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樋口 誉則 院長の独自取材記事

ひぐち内科クリニック

(糟屋郡新宮町/新宮中央駅)

最終更新日:2021/10/12

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新宮中央駅から徒歩3分ほど。複合商業施設内にある「ひぐち内科クリニック」は、2020年4月に樋口誉則院長が開業した。白と木目調でまとめられた院内は、シックで落ち着いた雰囲気だ。樋口院長は、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本循環器学会循環器専門医の資格を持つ、内科診療のエキスパート。消化器・循環器疾患を中心に内科全般の診療を行い、医療を通じた地域貢献をめざす。注力する内視鏡検査は、できるだけ苦痛が少ない方法で行い、病気の早期発見・早期治療に努めている。優しい笑顔が印象的な樋口院長に、開業のきっかけや診療にかける想いを聞いた。

(取材日2021年2月22日)

オールマイティーで精度の高い診療をめざして開業

まずは、こちらで開業された理由をお聞かせいただけますか?

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福岡和白病院で内科医として働いていた影響が大きいですね。もともとは循環器内科医として心臓カテーテル治療やペースメーカー植え込み術等、総合病院でしか行えないような積極的な治療を行っていました。しかし、患者さんの訴えはさまざまで、心臓だけの知識では健康を総合的に守っていくことは難しいと感じることもあり、内科という大きな枠組みで勤務することにしました。その中でも、消化器内科、特に内視鏡を使った検査や治療に携わり、総合内科専門医として肺炎や気管支喘息などの入院加療も多く担当し、たくさんの患者さんが笑顔で過ごせるように努力してきました。気づけば5年という時間が経過し、地域への愛着も深まり、今度はかかりつけ医として地域医療にもっと貢献がしたいと思っていました。そんな中、ご縁があってこの場所を紹介していただき、今回開業させていただいたというわけです。

地域の印象はいかがですか。

開業して1年程たちましたが、若い方が多いですね。福岡和白病院では70~90代の患者さんと接する機会が多かったのですが、当院は40~60代の方が多く来院されています。10代や20代、学生さんもいらっしゃいますよ。この辺りには新しいマンションが増えており、ファミリー層がたくさん住んでいるからでしょうか。患者さんの主訴としては、風邪などのちょっとした症状から、胃腸の不調、高血圧や狭心症などの循環器疾患、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病までさまざまです。健康診断で引っかかった方が精密検査を受けに来られることも多いですね。診療においては、生活改善のアドバイスを行うほか、食事指導や運動指導も行っています。

先生の診療ポリシーをお聞かせください。

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何か一つに特化するというよりも、すべての分野においてレベルの高い医療を提供することをめざしています。総合内科・循環器内科・消化器内科の3つを専門的に学んだのも、こうした考えがあったからです。もともと僕は循環器内科を診療していたのですが、循環器疾患のある患者さんは薬の影響で消化器疾患も併発しやすく、他科の先生に対応を依頼することも少なくありませんでした。当院では合併症を疑うような症状があれば、すぐに検査を受けることができます。病気の芽を早期に見つけて、重症化を防ぐこともクリニックの大事な役割だと思いますし、すでに重篤な状態であることが疑われる場合には、専門の病院をすみやかに紹介して、早期治療につなげています。また患者さんが急に具合が悪くなった時にもきちんと対応できるように、24時間救急体制を確保した後方支援病院との連携もしておりますので安心して受診してください。

苦痛が少なく、見落としのない内視鏡検査を追求

クリニックの内装や設備でこだわったところはありますか?

