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まずは小児科に気軽に相談を
子どもの皮膚トラブルとの向き合い方

チャイルドクリニック グランベリーパーク院

(町田市/南町田グランベリーパーク駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

湿疹、乾燥、アトピーなど成長過程や生活環境による影響を受けやすいデリケートな子どもの肌には、実にさまざまなトラブルが起こる。インターネットで情報収集をしたことで逆に不安を募らせたり、間違ったケアをしたりする親もいるかもしれない。「年齢によって目まぐるしく変わっていく子どもの肌をどのように見ていくか、一度は迷われたこともある親御さんは多いのでは」と話す「チャイルドクリニック グランベリーパーク院」の千葉浩介院長。「まずは肌状態をしっかり観察して、それに合わせた治療やケアをしてあげることが大切です」と語る。小児科のエキスパートとして、年齢や全身状態、生活環境なども考慮しながら適切な治療を提案している千葉先生に、子どもの皮膚トラブルをケアする上で大切なことを聞いた。

(取材日2020年8月1日)

それぞれの肌質や原因に合わせた的確な治療が大切。経験豊富な小児科医師による生活面のアドバイスも参考に

Q子どもの皮膚トラブルにはどんなものがありますか?
A
1

▲まずは「相談」。どんな小さなことでも相談に来てほしいと話す

生後すぐは乳児湿疹や乾燥性湿疹が起こりやすく、しばらくすると、おむつかぶれ、とびひ、アトピー性皮膚炎などを発症することがあります。乳幼児期の肌は、人生の中で最も環境の変化等による影響を受けやすいデリケートな時期。さまざまなトラブルを抱えながら、肌は成長していくのです。子どもの皮膚トラブルは、誰にでも起こり得る成長過程の一つと考えましょう。「子どもの肌はツルツルできれいなはず」と思っている親御さんは、さまざまな皮膚トラブルを目の当たりにして戸惑うこともあるかもしれません。しかし、過度に不安にならず、継続的なスキンケアも含めた適切な治療をしてあげましょう。

Q子どもの皮膚トラブルを治療する上で大切なことは何でしょう?
A
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▲継続的に治療する際は治療過程を写真で確認できるようにしている

子どもの皮膚トラブルの原因は一人ひとり異なります。ひとことで発疹や湿疹と言っても、乾燥、食べ物、虫刺されなど原因は実にさまざま。画一的な診断・治療ではうまくいかないことがあります。今、子どもの肌に何が起こっているのかを正確に判断し、状況に合わせた治療を行うことが大切です。あとは検査結果だけに頼らず、その時の肌状態をしっかり観察することも重要だと考えています。当院では継続的に治療が必要な場合は、肌の状態を撮影してカルテに保存し、治療過程が可視化できるようにしています。それを患者さんにお見せしながら経過を説明すれば、症状が改善しているのかどうか、患者さんが理解しやすくなるというメリットもあります。

Qどの程度の症状なら受診すべきか、迷ってしまうことがあります。
A
3

▲さまざまな症状に対する資料がまとめられている

虫刺されや肌の乾燥でも、遠慮せずに受診することをお勧めしています。例えば、大人は「虫刺されぐらい大丈夫」と思いがちですが、大人と子どもの肌は異なることも多く、子どものほうが腫れが強く出たり、掻いてしまうことで、とびひになって全身に広がったりする可能性もあります。皮膚疾患は年代によってアプローチが変わるため、一度は小児科を受診したほうが安心なケースもあります。親子でも肌質が異なるため「自分が子どもの頃はすぐに治った」と、自身の経験を基準に判断してしまうのもできれば避けましょう。また、アトピー性皮膚炎は幼児期の適切な治療によって改善・予防をめざせますので、遺伝と諦めずに治療に取り組みましょう。

Q小児科と皮膚科、どちらを受診すればいいのでしょうか。
A
4

▲薬の塗り方なども丁寧に説明をしてくれる

難症例では皮膚科の先生に紹介する可能性がありますが、小児科では子どもの症例を多く診ているので、まずは小児科を受診してよいケースが多いのではないでしょうか。また、皮膚のみでなく全身状態、生活上のこともあわせて全身トータルで診察することができるので、実は全身疾患の皮膚症状だったり、食事やストレスが原因だったり、小児科医師だからこそ気づけることもあります。小児を十分に理解した医師が、全身診察や生活習慣などをトータルで考慮した上で診断できるのが、小児科受診のメリットとなります。また、予防接種や乳幼児健診、他の一般診察と同時に受診することができ、親御さん、お子さんともに受診の手間を減らすことができます。

Qこちらのクリニックの治療の特徴を教えてください。
A
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▲何かあったときに駆け込めるクリニック体制を整えている

アトピーなどは治療が長期化することがありますが、当院は365日診療していますので、平日は忙しい方も通院を継続しやすいと思います。必要に応じて血液検査や感染症検査などを実施しますが、検査によってはお子さんの肌や体に負担がかかることもあるので、まずは肌状態を確認して本当に必要だと判断した検査のみを行います。忙しい親御さんには、お子さんの肌ケアが負担になることもあるかもしれません。当院では継続的にケアを続けていただくためにも、親御さんの負担が大きくなりそうな場合は、ケアに優先順位をつけて無理のない範囲でやっていただくようにしています。

ドクターからのメッセージ

千葉 浩介院長

何か困ったことや気になることがあれば、まずは小児科に来て気軽に相談してください。一人ひとりに適切な治療をすることはもちろん、自宅でのケア方法や生活面でのアドバイスなどもさせていただきます。急な治療を要する疾患でなければ、他の病気の診療時や予防接種時など、何かのついでに相談していただいてもかまいません。当院ではお子さんの成長に合わせて起こるさまざまな肌トラブルを、継続的に、丁寧にサポートしていきたいと思っています。

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