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伊藤 崇浩 院長の独自取材記事

しらかべ内科 糖尿病・高血圧・甲状腺クリニック

(名古屋市東区/市役所駅)

最終更新日:2020/02/25

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市役所駅から徒歩5分の「しらかべ内科 糖尿病・高血圧・甲状腺クリニック」は2019年12月に開業したクリニック。駅近ながら駐車場は11台も完備し、バリアフリーの院内は、無線LANを備え、空気清浄機だけでなく空間除菌脱臭機を設備。卒業大学の名古屋大学医学部附属病院で経験を積んだ伊藤崇浩院長は、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病や甲状腺疾患に対しての専門的な医療を提供。と同時に、日常のちょっとした健康の悩みや不安を気軽に相談できる「かかりつけ医」として、比較的身近な内科的疾患も診ていきたいと話す。話し好きだから内科医師になったという伊藤院長が、開院したクリニックのこだわりや抱負を語ってくれた。
(取材日2019年12月11日)

完全個室の診察室や衛生管理の徹底などこだわりの院内

待合室は木目調で温かみがあり、トイレの表示も大きくて見やすいですね。

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開業するにあたり、私自身もいろいろと勉強をして内装を考えました。病院やクリニックだけではなく、さまざまなものを参考にしました。県外の勉強会に行くのに新幹線を頻繁に利用するのですが、新幹線は狭い空間を最大限利用して造られているので、設備の参考になりました。待合室の各座席の近くにコンセントを設置し、トイレの案内表示は、使用中にはLEDが点灯します。患者さんからも「使いやすい」と喜んでいただいてます。さらに新幹線には多目的ルームというのがあります。院内にも多目的に使える相談室を4つ造りました。インフルエンザの方や小児の患者さんなどは、その個室でお待ちいただけるようにしています。お会計までその部屋を出ずに済むので、院内感染防止に役立ちます。待合室には次亜塩素酸で除菌、ウイルスを抑制する空間除菌脱臭機を設置し、感染予防に注力しています。

新幹線を参考にするなどユニークで合理的ですね。他にも参考にしたことがあるのですか?

病院だけでなく、30軒以上のクリニックを見学させていただきました。どのクリニックの先生もとても親切に、良かった点や改善点を教えてくださり、とても参考になりましたね。例えば、一般的には診察室とバックヤードの境目には動線のためにドアがないことが多いですが、当院ではドアを設けました。ドアを閉めれば診察中の会話が外には聞こえないので、患者さんのプライバシーが守られます。衛生面から、壁紙(クロス)は使わず、病院と同様に雑菌がつきにくい鋼板パネルの壁にしました。診察室や処置室の流し台まわりもしっかり消毒をしたいので、耐久性のあるステンレスとホーロー素材です。コストよりも衛生面重視で、既存クリニックの良い点を凝縮することができたと考えています。

クリニック名には、糖尿病・高血圧・甲状腺とついています。ご専門について教えてください。

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開院前は、名大病院の糖尿病・内分泌内科で糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風・甲状腺疾患などの診療をしていました。内分泌内科ではホルモンの異常によって起こるこれらの病気に対して、食事指導を行い投薬で治療します。私も医師になる前はそうでしたが、一般の方に内分泌内科と言ってもピンとこないので、クリニック名には具体的な病名を入れました。一般内科の医師と一線を画した専門家による治療を打ち出したいという意図もあります。例えば高脂血症の原因として、甲状腺疾患が隠れていることがあります。一般内科で薬をもらっているだけではそれを見つけてもらうのは難しいと思います。専門のクリニックで検査をして病気の原因がわかれば、治療法や投薬も変わってきます。高血圧でも、生活習慣が原因ではない二次性高血圧というのもありますから、まずは原因を明確にして分類することが大事ですね。

