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患者のスムーズな診療をサポート
専門職の連携によるチーム医療

とみた整形外科クリニック

(高槻市/高槻駅)

最終更新日:2023/05/09

とみた整形外科クリニック 患者のスムーズな診療をサポート 専門職の連携によるチーム医療 とみた整形外科クリニック 患者のスムーズな診療をサポート 専門職の連携によるチーム医療
  • 保険診療

医師の診療に加え、理学療法士・作業療法士によるリハビリテーションが受けられる整形外科。 高槻駅から徒歩2分の場所にある「とみた整形外科クリニック」では通常のリハビリのほか、介護保険による通所リハビリや介護予防通所リハビリにも対応。患者がリハビリを続けやすい環境づくりにも取り組んでいる。それを支えるのが、理学療法士、作業療法士、リハビリ助手、診療補助といった各スタッフだ。診察やリハビリへの案内や予約、医師や他院への連携などを支え、常に患者と笑顔でコミュニケーションを取りながらクリニックを支えている各スタッフ。今回はそれぞれの役割のほか、患者と接する際に気をつけていることやクリニックを利用する患者への思いなどを、理学療法士の小谷さん、作業療法士の久保田さんに話を聞いた。

(取材日2023年4月26日)

各スタッフが互いを思いやり支え合う。リハビリでは女性スタッフも在籍。気になる症状があれば早めの診察を

Qスタッフ間の連携をとても大切にされているそうですね。
A
とみた整形外科クリニック チーム医療を大切にリハビリを行う

▲チーム医療を大切にリハビリを行う

【久保田さん】常勤の理学療法士が4人、作業療法士2人、非常勤の理学療法士4名の体制で取り組んでいて、通所リハビリも同じフロア・同じスタッフが担当しており、そこで大事なのが互いにサポートしていくという意識だと思います。リハビリ予約を担当するリハビリ助手もかなり忙しいため、私たち理学療法士・作業療法士の手が空いている場合は率先してそちらを手伝ったりと、みんなお互いの様子をよく見て動いているという実感があります。またリハビリ中に新たな痛みが出るなどがあればカルテへのメモは必ずしておきますし、昼休みなどに院長に直接言いに行くことで、連絡漏れがないような体制になっています。

Q小谷さんがリハビリをする際に心がけていることは何でしょう?
A
とみた整形外科クリニック 理学療法士の小谷さん

▲理学療法士の小谷さん

【小谷さん】私をはじめとする理学療法士は、主に下半身のリハビリを担当します。心がけているのは予診をしっかりと行うこと。痛みの出方、どのタイミングで痛みが出るのかなどを丁寧に聞いていくことは、患者さんとの信頼関係を築くためにも非常に大切です。そして自宅でできるトレーニングやストレッチにも注力しています。週に1回ほどのリハビリだけに頼るのではなく、ご自宅でも自発的に体を動かすように意識することが大事です。また昨年からは介護保険による通所リハビリや介護予防通所リハビリも開始。「介護保険に変わっても同じスタッフさんに継続的に経過を診てもらえるのなら安心」という声も多く、とてもうれしく感じています。

Q久保田さんがリハビリをする際に心がけていることは何ですか?
A
とみた整形外科クリニック 作業療法士の久保田さん

▲作業療法士の久保田さん

【久保田さん】私たち作業療法士は主に手首や肘、肩などの上半身を診ていきます。私たちも予診は非常に重要視しており、実際に気になる部分を動かし、患者さんの声を聞きながら丁寧に診ていきます。特に気をつけているのは患者さんの「なぜ」にしっかりとお答えするようにしていること。なぜ痛みが出るのか、なぜ自宅でもストレッチや運動をする必要があるのか。腑に落ちると患者さんも自然と治療に積極的になってくださるので、「なぜ」は必ず解消するよう努めています。また手術後の長い期間、患部を動かさずにいると拘縮(関節の動きが悪くなる状態)してしまうことも。患者さんの気持ちに寄り添えるよう、みんな意識していると思います。

Qリハビリ助手はどんな役割を担っているのでしょうか?
A
とみた整形外科クリニック スムーズにリハビリを受けていただくために不可欠なリハビリ助手

▲スムーズにリハビリを受けていただくために不可欠なリハビリ助手

【小谷さん】リハビリ助手のスタッフさんは、文字どおりリハビリチームのサポート役を担ってくださっています。患者さんのリハビリの予約業務が中心で、リハビリの頻度、患者さんのスケジュール、担当スタッフの空き状況などをすべて考慮して予約を調整してくれる心強い存在です。他にも患者さんの誘導、ウォーターベッドなどの医学的な資格が不要なものにも対応していて、常に患者さんの待ち時間を減らし、スムーズにリハビリを受けていただけるように患者さんとのコミュニケーションにも気を配っているようです。特に患者さんへのあいさつは、私たちから見てもとても清々しく、すてきだと感じています。

Q診療補助はどんな役割を担っているのでしょうか?
A
とみた整形外科クリニック 診療補助は、医療チームのサポート全般を担う

▲診療補助は、医療チームのサポート全般を担う

【久保田さん】診察の順番が回ってきた患者さんの呼び込みや、他院でMRIや手術を受ける際の連絡や持参する資料・紹介状の作成など、医療チームのサポート全般です。こちらも患者さんがスムーズに診察を受けられることを第一に動いていて、時には患者さんが院長に言いそびれたこと、遠慮して言いづらそうなことなどをキャッチして、きちんと院長へと届ける役目も担っています。クリニック全体、そして院外との橋渡し役ですね。特に医師・看護師にはそれぞれではないとできない業務があるので、そこに集中してもらえるように工夫を凝らしていると聞いています。患者さんへの案内もわかりやすく、私たちも安心してお任せしています。

ドクターからのメッセージ

富田 誠司院長

腰痛や膝、肩の痛みは長期間治療を受けずに放置されていることが多く、慢性化することが少なくありません。慢性化してしまうとせっかく迅速に検査して調べても治療に時間がかかることも多いので、何か症状が出たら自己判断せずに早めにクリニックをお訪ねください。そうすればリハビリをするとしても1ヵ月ほどで済むかもしれません。また女性療法士もいるので、女性による施術が必要な方はこちらも遠慮なくご相談ください。曜日や時間帯は限定されますが、できる限り希望に添えるように尽力していきます。治療しやすい・続けやすい環境づくりを大切に、今後もスタッフ一同、患者さんのお悩みに真摯に向き合っていきたいですね。

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