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スポーツ障害に対し機能回復などに取り組む
リハビリテーション科

センター南GOTOクリニック

(横浜市都筑区/センター南駅)

最終更新日:2020/07/30

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  • 保険診療

運動によるケガは、スポーツ外傷とスポーツ障害に大別されるのを知っているだろうか。スポーツ外傷は、捻挫や脱臼、骨折、肉離れなど、何かをきっかけにして起こるケガのことをさす。一方、スポーツ障害は比較的長い期間、特定の部位に繰り返し負荷がかかることで起こる疲労骨折、腱鞘炎、野球肘、オスグッド病などをさす。スポーツ障害が起こる部位は競技によって異なるが、同じスポーツを続けることによる体の使い過ぎが原因であることが多いため、一般の整形外科では対処しきれない場合もあるのだと、「センター南GOTOクリニック」の後藤秀隆院長は言う。川崎フロンターレクリニックの院長を勤めた経験もあり、スポーツの現場で多くの選手を診療してきた後藤先生に、スポーツ障害の治療や予防などを聞いた。 (取材日2020年3月18日)

成長期にも多いスポーツ障害。医師と理学療法士のリハビリテーションで、悪化や二次損傷を防いでいく

Qこちらのクリニックはスポーツ整形外科が強みなのだそうですね。
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▲緑の芝生をイメージしたリハビリ室

当院では整形外科全般を広く診療していますが、僕が長年、スポーツ整形外科の診療をしてきた経験を生かし、スポーツ整形外科とリハビリテーション科が特徴です。スポーツ整形外科とリハビリテーション科が協力して、患者さんの状態に合わせた競技への復帰プランを計画します。リハビリテーションを行うスタッフは、スポーツに造詣が深く経験も豊富で、適切にアドバイスができるような人材を集めています。また、診察室にいる僕とリハビリテーション室にいる理学療法士が密接に連携を取れるように、診察室とリハビリテーション室を近くしているのも特徴です。

Qスポーツ整形外科では、どんな疾患や症状を対象としていますか。
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▲モニターや資料を使い、わかりやすい説明を心がける

すべてのスポーツに関わる疾患や症状ですね。スポーツ整形外科では、腰と膝、肩にトラブルを抱える方が多いですが、スポーツの種類によって疾患や症状は異なります。ですから、ひとことで言うのは難しいですが、特にスポーツ障害に力を入れたいですね。スポーツ選手でなくても、ジムで筋力トレーニングをしていたり、趣味でジョギングをしていたりする場合は、一定の部位に負荷をかけてしまってスポーツ障害を起こしている方もいらっしゃいます。そのトラブルは、スポーツが原因ではない場合もあり、正しい治療やリハビリをしないと悪化してしまうこともあるのです。痛みや違和感があったら悪化しないうちに受診していただきたいですね。

Q実際はどのように診療やリハビリ計画を立てていくのでしょうか。
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▲一人ひとりの患者のニーズに幅広く応える

まず、患者さんから障害が発生した状況を十分に聞き取ります。その上で理学所見、画像所見等から評価、診断をして治療の方向性を決めていき、リハビリテーションをはじめとした必要な治療を行います。痛みがある場合、それが瞬間的に発生したのか慢性的なのかによって、診断も治療も異なってきます。診断である程度のゴールが見えてきたら、患者さんのご都合などを考慮して治療計画を立てます。スポーツの種類によって特有の症状や原因があるため、診断するためには経験値が重要になるでしょう。僕は多くのスポーツ選手を診療してきましたから、引き出しは多いと自負しています。

Q計画を立てる際に、重視していることはありますか。
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▲数多くの症例に携わった経験を生かして治療法を提案する

患者さんがスポーツ選手で、どうしても出場したい大会などがある場合は、そのスケジュールを考慮して計画を一緒に考えていきます。また、復帰までに強化すべき部位があればトレーニングのアドバイスもしますが、その際には、悪化や二次損傷がないかの判断も必要です。そしてもう1点、患者さんがケガをする前よりも良い状態になることをめざしています。単に痛いところを治すだけでなく、もうちょっと動けるように、もうちょっと球が速く投げられるようになる。それも役目だと思っているんです。患者さんに笑顔になって帰ってもらいたい。それが僕のこだわりです。そのために新しい治療方法など医療の知識や情報の更新も重視しています。

Qスポーツ障害は、成長期のお子さんにも多いと聞いています。
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▲ クオリティの高い治療をめざし、先進の機器をそろえている

成長期のお子さんは骨が弱いんです。そのため疲労骨折や、膝関節の障害であるオスグッド病など、子ども特有の骨端症になることも多い。疲労骨折も、骨ができあがっていない16歳くらいが一番多いんです。ですから、骨に負担のかかることを避けなければなりません。具体的には、柔軟性を得ることで筋腱からのストレスを減らす、硬いコートなど不適切な環境での運動を避ける、筋トレやエクササイズなどによるオーバーワークを避ける、といったことです。

ドクターからのメッセージ

後藤 秀隆院長

クリニックではスポーツ整形外科やリハビリテーション科など、幅広い年齢の方に対して診療を行っています。成長期のお子さんには、スポーツチームの専属ドクターをしてきた経験から、幅広い治療計画立案やアドバイスをしていきますのでご相談ください。またご高齢の方は、運動によって骨や筋を強化していくだけでなく、心肺機能やストレス、がんなどの疾患予防の可能性もいわれています。健康寿命を延ばすためにも、運動療法を取り入れてしていただきたいですね。ただし無理な運動で健康を害することもあるため、その人に合った適切な運動、リハビリを行うことが非常に重要です。その判断をしっかり行うのがわれわれの役目だと思っています。

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