コンセプトは専門性の高い医療とかかりつけ医の2本柱

開業にあたってのコンセプトをお聞かせください。

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名大病院と呼ばれる名古屋大学医学部附属病院や、八事日赤と呼ばれる名古屋第二赤十字病院のような高度急性期に対応する病院で働いてきました。その経験を生かし、先端の医療を基準とした診療に臨んでます。病院での勤務は多忙でしたが、その経験を患者さんにしっかり還元していきたいですね。それと同時に、あくまでも地域のクリニックなので、かかりつけ医として患者さんの希望に寄り添っていきたいという思いもあります。例えば、人口の3分の1の方が悩まされるともいわれるアレルギー疾患に花粉症があります。抗アレルギー剤の処方はもとより、さらに専門的な花粉症の治療である舌下免疫療法も行っています。それは、私自身が花粉症でつらい思いをしたので、体験して良かった治療を取り入れるなど、患者さんの立場に立って考えています。コンセプトとしては、専門性の高い医療とかかりつけ医の二本柱といったところでしょうか。

他院との連携にも力を入れているみたいですね。連携はどのようになっているのでしょうか?

当クリニックで適切に診断をし、必要であれば名大病院などの専門性の高い病院に紹介させていただきます。また、木曜の午後に「ミッドタウンクリニック名駅」で糖尿病や高血圧の診察をしています。健康診断や人間ドックをメインにしているクリニックなので、MRIやCT、内視鏡などの検査機器があり、そちらに来ていただければ、検査をして結果説明を私からその場で直接受けることができます。患者さんからは「それ、いいね」と、すごく喜ばれるんですよ。患者さんとしても、紹介先の病院で初めて会う先生から話を聞くよりも、かかりつけ医から直接聞いたほうが安心なんでしょうね。予約も当院で取れますし、連携を密にすることは患者さんにとって大きなメリットになります。

こちらで受けられる検査について教えてください。

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当院ではさまざまな血液検査機器を導入しています。一般的な血液検査はもちろん、甲状腺の検査などもほとんどが当日30分ほどで結果が出ます。健康診断や雇用時健診などの診断書もその場でお渡しできます。後日ということになると患者さんも不安でしょう。検査結果をその場で診療に反映することが大事だと考えています。

英語対応や英文の診断書など、外国人にも対応可能

スタッフも糖尿病を熟知した管理栄養士や保健師、看護師などがそろっていますね。

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管理栄養士が在籍しており、糖尿病療養指導について熟知しているスタッフもいます。糖尿病治療における生活指導のエキスパートなので、本当に頼りになりますし、他のスタッフの先輩にもなっているようです。保健師は、乳児の健診や予防接種についての相談ができますから、小児科を訪れるお母さん方にも安心していただけるかと思います。受付スタッフも窓口として温かい対応をしていますし、やりがいや向上心を持っているスタッフが集まってくれました。私一人で医療はできませんから、全員で協力して良い医療を提供していきたいですし、患者さんが気持ち良く受診していただけるクリニックになりたいと思っています。

今後、患者さんとはどう接していきたいですか?

今後は患者さんとじっくりと向き合っていけることを楽しみにしています。例えば、糖尿病で通院されている患者さんでも、夜眠れないなど他の健康の悩みを抱えていることもあるでしょう。そんな時にも、ただ薬を出すだけではなく、きちんと話を聞いて生活習慣が原因なら改善のご相談も受けますし、必要に応じて精密な検査もします。大きな病院では、治療中の病気以外の相談はしづらいのが現状ですが、クリニックでは患者さん一人ひとりに寄り添った診察ができるといえますね。また英語での外国人患者の診療および英文でのさまざまな健康診断書の作成にも対応しています。他のクリニックでは英語が通じなかった、英語での書類作成をしてもらえなかったなどお困りの方もご相談ください。

今後、展開していきたい医療についても教えてください。

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自分のしたことがダイレクトに返ってくるので、医師としてやりがいを感じています。私は話し好きなことから内科を選択しました。しかし、ただ話を聞くだけで的確な治療ができないのではいけないので、多くの病院ともつながりを持ち、知識の更新をしながら新鋭の医療を提供していきます。日本糖尿病学会糖尿病専門医はじめ日本内科学会総合内科専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医などの資格を持っています。最近注目していることは健康寿命を延ばすことです。そのために抗加齢医学や予防医学の勉強もしていますので、幅広くご相談に乗れると思います。

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