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根管治療の痛みや炎症、そのための配慮とは
歯を残し、守る選択肢

京橋歯科医院

(中央区/京橋駅)

最終更新日:2021/06/28

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神経を抜いた歯のほうが、神経を抜いていない歯よりも抜歯に至るケースが多いという。また、神経を抜いた歯の場合、再感染を起こし再治療を繰り返すほど抜歯の確率は上がるそう。そうならないよう、できるだけ自分の歯を残すためには、神経を取る根管治療をより精密に、丁寧に行ってもらうことが大切だ。それを成功させるポイントや、そもそも根管治療で患者が知っておくべきことを、東京駅から徒歩5分という通いやすい京橋の地で診療にあたる「京橋歯科医院」の池村光代院長に聞いた。また、歯をなくすことになった場合の選択肢として勧めているというインプラントのメリットや、同院での治療の特徴も併せて教わった。(取材日2021年3月12日)

根の中の細菌を限りなくゼロに近づけるのが目標。再発し歯を失った場合は他の歯を守るためにインプラントを

Q根管治療とは、どのような場合に行う治療ですか?
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▲根管治療はより精密に行うことが大切

歯の中には歯髄という、神経や血管の通る場所があり、その部分の治療を根管治療と言います。神経が炎症を起こし、痛みがひどくなった場合にはその神経を取るために抜髄を行います。血管も一緒に取ることになり、そうすると水分や栄養がいかなくなるので、その歯自体が破折しやすくなります。ちなみに炎症の具合によっては一部を残す、生活歯髄切断治療が可能な場合もあります。また、抜髄の際には周辺のエナメル質を削るので、やはりその歯自体はもろくなるといえます。もう一つ、根管治療が必要となるのは、一度治療した根の先で再度感染が起こって膿ができた場合で、あらためて感染根管処置を行うこととなります。

Q根管治療を成功させる鍵になることを教えてください。
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▲歯の根の形状は個人差が大きいため、器具を使い分けて対応する

大事なのは、歯髄を取り去った後をなるべく無菌状態にすること。菌が残ると炎症や痛みの原因になります。それを防ぐため、精密に、狭く見えにくい歯の根の内部を観察できるマイクロスコープを使用。治療の際にはラバーダムを使い、細菌が必ず混じっている唾液が根の中に入るのを防ぎます。また、歯の根の形状は個人差が大きく、特に先は曲がりくねったC字の場合も。そこで内部を掃除するのに、当院では根管拡大用のハンドピースやニッケルチタン製の柔軟な金属やすりなど専用の器具を、状況に応じて使い分けます。治療後は、外からの細菌の侵入を防ぐために、かぶせ物はセラミックやゴールドなど、すき間を生みづらい素材にするのがお勧めです。

Q歯根にヒビが入ったり折れたりした場合は、どうなりますか?
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▲周りの歯を残すため、インプラント治療を提案している

歯根破折は、歯を失う原因として意外と多いものです。その場合、ブリッジや入れ歯も選択肢としてありますが、当院ではインプラントをお勧めしています。まずブリッジは支えるために左右の歯を削らねばなりません。入れ歯も長い目で見ると、徐々に口腔内で入れ歯に置き換わりが進みがち。実際に、失った歯以外の歯の10年後残存率のデータでも、人工歯根であるインプラントのほうが周りの歯を残せています。そもそも取り外しがきく入れ歯は、歯茎の粘膜の上に乗っているだけなので、噛みしめると粘膜が沈み込んで、痛みを感じやすいのです。また、入れ歯自体が横揺れや回転もするので、イチゴの種などが入り込むと痛いといったことも起きます。

Qインプラントには、どのようなメリットがありますか?
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▲長い目で見て、どの治療を選ぶか判断することが大切

食事などはインプラントのほうがしっかりと噛め、食べやすいと思います。人工歯根の上に義歯が乗るために安定しており、天然歯だったときと感覚が近いのですね。歯茎の上に乗せる入れ歯はそれ自体が口の中では異物として感じられやすく、ほんの少しの違和感でも続くとストレスになってしまうでしょう。生活の質を考え、インプラントをぜひ検討いただきたいですね。一度入れ歯を使ってみてからインプラントに入れ替える方もいらっしゃいます。長い目で見て、他の歯への影響まで考えて選択されるとよいでしょう。

Qこちらでのインプラント治療には、何か特徴はありますか?
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▲インプラントを入れた後のメンテナンスも重要

当院では、安全性にこだわった専用の器具を採用しています。通常のインプラント治療はドリルで骨に穴を開けてインプラント体を埋め込みますが、当院では、細い針のような器具で穴を開けていきます。その針を徐々に太いものに変えていって穴を押し広げますので、安定しやすいです。骨が少ない方でも対応しやすいのも特徴です。また、インプラントは入れた後のメンテナンスも非常に重要です。セルフケアがうまくできていないと歯茎が炎症を起こし、インプラントを支える骨が減ってしまい、インプラントを保持できなくなるおそれがあります。またインプラントは、通常のタイプと骨への定着が早いタイプをご用意しております。

ドクターからのメッセージ

池村 光代院長

根管治療における抜髄は日本でも一般的ですが、根の内部の細菌を完全に取りきるのは解剖学的に難しいこと。人によって根の先がくるりと巻いていたり、歯自体がもともと傾いていたりすると、器具を入れ込むのが本当に難しいのです。ですが、根の中の細菌をゼロに近い状態にできれば、免疫の働きで再度炎症を起こして膿ができるのを防いでくれるので、むやみに不安に思う必要はありません。このように難しい治療ですので、よく勉強されている先生に診てもらうのがよいでしょう。歯は食事などの日常生活を支えてくれるもの。おろそかにせず、心配なことがあれば、すぐに歯科医院にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

根管治療/1回5500円〜(症例によって異なる) インプラント手術費/22万円 骨造成手術/8万8000円 ソケットリフト/8万8000円 スプリットクレスト/8万8000円 サイナスリフト術/8万8000円 ※詳しくは当院ホームぺージをご覧ください

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