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動脈硬化につながる生活習慣病
悪化予防の鍵は定期受診と継続治療

しゅろのき内科クリニック

(久喜市/久喜駅)

最終更新日:2024/01/04

しゅろのき内科クリニック 動脈硬化につながる生活習慣病 悪化予防の鍵は定期受診と継続治療 しゅろのき内科クリニック 動脈硬化につながる生活習慣病 悪化予防の鍵は定期受診と継続治療
  • 保険診療

健康診断で血圧やコレステロール値の異常を指摘された場合、医療機関を受診する人はどれほどいるだろうか。「しゅろのき内科クリニック」の松本延介院長は、受診や再検査を後回しにしている人たちに対して「放置せずに受診を」と呼びかける。なぜなら数値の異常を放置しておくと、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な疾患につながりかねないからだ。生活習慣病の治療の柱は食事指導・運動指導・薬物療法だが、治療を進める際には患者の希望をできるだけ尊重しているという松本院長。週単位での食事コントロールや軽い運動など、無理なく治療を続けるための個々人に合わせた生活習慣指導を行っている。生活習慣病とはどのような病気なのか、またその治療について話を聞いた。

(取材日2023年9月26日)

放置するとより大きな病気につながるおそれも。発症と進行を抑えるための、生活習慣病との向き合い方とは

Q生活習慣病とは、どのような病気なのでしょうか?
A
しゅろのき内科クリニック 穏やかな口調で丁寧に説明する松本院長

▲穏やかな口調で丁寧に説明する松本院長

読んで字のごとく、生活習慣が深く関与している病気です。代表的な疾患に、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症があります。それぞれ病態は異なりますが、将来的に心筋梗塞や脳梗塞といった、命に関わる大きな病気を引き起こす原因になる可能性があります。ところが病気を発症するまではほとんど症状がないので、皆さん、軽く考えているんですね。残念ながら検診などで数値の異常を指摘されても、受診しない方が少なくありません。ですから生活習慣病について知識を持っていただき、治療を受ける大切さを知っていただきたいのです。

Q生活習慣病の原因を教えてください。
A
しゅろのき内科クリニック 早期発見が重要な生活習慣病。定期的な健診を活用したい

▲早期発見が重要な生活習慣病。定期的な健診を活用したい

基本的には、遺伝的な素因と加齢です。しかし発症と進行には日常の生活習慣、特に食習慣と運動の習慣が深く関わっています。ですから、バランスの良い食事と適度な運動を心がけていれば、発症を防ぐことにもつながりますし、進行を抑制することも期待できるのです。一定の年齢になると、市区町村から特定健診の案内が届きますよね。これは公費で病気を見つけられる、絶好のチャンスなのです。ですから面倒だと思わずに、このチャンスを存分に利用してください。

Q生活習慣病を放置しておくと、どのような危険があるのですか?
A
しゅろのき内科クリニック 診察室では院長が親身な姿勢で診療にあたる

▲診察室では院長が親身な姿勢で診療にあたる

個々の疾患には重篤な合併症があります。例えば高血圧症を放置すれば解離性大動脈瘤や心不全が起きやすくなりますし、糖尿病の場合は失明したり、腎臓が悪くなって透析が必要になったりすることもあるのです。高尿酸血症の場合は尿酸値が高すぎたり変動したりすると、足の指の付け根が痛くなる痛風発作につながります。また脂質異常症の場合は、重篤になって動脈硬化による病気が発症するまで自覚症状がありません。いずれの病気も、共通しているのは最終的に心筋梗塞や脳梗塞といった、重大な疾患を引き起こす可能性があるということ。ですから、そうならないように、生活習慣の改善と管理が必要なのです。

Q生活習慣病と診断されると、どんな治療が必要なのですか?
A
しゅろのき内科クリニック オーダーメイドの診療を提供する

▲オーダーメイドの診療を提供する

採血検査などで患者さんの病状を把握し、食事と運動を主軸とした生活習慣の見直しを行い、必要に応じて薬を処方します。治療には「病気に対してどう向き合うか」という、ご本人の姿勢が大切ですね。ですが、仕事や家庭の事情など、やむを得ない理由で生活習慣が乱れてしまっているという方もいらっしゃいます。当院で行っているのは、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドの診療。その方の性格やライフスタイルに合わせ、食事・運動・服薬を無理なく続けられるようにアドバイスしています。経過によっては薬が不要になることもありますが、定期的にチェックを受けて目標値の維持をめざしましょう。

Q健康を保つためには、定期的な受診が大切なのですね。
A
しゅろのき内科クリニック 同院では定期検査を推奨し、早期発見につなげる

▲同院では定期検査を推奨し、早期発見につなげる

そのとおりです。当院では患者さんのご了解がいただければ、基本的には3ヵ月に1回は採血・採尿を、半年に1回は胸部エックス線撮影と心電図検査を行っています。細かくチェックすることで生活習慣病のコントロールだけでなく、がんなど他の病気の予防や、早期発見・早期治療につながることもあるからです。疑わしい数値や症状が見られたら適切な医療に迅速につなげられるよう、他院の先生との連携も強化しています。生活習慣病に限らず、病気を未然に防ぐために先回りをして検査する。それも地域のかかりつけ医である開業医の役割だと思っています。

ドクターからのメッセージ

松本 延介院長

生活習慣病は誰でもかかる可能性がある病気で、年齢を重ねればリスクも高くなります。「目立った症状はないから大丈夫」と思わず、気になることがあればぜひ一度いらしてください。生活習慣病の治療は食事指導・運動指導・薬物療法の3本柱となりますが、食の楽しみをすべて奪うような指導はいたしません。食べすぎてしまったら翌日は少し節制したり、軽い運動をプラスしたりと、無理なく続けられる方法はたくさんあるのです。超高齢社会になり、人生100年時代が現実となりつつあります。健康寿命を延ばして元気で楽しく暮らすためにも、健康チェックに相談にと、当院を存分に利用してください。

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