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ピルの副作用は怖い?
月経の悩み緩和を図る低用量ピル

ようこ女性のクリニック

(京都市東山区/清水五条駅)

最終更新日:2024/06/10

ようこ女性のクリニック ピルの副作用は怖い? 月経の悩み緩和を図る低用量ピル ようこ女性のクリニック ピルの副作用は怖い? 月経の悩み緩和を図る低用量ピル
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毎月、多くの女性が悩まされているであろう月経痛(生理痛)。「当然のこと」として受け入れてしまっている人も少なくないだろう。しかし、実際は「痛み」があれば月経困難症と呼ばれ、子宮内膜症など婦人科疾患の予備軍とされるもの。放置することでそのリスクが高まり、将来の不妊症などにつながる恐れもあるという。そんな症状に対して使用するのが低用量ピルだが、「副作用が怖い」と治療に二の足を踏んでいるケースも少なくないのだとか。中高生・大学生など若い世代が多く通う「ようこ女性のクリニック」の川口洋子院長に、低用量ピルなどの副作用について教えてもらうとともに、ピル服用のメリットやオンライン診療などについて話を聞いた。

(取材日2023年12月18日/情報更新日2024年6月5日)

副作用への理解を深め、将来のために痛み緩和を図る低用量ピル服用を検討しよう

Q低用量ピルの副作用が怖いです。
A
ようこ女性のクリニック ピルの服用を続けることが重要

▲ピルの服用を続けることが重要

インターネットなどでピルの副作用を調べて「怖い」と感じてしまう方もいらっしゃいますが、副作用として実際に症状が出てくる方はとても少ないと感じています。一方で当院からお伝えしているのが「内服開始の1ヵ月間は、不正出血は起こる」ということ。ピルの飲み始めは、自分のホルモン周期から薬の周期への移行期。不正出血が避けられないことも多いのです。仮に吐き気や不正出血などがあっても、1ヵ月はピルの服用を続けていくことで、体が慣れて吐き気をもよおさなくなったり不正出血が止まったりしてきます。

Q副作用を軽減する方法はありますか。
A
ようこ女性のクリニック 患者に親身に寄り添い、一人ひとりに合った診療を行う

▲患者に親身に寄り添い、一人ひとりに合った診療を行う

強い吐き気がある場合には、吐き気止め薬の処方や、漢方を併用することもあります。不正出血に関しては、まずはピルを毎日同時刻に服用することが大切です。ピルの内服時間がずれると不正出血につながります。内服する時間が一定であれば、朝でも夜でも構いません。毎日同時刻に内服してください。ご自身のみの判断で服薬をやめるのは、もったいないこと。気になる症状が出ても過度に不安になったりピルの服用自体を諦めるのではなく、違うタイプの低用量ピルを試してみることが可能です。薬と患者さんの相性もあります。薬の種類を変えることで自分に合った薬を見つけることができるかもしれません。

Q生理に悩む女性は多いですか?
A
ようこ女性のクリニック 我慢せず、悩んだらいつでも相談を

▲我慢せず、悩んだらいつでも相談を

月経痛・月経不順・不正出血・無月経のほか、月経前に心身が不調となるPMS(月経前症候群)など、月経に関するトラブルがない若い女性は少ないのではないかなと考えています。特に月経痛については、皆さん「あるのが当たり前」と思っていらっしゃいますが、実は月経痛は本来「ない」のが普通。検査をして痛みの原因となる疾患が見つからないものは機能性月経困難症、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症など疾患がある場合は器質性月経困難症と分けられるものの、いずれにしても月経痛があること自体が月経困難症という病気なのです。痛みに耐えながら月経を繰り返していると、子宮内膜症をはじめとした疾患へと進行していく可能性があります。

Q月経困難症を放置することには大きなリスクがあるのですね。
A
ようこ女性のクリニック 症状を放置していると、悪化してしまう可能性も

▲症状を放置していると、悪化してしまう可能性も

月経痛で受診した際の検査では何も見つからなかったのに、1年ほどで子宮内膜症の一種・チョコレート嚢胞ができてしまうこともあります。症例によっては手術が必要なこともあり、卵巣摘出となる可能性もあります。そして、手術後には再発予防としてホルモン剤を飲むことになります。また子宮内膜症は将来の不妊リスクを高めます。例えば12歳で初潮がきて、20年近く毎月の月経痛を我慢して、30歳頃に妊娠を希望したものの不妊症と診断されてしまった、なんてなってしまうととても悲しいですよね。そういった事態を避けるためにも、まずは月経困難症の改善を図るのが良いのではないかと思っています。

Qオンライン診療の注意点などありますか。
A
ようこ女性のクリニック どんな人でも診療しやすい環境づくりを心がける

▲どんな人でも診療しやすい環境づくりを心がける

インターネットでも低用量ピルが簡単に購入できますが、まずは病院に足を運んでほしいですね。服用方法を誤っていたり、副作用の一つである血栓症を調べる血液検査をしていなかったりすることが気がかりです。時には卵巣腫瘍など大きな病気が放置されていることもあるため注意が必要です。当院ではオンライン診療に対応しており、ご来院時に3ヵ月分のお薬を出し、次の3ヵ月分はオンライン診療での処方といったように、来院を6ヵ月間に一度とすることが可能です。予期せぬことがあっても定期的に医師の診察を受けることで、必要な検査の実施タイミングを逃さないので、便利に、そして安心してピルを服用し続けられると考えています。

ドクターからのメッセージ

川口 洋子院長

当院には中高生から通院されている方や、最近では大学に入学する段階で紹介状を持ってお越しくださる方も増えています。もし服用によるトラブルがあった際も、患者さんからしっかりとお話を聞いた上で、低用量ピルや黄体ホルモン製剤などたくさんの種類から体に合うお薬を一緒に見つけられるよう取り組んでいます。「副作用が怖い」といわれがちなピルですが、正しい知識が得られる各種パンフレットや参考サイトなどもご用意。知識を持つことが、正しく飲み続けることにもつながります。ピルで月経開始日がわかり、痛み軽減も含めコントロールできるのがピルの大きなメリット。高校受験に向けてのピル服用もまずはご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

低用量ピル処方料1回/500円、低用量ピル1シート/2600円(税込)

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