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早期開始で骨格からアプローチ
小児矯正についての正しい知識

大倉山ファミリア矯正歯科

(横浜市港北区/大倉山駅)

最終更新日:2020/10/01

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  • 自由診療

わが子を虫歯にしたくないと願う保護者の中で、小学校低学年の頃から始める小児矯正に注目が集まっている。骨格の成長期に行うことで、歯の健康を守るだけでなく、受け口や出っ歯の予防にもつながる小児矯正だが、「費用が高い」「うちの子にはまだ必要ない」と、躊躇する家庭も少なくない。「大倉山ファミリア矯正歯科」の豊留依子院長は、「矯正にかかる毎月の出費は習い事と同じくらいです。それを聞くと、多くの保護者の方がもっと早く始めていれば良かったと驚かれるんですよ」とほほ笑む。院長自身、かつて歯列矯正を受け途中で挫折してしまった経験を持つため、より患者の気持ちに寄り添う診療を大切にしているという。豊留院長に小児矯正のメリットや受診のタイミングなどについて詳しく聞いた。 (取材日2020年7月13日)

習い事感覚で親子で楽しくチャレンジ。小児矯正について正しく知り、将来にわたるメリットを享受しよう

Q小児のうちに矯正を行うメリットについて教えてください。
A
20200728 1

▲土台となる環境を整えることが大切

骨格の成長を利用した小児矯正は子どものうちしかできません。特に顎骨は矯正と大きく関わっていて、7~8歳の頃は上顎の成長期、身長が伸びる11~13歳の頃は下顎の成長期にあたります。例えば反対咬合の子は上顎の成長を促進し、下顎の成長を抑制しなければなりませんが、成長のスパートを逃すとアプローチが難しくなリます。また、現代人は顎が小さくなってきていると言われていますが、生えてくる歯の大きさは変わりません。小さな顎に大きな歯が並ぶには、土台となる顎の骨にしっかりアプローチする必要があります。永久歯が生えそろうまでに悪習癖なども含め、歯並びに関与する悪い要素をできるだけゼロに近づけるのが小児矯正です。

Qどのようなタイミングで受診したらよいのでしょうか。
A
2

▲噛み合わせの問題を見極めるには、専門的な知識や経験が必要

親御さんから見て歯並びが良さそうでも、実は噛み合わせに問題がある場合も少なくありません。歯が真っすぐ生えているか、顎や前歯が出ていないか、過剰歯の有無、永久歯の生える方向などの見極めが重要になりますので、専門的な知識や経験が必要です。一般の歯科医院ではこの時期は虫歯があるかどうかに重点を置きがちなので、永久歯と乳歯が混在している時期、できれば前歯が4本と6歳臼歯が生えた頃に一度矯正歯科を専門とする歯科医師に診てもらうのが理想です。特に指しゃぶりや爪を噛む癖、反対咬合が見られるお子さんは、乳歯が生えそろう2~3歳くらいの時期でも矯正治療が必要な場合がありますので早めに受診するといいでしょう。

Q小児矯正の特徴を教えてください。
A
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▲1期から治療を始めたほうがスムーズに治療が進むことも

小児矯正は第1期と第2期に分かれます。7~12歳頃に行う第1期は乳歯から永久歯に生え変わる時期で、顎の形や大きさ、上下の歯の噛み合わせを整え、反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)の土台の部分にアプローチします。また、口呼吸や指しゃぶりなどの癖を改善し、永久歯が生えそろう環境を整えていきます。第2期は12歳頃から永久歯を整えるために行います。1期のみで矯正が終わるケースもあれば、2期が必要なケース、2期から始めるケースなどさまざまですが、思春期から始める2期より、身も心も柔軟な1期から始めたほうがストレスも少なく、自然と歯科意識も高まるため治療もスムーズに進むことが多いようです。

Q矯正装置にもいろいろな種類があるのですね。
A
4

▲一人ひとりに合った装置を提案

まずは顎の成長や歯の生え変わりが順調に進むように誘導します。歯が並ぶスペースが足りない場合は拡大床と呼ばれる取り外し可能な装置や働きが強い固定式の拡大装置などがあります。骨格の前後的不正にアプローチするためには出っ歯の子にはバイオネーター、反対咬合の場合はフェイシャルマスクなどを用います。最近ではマウスピース型装置もいい結果が期待できるようになってきました。小児矯正の装置はさまざまな種類があり、それぞれに得意な働きがあり、どの装置をどのタイミングで使用するかは専門家の腕の見せ所です。患者さんの希望や生活習慣をお聞きしながら、口腔内の状況に合わせて適切な装置をカスタマイズして提案しています。

Qモチベーションを維持するための工夫やコツはありますか?
A
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▲患者が楽しく通えるよう工夫をしている

小さいお子さんの場合は、保護者の方の理解と協力が欠かせません。そのため、なぜ矯正が必要なのか、なぜ食生活や生活習慣を改善しなくてはならないのかなどをしっかり理解していただけるよう、丁寧でわかりやすい説明を工夫しています。また、矯正への意欲と関心を引き出すため、当院では装置の色を選べるようにしたり、好きなシールを装置に埋め込んだりできるようにしています。装置交換のたびに、「次は何にしようかな?」と楽しみにしてくださるお子さんも多く、小学校高学年くらいになると好きなアニメのキャラクターの写真を持ってきてくれることもあります。習い事の感覚で、親子で楽しく通い続けていただけたらうれしいですね。

ドクターからのメッセージ

豊留 依子院長

私は小学校6年の時に父に言われて矯正をしていたのですが、思春期にさしかかる年齢だったこともあり、目立ってしまうことの恥ずかしさや、やらされている感に反発する気持ちが強く、途中でやめてしまいました。矯正は開始するタイミングによって、かかる費用もその後の選択肢も変わってきます。また、マウスピース型装置による矯正には限界のあることや、歯並びの見た目の良さと噛み合わせは別物だということはまだまだ知られていません。当院では、保護者向けに無料で勉強会や相談会を開催しています。私も大倉山に住みながら子育てをする母親なので、近所のママ友のところに遊びに行く感覚で、気軽にご相談くださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【子どもの矯正(小学生)】 検査・診断/3万8000円、1期矯正(準備矯正)/45万円 【大人の矯正(中学生以降)】2期矯正(本格矯正)表側矯正/80万円〜、 上が裏側・下が表側の矯正装置/105万円~、裏側矯正/115万円〜、マウスピース型装置による矯正/90万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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