たまきクリニック

たまきクリニック

玉置 元院長

頼れるドクター

19316

新宿駅西口から徒歩約3分にある「たまきクリニック」は開院から30年以上、心の病を抱える人に寄り添い、数多くの患者を救ってきた。ベテランスタッフがそろった院内では、まるで自宅にいるようにゆったりすごせる雰囲気づくりがなされている。「病から立ち直る力は患者さんの側にある」という玉置元(はじむ)院長は、患者の自然治癒力を引き出すことをめざした精神療法を行っている。最短1日で絶大な効果を上げる認知行動療法、患者の見る夢を活用した診断など、その治療法は非常に特徴的。精神科を専門とする医師でありながら漢方にも精通し、西洋・東洋、双方の利点を生かした診療を行うと評判の玉置院長に、さまざまな話を聞いた。
(取材日2016年12月20日)

漢方にも精通し東西の医学を併用して最適な治療を提供

―新宿駅にこれだけ近い繁華街で開院されたのはなぜでしょう?

前職でこの沿線の病院に勤務していたのが、新宿で開院したきっかけです。それまで診させていただいていた患者さんが通いやすい場所、というのが大きかったですね。ここの前は、もっと駅から離れた場所で診療していましたが、遠方から飛行機や新幹線、高速バスを使って来院される方もたくさんいたので、患者さんになるべく負担をかけないように駅にもバスターミナルにも近い現在のビルへ移りました。移転当初、このあたりは銀行や証券会社、大きな書店などばかりの非常に静かな場所。今は当時の面影などほとんど残っていませんが、夜になるとむしろ寂しくて怖いくらいの土地だったんです。30年も経てば、街も変わりますよね。

―そんなに長く、この道一筋でやってこられたのですか。

精神科の医師になってから、間もなく40年になります。ただ実は、大学に勤めていた当初、自分ほど精神科にふさわしくない人間はいないと思って悩んでいました。心のことなどまったくわかっていないのに、精神科の医師の肩書だけが付いてくる。患者さんと話すのが苦痛で苦痛で。ですから、大学を離れて開院する時は別の道を模索していて、興味をひかれた漢方の専門医院を始めようかと考えていたんです。そんな流れで、一時は漢方の勉強に没頭しましたが、何年かして世の中が「これからは漢方だ」と言い始めた頃、あるドクターから「漢方をやる人はこれから増えていくかもしれない。だけど玉置さん、あなたが本来やるべきは、精神科じゃないの?」と言われて、このままじゃいけないと思い直し、精神科の道へと戻りました。

―今でも漢方はされているのですか?

西洋医学と漢方医学、というより漢方医術を併用しています。漢方は大学でもやっていましたから、30年以上になるでしょうか。西洋医学だけ、東洋医学だけとこだわるドクターは多いと思いますが、要するに患者さんの症状が改善するなら、東か西かなど関係ないですよね。両方をわかっていれば、治療の選択肢はそれだけ増えますし、ひいては患者さん一人ひとりに最適な薬を選ぶことも可能になります。東西では、考え方からまず違っているんです。西洋医学では病名を付けてその患部を治療をする薬を出しますが、漢方ではその人の体質や体力の特徴である「証」というものを診て薬を決める点で大きく異なります。これは、部分は全体の表れ、全体は部分の表れと考える東洋医学ならではでしょう。



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