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千葉 浩介 院長の独自取材記事

チャイルドクリニック グランベリーパーク院

(町田市/南町田グランベリーパーク駅)

最終更新日:2020/08/13

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南町田グランベリーパーク駅から徒歩すぐのメディカルモール内という好立地に、2020年3月に開院した「チャイルドクリニック グランベリーパーク院」。同院の大きな特徴として、毎日19時まで診療を行い、土日・祝日・年末年始を含む365日体制で子どもの健康を支えている。「何でも診るのが小児科医師の役目。どんなことでも気軽に相談してください」と話す千葉浩介院長。さまざまな病院で経験を積んできた小児科のエキスパート。“for child”をコンセプトに子どもの未来を重視した医療を提供すると同時に、忙しい現代の母親たちのニーズも的確にくみ取ることに努める。言葉の端々に、子どもたちへの優しい思いと小児科医師としての使命感がにじみでる千葉院長に、診療のポリシーを語ってもらった。
(取材日2020年8月1日)

365日、子どもと親をサポート。感染症対策も徹底

こちらのクリニックは365日診療を実践なさっているそうですね。

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これまでさまざまな病院の小児科に勤務する中で、「土日に体調を崩したけれど、どこにも受診できなくて困った」「平日は忙しくて予防接種や健診を受ける暇がない」という患者さんをたくさん見てきましたので、開院するにあたって365日診療にすることは大前提でした。当院では通常、診療の他に予防接種や乳幼児健診も365日対応しています。近年は共働き家庭が増えていますので、平日の日中にお子さんを病院に連れて行くのが難しいという親御さんも多いでしょう。そんな方々のことも考えると、平日遅い時間や土日も診療してくれるクリニックは絶対に必要だと考えています。現在は私が週6日勤務し、残り1日は別の先生に来ていただいています。今後はさらに医師の数を増やす予定ですが、それぞれ専門性を有した先生ばかりなので、幅広い領域でより専門的な診療ができるようになると思います。

とても広々としていて、すてきな院内ですね。

お子さんと親御さんに伸び伸びと過ごしていただくことはもちろんですが、感染症予防対策の観点からも広さは必要だと考えました。現在は診察室が3つ、待合室が3つあり、その時の状態に合わせて他の患者さんと別の部屋で待合することができます。時間予約制度も設けており、できる限り他の患者さんと一緒にならないように調整しています。健診や予防接種は曜日や時間帯を限定しているクリニックも多いですが、当院は感染症予防対策を徹底することで、健診や予防接種の患者さんにもいつでも来ていただけるようにしています。院内の消毒管理も徹底していて、1日に複数回院内の消毒管理を行うことによって、安心して受診できる環境づくりを整えております。ちなみに待合室に置いてある本にもちょっとこだわっていて、お子さんの学びや成長に役立つような本を僕自身が選んでいるんです。

先生のこれまでのキャリアを聞かせてください。

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聖マリアンナ医科大学医学部卒業後は、東京慈恵会医科大学附属病院小児科、埼玉県立小児医療センター未熟児新生児科などに勤務しました。直近では他院の院長を務めていたのですが、365日体制など、自分のやりたい医療を実現するためにも開院を決意しました。小児科医師は何でも診られて、どんな症状にも適切な対応をすることが使命だと思っていますので、さまざまな病院で幅広い経験を積むことを心がけてきました。未熟児新生児科に勤務したり夜間救急を担当したりする中で、命に関わる重症のお子さんを診察した経験もあります。それらの経験は、今ここで診療を行う際に大いに役に立っていると思います。

「困っている子を救いたい」の一心で小児科医師の道に

クリニックのコンセプト「for child」には、どんな思いが込められているのですか?