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患者さんに気持ち良く通ってもらえるクリニックにしたいので、明るく清潔感のある内装を心がけつつ、派手になりすぎないよう、落ち着いた雰囲気に仕上げました。設備面では、上部内視鏡(胃カメラ)と下部内視鏡(大腸カメラ)を備えています。そのほか、胸部エックス線、腹部エコー、心エコー、血液検査機器、心電計、24時間心電計などをそろえています。大腸内視鏡検査では、事前に下剤を飲んで腸の中をきれいにしていただく前処置が必要ですが、当院ではそのための個室を準備しています。専用のトイレもご用意しているので、周りの患者さんの目を気にすることなく、検査前後の時間をゆっくり過ごしていただくことが可能です。

こちらの内視鏡検査について教えてください。

胃カメラについては、鼻から挿入する経鼻内視鏡と、口から挿入する経口内視鏡の2種類から選ぶことができます。経鼻内視鏡はスコープが細く、経口内視鏡に比べて負担が少なくて済みます。従来、経鼻内視鏡は観察精度に劣るとされていましたが、当院では新しい機器を導入しているので、口からの内視鏡と遜色のないレベルの検査が可能です。経口で行う場合も、鎮静剤を使用することであまり痛みや違和感を感じることなく検査を受けていただけます。また、大腸カメラについても鎮静剤を使用すれば、苦痛を抑えながら検査を行うことができます。検査終了後は、リクライニング式のベッドに横になったままでリカバリースペースまで移動し、体が落ち着くまでゆっくりお休みいただけます。

内視鏡検査はどのようなタイミングで受けたらいいですか?

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食道がん、胃がん、大腸がんは日本人に多い病気です。個人の状態によって時期は異なりますが、定期的に内視鏡検査を受けて早期発見につなげていただきたいですね。胃・十二指腸潰瘍の2大原因は、ピロリ菌感染とNSAIDsという痛み止めの服用とも考えられていますので、ピロリ菌の除菌に成功しても、定期的に経過観察を行うことをお勧めします。内視鏡については、ベテランの先生に師事して研鑽を積んできたので、患者さんの負担が少なく、かつ精度の高さにこだわった検査を実現しているという自負があります。今まで内視鏡検査がつらくてしばらく中断していたという方も、ぜひ一度当院で検査を受けていただきたいです。

患者の話に耳を傾け、心に寄り添う診療を提供

先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。

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漠然とですが、小さい頃からなんとなく「お医者さんになりたいな」と思っていました。子どもの頃は病気がちで、そのたびにお医者さんに診てもらっていたのが大きいかもしれません。先生が働く姿を見て、漠然と憧れを抱いていたのでしょうか。循環器内科を選んだのは、患者さんの病状の変化が早く、一瞬の判断が生死に関わるので、責任重大ではありますがその分劇的な改善があるため、非常にやりがいを感じたからです。消化器内科は内視鏡検査・治療の進歩のおかげで、予防医学や負担の少ない治療という点で目を見張るほどの効果を感じたので、非常に興味を持ちました。今は最前線で重篤な患者さんと向き合っているわけではないですが、症状が良くなったり軽くなった時に、喜んでもらえるだけでうれしいです。これからも診療を通して、地域の方々の健康を支えていきたいですね。

日々の診療で心がけていることはありますか?

患者さんの話によく耳を傾けることです。わからないことや心配なことがあれば、気軽にお話しいただいて、患者さんが抱える不安な気持ちを少しでも解消できたらと思います。聞きたいことがあっても、なかなか言い出せない方も多いので、診療を終えたら「気になっていることはないですか」とお尋ねするようにしています。ただ逆に、話をしたくない、早く帰りたいという人もいらっしゃいますので、そういう場合は、臨機応変に対応し、患者さんが何を望んでいるのかを理解して、お一人お一人が望まれる診療を行うことを心がけています。治療や検査についても、僕だったらこうしたほうがいいという提案をしつつ、患者さんの思いを尊重しながら診療を進めていきます。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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当院では、患者さんの不安を取り除き、安心して治療を受けていただけるよう努めています。不要な検査や治療は実施せず、できるだけ患者さんに負担をかけない工夫をしているのでご安心ください。中には、体重だけを測りに来る方もいらっしゃいますよ。お薬を飲むのに抵抗がある方には、食事指導や運動指導などを行い、薬を飲まない改善策をご提案します。また、今のお薬を飲み続けてもいいのか不安がある方も一度ご相談いただければと思います。薬の量や種類を調整しながら、適切な治療を行います。どんなに小さいことでも構わないので、気になることがあったらお気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

内視鏡検査/胃:1万1000円、大腸2万2000円

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