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女性が不安なく受けられるよう配慮した
大腸内視鏡検査

市川すずき消化器・内視鏡クリニック

(市川市/市川駅)

最終更新日:2020/10/22

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大腸がんの早期発見・早期治療のために役立つ大腸内視鏡検査。しかし、その有効性はわかっていても、何となく自分は大丈夫だろうと思ってしまったり、恥ずかしさから検査を受けるのに抵抗があったりで、ついつい後回しにしてはいないだろうか。そんな中、特に女性と働く世代が検査を受けることの重要性を発信し、誰にでも受けやすい内視鏡検査を提供しているのが「市川すずき消化器・内視鏡クリニック」だ。「胃がん・大腸がんで亡くなる人をゼロにしたい」と話す鈴木大輔院長に、大腸内視鏡検査の重要性や検査内容、リラックスして検査を受けてもらうために行っている工夫について話を聞いた。 (取材日2020年6月18日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査は、どんなタイミングで受ければよいのですか?
A

まずは、下痢が続く、便に血が混じる、便が急に細くなる、便秘と下痢を繰り返すといった症状がある時です。慢性的な下痢は、潰瘍性大腸炎や過敏性腸症候群、クローン病の可能性があります。血便が出たり、今まで普通の太さだった便が急に細くなる場合は、大腸がんの可能性があります。もちろん、痔などほかの原因もあり得ますが、見れば痔かどうかもわかるので、大腸がんではないことを確認する意味でも一度検査を受けてほしいですね。また、20代30代の方でも大腸にポリープができることがあります。ポリープはがんになるケースがあるので、たとえ症状がなくても、40歳を超えた方は2~3年に一度は検査を受けるのがお勧めです。

Q安心して検査を受けられるよう、どんな配慮をされていますか?
A

特に女性では、男性医師から内視鏡検査を受けるのに抵抗がある方が多いと思うので、女性医師による検査を行っています。大腸がんは、女性のがんで最も死亡数が多いがんなので、女性にこそ検査を受けてほしいんです。また、女性と並んで積極的に検査を受けてほしいのは、仕事や育児を行っている比較的若い世代の方々です。大腸がんでの死亡をなくすには、早期発見・早期治療が何より重要なので、忙しい人でも来やすいよう、土曜の午後と月1回は日曜も検査を行っています。日曜なら、少し早起きしてもらう必要はありますが、朝6時から下剤を飲んでもらい、10時30分から検査、11時には終了と、半日あれば検査が可能です。

Q痛みや不安をなくすためには、どんな工夫をしているのでしょう?
A

まずは検査の前に、スタッフから丁寧な説明を行っています。検査に必要となる下剤もいくつかの種類から選べるので、どういうものがあるのかお見せしながら、検査の概要や注意事項をお話しています。パンフレットや動画も使って、わかりやすく伝えられるように気をつけていますね。検査当日の工夫としては、痛みへの不安や怖いイメージがあると思うので、基本的にすべてのケースで鎮静薬を使っています。おなかの手術をしたことがある人は、腸同士や腸の外壁が癒着していることがあり、痛みが強まる場合があるので、追加で鎮痛剤を使うこともあります。どちらの場合も、検査自体はウトウトと眠っているうちに終わります。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診・事前説明

まずは問診・院長の診察により、検査の必要性が判断される。血便や慢性の下痢の症状があって検査を勧められる人のほか、健康診断での便潜血検査が陽性だったことをきっかけに、自ら検査を希望して訪れる人も多いそうだ。検査が相当となれば、看護師から丁寧に検査の注意事項を説明。海藻を避けるなど、検査前の食事のポイントや下剤の使い方などもしっかり伝え、患者が希望すれば、お勧めの検査食についても紹介している。

2当日朝、下剤服用

朝食は抜き、検査の3~4時間前に下剤を服用する。家で飲んでも構わないが、院内にある専用の個室を使うことも可能。プライバシーに配慮し、トイレつきの専用スペースとして3ヵ所用意されているので、リラックスして過ごせるだろう。何か不安があればすぐにスタッフが対応してくれるため、下剤の服用自体が不安な人も安心だ。便秘で便が出にくい場合も、下剤の量や前日の検査食の工夫で対応してくれる。

3点滴・検査

便が透明になったことを確認し、まず点滴を行った後、検査直前に鎮静薬を使用。腸に癒着が見られ痛みが大きくなる可能性がある場合は、合わせて鎮痛剤も使用する。同院の検査は、大学病院レベルの検査が可能な内視鏡システムを導入しており、鮮明な画像で粘膜の表面や毛細血管の構造などの小さな変化まで発見可能。大腸を圧迫しない「無送気軸保持短縮法」により、患者への負担を最小に抑えるよう工夫しているのだとか。

4場合によってはポリープの切除

大腸内にでき、放置されたポリープは大腸がんの原因の一つ。検査中にポリープが見つかった場合は、その場で内視鏡によって切除し将来のがんの予防につなげる。ポリープが大きい場合や、がんが疑われる場合は、患者の希望を聞きながら地域の基幹病院などを紹介し、迅速な治療につなげてくれる。検査時間は10~15分が目安で、検査前の点滴を合わせても20~25分程度。ポリープを取る場合は多少長くなるが、ほぼ変わらない。

5リカバリールームで休憩・結果説明

ストレッチャーで寝たままリカバリールームへ移動。鎮静薬が抜けるまで30分から1時間ほど休憩し、検査結果の説明を受ける。ポリープを取った場合、病理検査の結果説明は約1週間後に別途行われる。飲食は、基本的には検査の1時間後、ポリープを取った場合は3時間後から可能。ポリープを取った場合は血が出ていないか確認すること、当日はふらつくことがあるので車の運転や激しい運動は控えることなど、注意点も伝えてくれる。

ドクターからのメッセージ

鈴木 大輔院長

繰り返しになりますが、大腸内視鏡検査は女性、そして働いている世代にこそ受けてほしい検査です。女性の場合、男性医師による検査には抵抗があると思いますが、当院では女性医師による検査も行っていますので、その日を選んで受けてもらえればと思います。大腸がんは、定期的に検査を受けておけば、悪化を防げるもの。より早期に発見すれば内視鏡だけで治療できるので開腹手術も必要ありません。現に、がん検診の受診率が上昇したアメリカでは、大腸がんの死亡数が大幅に減少しています。つい「自分は大丈夫」と思ってしまいがちですが、ぜひ40歳ぐらいになったら、定期的に検査を受けてみてください。

20200707 dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2万7500円(税込)、胃・大腸内視鏡検査/4万4000円(税込)

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