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インプラント治療の流れを知る
診断から手術、メンテナンスまで

横浜アリーナ前歯科

(横浜市港北区/新横浜駅)

最終更新日:2020/10/02

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  • 自由診療

2020年4月に開院した横浜市港北区の「横浜アリーナ前歯科」では、大学病院のインプラント科で長く研鑽した河合邦彰院長が、学会が出しているガイドラインに則った適切なインプラント治療を提供している。ちまたに情報があふれて、どこに相談すればいいのか迷っているインプラント希望者にとって、頼りになる存在と言えるだろう。患者の声にじっくり耳を傾ける事前のカウンセリングから、先進の検査機器も駆使した診査診断、専用のオペ室で行うインプラント体の埋入手術、仮歯による慣らしと調整の期間、そして最終的な人工歯の装着、治療後の定期的なメンテナンスまで、インプラント治療の一連のプロセスとその注意点について、河合院長に解説してもらった。(取材日2020年9月8日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qインプラント治療とはどのような治療ですか?
A

さまざまな理由で歯を失ってしまった場合に歯を補うための治療法の一つです。入れ歯やブリッジも目的は同じですが、インプラントがこれらの治療と異なるのは、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着するため、顎の骨にしっかりと固定されること。天然の歯に近い感覚で食事や会話ができ、メンテナンスを怠らなければ、長期に使い続けることができます。とはいえ、インプラントがすべての場合において最良の方法で、入れ歯やブリッジが劣っているわけではありません。事前に歯科医師とよく相談し、患者さんのご希望や顎の骨の状態なども検討した上で、一番ぴったりの選択をすることが大切です。

Qインプラント治療のメリットとデメリットを教えてください。
A

メリットとしては、人工の歯がインプラント体を通じて単独で顎の骨に根づく形となるため、ほかの歯にほぼ負担をかけることなく治療できる点が挙げられます。ブリッジのように隣の歯を削ってつなげなくてもいいですし、入れ歯のように針金でほかの歯に引っかける必要もありません。基本的に異物感やぐらつきはなく、見た目の点でも治療の痕跡を表に残さず、きれいな歯並びの回復をめざすことができます。一方、デメリットとしては、入れ歯やブリッジに比べて、治療に時間と費用がかかる点を考慮しておく必要があります。

Qインプラント治療はどのような患者に適していますか?
A

インプラントのメリットとデメリットをはかりにかけ、メリットのほうが大きい患者さんにはお勧めできます。例えば、入れ歯だと噛みづらい、ほかの歯を削りたくない、口を開けたときに金属が見えないようにしたい、などの場合が該当するでしょう。反対に、長く通院するのが難しい、経済的な余裕がない、外科治療を受けたくない、などの事情をお持ちの患者さんには、インプラント以外の最適な治療法を選んでいただくのが良いと思われます。どちらにせよ、インプラントで患者さんの希望が100%かなうとは限りませんし、入れ歯やブリッジのほうが向いている場合もあるので、あくまでケース・バイ・ケースであることを知っておいてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1事前のカウンセリングをしっかり行う

インプラント治療を希望する患者には、歯科医師が入念にカウンセリングを行う。患者への質問は、大学病院をはじめ歯科の現場で用いられる標準的なガイドラインに沿ったもので、全身疾患の有無や、現在の口腔内に関する悩み、普段のセルフケアなどについて聞いていく。しっかり噛みたいのか、見た目も重視したいのかなど、求めるゴールがどこなのかは、治療の難易度にも大きく関わるため、漏れなく共有しておくことが重要だ。

2目に見えない部分まで診査診断を徹底

インプラント治療に入る前に、歯科用CTやエックス線による検査、歯周病検査、血液検査などを行う。歯科用CTの3D画像から神経や歯根の位置を確認したり、インプラントを入れる予定の場所にワックス(ろう製の歯科用材料)で歯の形を作ってシミュレーションに役立てるほか、歯周病の炎症がある場合には歯周病治療を先に行うなど、インプラント治療本番に向けた準備を一つ一つ整えていく。

3手術で顎の骨にインプラント体を埋め込む

すべての準備を終えたら、いよいよインプラント体の埋入手術を行う。シミュレーションどおりに手術を進めるため、事前に作製したサージカルガイドで埋入位置を特定し、インプラント体の微妙な角度まで、正確に確認しながら埋め込んでいく。手術は、難易度や本数にもよるが、約1時間で完了する。手術への恐怖感が強い患者の場合は、大学病院に場所を移し、静脈内鎮静法を用いた手術をクリニックの歯科医師の手で行うことも可能だ。

4人工の歯をインプラント体に装着

埋入手術後、インプラント体と顎の骨が結合するのを待ってから、仮歯を入れる。最終的な人工の歯を使い勝手の良い形態にするため、仮歯の状態で実際に噛んでみて、噛み合わせが悪い、頬に当たるなどの不具合があれば修正し、最終の人工歯に反映させていく。仮歯を入れてから2~6ヵ月後、セラミックなどでできた最終の人工歯を装着し、問題がなければ定期的なメンテナンスに移行する。

5定期的にメンテナンスを行う

無事に人工歯を装着できたら、定期的に受診してメンテナンスを受ける。受診の間隔は、最初の1年が3ヵ月おき、2年目以降は、順調なら半年おきにするなど徐々に広げていく。ただし歯周病の心配がある患者は、用心のために3ヵ月に1回程度のペースを継続することもある。インプラント体に装着した人工歯は、時間の経過とともにネジ部分が緩むこともあるので、長く使い続けるにはメンテナンスを怠らないことが重要だ。

ドクターからのメッセージ

河合 邦彰院長

私は開業する前、大学病院のインプラント科で研鑽を積んできました。その経験から得たものをもとに、病院で行っているのと変わらない治療を当院でもやっていきたいと思っています。それはつまり、学会のガイドラインに則り、専門家の誰が見ても妥当と思うような治療をめざすということです。インプラントに付随するリスクも考量し、総合的に判断しながら治療を進めますので、どうかご安心ください。また一方で、私は歯周病治療にも力を入れてきました。インプラントを入れた後、清掃不良などが原因で起こるインプラント周囲炎にもしっかり対応します。患者さんとインプラントの良い関係が続くよう、お手伝いできれば幸いです。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~

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