、その後、そのクリニックが分院を開業するということで大阪市内のクリニックの分院長を務めさせていただきました。どちらも患者さんはお子さんからお年寄りまで幅広く、さまざまな症例を診させていただき、当時の経験は今につながっています。大阪という土地柄、面白い方が多くてコミュニケーション力も鍛えられました(笑)。

この場所で開業した理由と開業して5ヵ月の今の思いを教えてください。

僕はこの青木駅の近くで育ったんですよ。最初はほかの場所も考えたのですが、探せば探すほど地元で開業したいという気持ちが募ってきました。もともとさまざまな年齢層の方が住んでいる地域がいいなと思っていて、そういう意味ではこの辺りはお子さんからお年寄りまで幅広く、最近はマンションが増えて若い世代も多くなって、理想の場所にぴったりだと思ったんです。開業して5ヵ月、概ね想像していたとおりですが、まだまだできることがあると考えています。患者さんは現在、ご高齢の方が多いですが、お子さんや若い世代の方にももっとお越しいただきたいと思っているんです。そこで、スタッフとミーティングを重ねてSNSを開設し、クリニックの情報、院内やスタッフの雰囲気などを発信しています。

クリニックの造りや内装でこだわった点はどんなところですか。

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まず入り口は自動ドア、そしてクリニック全体が段差のないバリアフリー設計になっていますので、ベビーカーや車いすの方もそのまま診察室にお入りいただけます。院内は、もともとの構造で待合室と診察室が吹き抜けになっています。全体の面積はそれほど広くないのですが、天井が高いので開放感がありますね。診察室は半個室と完全個室の2種類。半個室は木目を取り入れたナチュラルな雰囲気で診療ユニット2台、完全個室はシックな感じで診療ユニット1台を備えています。完全個室のほうは自費治療やメンテナンスを中心とし、よりリラックスして治療やケアを受けていただけるよう工夫しました。

「感謝の気持ち」と「丁寧な説明」を大切に

患者さんと接する際に大切にしていることを教えてください。

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患者さんはもちろん、スタッフなど周りの皆さんへ「感謝の気持ちを忘れずに」ということでしょうか。患者さんに「ありがとう」と言われたらうれしいですし、スタッフに言われてもうれしいですし。自分自身もできるだけ感謝の気持ちを伝えようと思っていますが、スタッフには厳しいことを言わなければいけない場面もあり、なかなか難しいですね(笑)。でも、めりはりを大事にしながら、できるだけ伝えるようにしています。また、丁寧でわかりやすい説明をすることも大切にしていますね。アニメーションや口腔内撮影用カメラで撮った画像を使って視覚的にわかりやすくご説明したりしたり、ご自宅でのケアのために、例えば入れ歯の取り扱いについての紙の資料をお渡ししたりしています。

お休みの日はどのように過ごされていますか。

テニスとゴルフでリフレッシュしています。テニスは大学のときに部活に入っていたんですよ。日韓ワールドカップの頃で、最初はサッカー部に入ろうと思っていたんですが、熱心に勧誘されてテニス部へ(笑)。でも、入部したら、とても面白くて。以来、テニスが好きで、今はクリニックの近くのテニススクールに週1回通っています。スクールの皆さんとも仲良くさせていただいていて、一緒に飲みに行ったりゴルフに行ったりすることも。楽しみと同時に、体のメンテナンスにも役立っていますね。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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まずはより多くの患者さんに来ていただき、それから歯科医師やスタッフ、診療ユニットを増やして、クリニックをもっと大きくしていきたいと思っています。理想は、矯正治療、インプラント治療、口腔外科それぞれの専門の歯科医師が診療し、当院で一からすべて完了できるような体制です。それに向けて、今は土台づくりの段階ですね。患者さんには、「こんなことを聞いても大丈夫かな」というちょっとしたお悩みでも構いませんので、なんでもご相談いただければと思います。特にお子さんの予防や治療は、将来のお口の健康につながる大切なことです。気になることや不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正/65万円~、オールセラミック/10万円、インプラント治療/30万円~、唾液検査/3500円

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