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常に「お子さんのために何ができるか」を第一に考え、未来あるお子さんのためになる医療を提供したいという思いが込められています。お子さんにとって最適な医療を提供し、しっかりとした病状説明を行うことをモットーとし、地域の皆さんのかかりつけとして安心して受診していただける小児科をめざしています。お子さんのためを思うということは、その親御さんのことを思うことでもあります。365日いつでも受診できる体制にすることで、忙しい現代の親御さんをサポートしたいと思います。ショッピングモール内に開院したのは、親御さんの負担を少しでも軽減できればという狙いもあります。例えば土日に予防接種を受けにきたお子さんとご家族が、お子さんの体調に何も問題がなければ受診後にショッピングモールで買い物を済ませて帰ることもできますよね。

先生がそこまで、子どもたちを思った医療にこだわる理由は何でしょうか?

子どもが大好きだからというのが大きな理由ですが、私の子どもの頃の体験も影響しているのかもしれません。家庭の事情であまり自分の悩みや困ったことを親に相談することができなかったんです。そんな中で、困ったときに頼れる大人が近くにいるということが、子どもにとってどれだけ重要かを痛感しました。将来は何かしらのかたちで困っている子どもたちを助けられる大人になりたいと考え、小児科医師という道を選びました。今でもその気持ちは変わりません。今後はクリニックの診療を基盤としつつ、病児保育などの保育事業との連携や、すべての子どもがきちんと教育を受けられるシステムづくりなど、世の中の子どもたちの役に立つようなことをしていきたいという夢もあります。

「何でも相談できるクリニック」をめざしているそうですね。

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お子さんが具合が悪いときに、内科に行って、耳鼻科に行って、皮膚科に行くというように、複数のクリニックを受診するのは親御さんも大変ですよね。当院のように365日体制の小児科だけで完結するのであれば、お子さんと親御さんの負担を大きく軽減できると思っています。もちろん当院で診察した結果、専門の医療機関を受診したほうがいいと判断される場合は、速やかに他のクリニックや病院をご紹介いたします。「こんな症状が出ているけれど、どこに行ったらいいかわからない」と悩んだら、まずは当院に来てご相談いただけるとうれしいです。

疾患の原因を見極め、適切な治療やアドバイスを実践

特に注力している診療はありますか?

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お子さんのことなら何でも相談していただけるクリニックをめざしていますが、特に肌トラブルに関しては東京慈恵会医科大学附属病院でアレルギーをはじめとした皮膚疾患を多く診てきたので、安心して相談いただきたいです。生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとてもデリケートで変化の激しい時期なので、水イボ、とびひ、アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹などさまざまな症状が出る可能性があります。親御さんも不安になることが多いでしょうが、どんな症状でも気軽に受診してください。赤ちゃん一人ひとりの肌質や生活環境などによって原因や治療方法が異なりますので、適切な治療を見極めて対応させていただきます。

診療の際には手作りの資料を使うことがあると聞きました。

親御さんがきちんと理解できるように、疾患の原因や治療方法について丁寧に説明することを心がけていますが、耳で聞いただけで覚えるのは難しいと思います。当院では疾患の原因、治療方法、生活面で気をつけることなどを詳しく記載した手作りの資料をお渡しして持ち帰っていただくことでご自宅でも確認できるようにしております。また最近は、気になることがあるとインターネットで情報収集される親御さんもいらっしゃると思いますが、インターネットは正確な情報にたどり着くことが困難な場合もあります。「どの情報が正しいのだろうか」と不安を募らせてしまうよりは、一度相談にいらしていただければと思います。資料はすべて私自身が書いていますので、情報はその都度、正確で新しいものにアップデートしています。

読者にメッセージをお願いします。

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夜間救急に勤務している時に、「どうしてもっと早く受診しなかったのだろう」と思うケースがありました。お子さんが発熱していても平日昼間は仕事が忙しくて受診できなかったため肺炎をこじらせてしまったり、予防接種を受けておらず疾患が重症化してしまったり。そんなお子さんを一人でも減らすためにも、365日診療のクリニックを開院しました。最近は共働き家庭が増えて、親御さんの負担も大きくなっているかもしれませんが、困ったときは遠慮なく私たちを頼ってくださいね。

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