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マイクロスコープを活用する
再発リスクも考慮した精密治療

川口歯科

(川口市/川口駅)

最終更新日:2020/07/30

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  • 保険診療
  • 自由診療

近年、歯科医療の分野で注目を集めているというマイクロスコープ。肉眼では見えなかった部分を拡大して鮮明に見られることから、現在では根管治療をはじめ、虫歯や歯周病の治療、さらには審美歯科の分野でも活用されるようになってきているという。「川口歯科」の守尾一起院長も、マイクロスコープの機能性や汎用性の広さを診療に生かしている先生だ。「病巣部をしっかり取り切れれば、再発リスクの低減が期待できます。歯のことで悩む患者さんには一度受けていただきたい治療です」と話し、特に根管治療には欠かせない機器であると考えているそう。そこで、マイクロスコープを治療に用いることのメリットや、実際の治療の流れについて守尾院長にくわしく解説してもらった。 (取材日2020年7月10日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qそもそもマイクロスコープとはどのようなものなのでしょうか?
A

歯科用の顕微鏡のことで、患部の視野を拡大して精密な作業を可能にしてくれる装置です。歯の内部はとても狭く、神経と血管が複雑に入り組んでいるので、病巣だけを確実に取り去るためには、拡大された鮮明な視野が必要です。例えば根管が細菌感染して炎症が起こった場合、病巣部をきちんと除去できなければ、いずれ歯そのものを失ってしまうことにもなりかねません。これまで歯科医師は最大6~8倍程度の双眼ルーペで治療にあたってきましたが、視野は十分ではなく、歯科医師の経験と勘に頼る治療でした。しかし最大25~30倍に拡大できる歯科用マイクロスコープが普及し始めたことで、より精密な治療が図れるようになってきたのです。

Qどのような治療の際に使用するのでしょうか?
A

当院では主に、根管治療など拡大した視野のもとでの治療が必要と考える分野で使用しています。例えば虫歯の処置が不完全で、細菌が残っていて数年後に炎症を起こし、もう抜歯しかないというような状態であっても、マイクロスコープを活用することで、その歯を残すための治療を行える可能性があります。最初から「病巣部だけをきちんと取って、削るのは必要最小限にしてほしい」と希望される方もインターネットで検索して、マイクロスコープを備えた当院に来られていますね。その他、歯周病治療で歯周ポケットの中の状態を確かめる時や、審美歯科の分野でかぶせ物を仕上げる際にも使用しています。

Qマイクロスコープを使うメリットについて教えてください。
A

マイクロスコープを活用して精密に治療した歯は、再び炎症などのトラブルを起こすリスクが極めて低くなると考えます。歯を残せた場合、患者さんのケアにもよりますがその後、10年、20年と使っていくことも望めます。一般的な虫歯治療でも健康な部分を削らずに残せれば、詰め物のスペース自体も小さくなります。神経はできれば残したほうが歯は長持ちしますので、そうした必要な部分だけは残すということもマイクロスコープ下の治療ではめざせます。審美歯科で詰め物やかぶせ物を入れる際には、見た目の美しさや自然さの実現だけでなく、歯茎と段差なく仕上げることで長く使えるようにすることもめざせます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診の記入

待合室で記入した問診票の記入事項の中から、特に痛みや腫れのほか、他院で「抜くしかない」と言われた歯を残したいなどの主訴をカウンセリングルームにて歯科医師が聞き取ってくれる。この際には「どうしたいか、どうなりたいのか」をしっかり伝えるようにしたい。

2事前カウンセリングと検査

カウンセリングの後に、歯科用CT(3次元立体画像撮影装置)による検査を受ける。エックス線ではわかりづらい歯根部の炎症などもCTでつぶさに確認できるので、これも同院がめざす精密な治療においては重要な役割を担う機器となっているそうだ。

3検査と現在の口の中の様子を説明

次に個室に移動して、病巣の検査画像をもとに、現状の説明を受ける。同時に治療計画についての説明も聞いた上で、納得できれば治療開始だ。

4マイクロスコープを用いた治療

マイクロスコープを用いた根管治療では、唾液とともに細菌が流れ込まないよう患部の歯の周辺に「ラバーダム」というゴム製のツールを装着。これも再発リスクを低減するための同院のこだわりだという。治療ではマイクロスコープを16~20倍に拡大した視野のもと、「ファイル」と呼ばれる柔軟性に富んだニッケルチタン製のツールも使いながら、歯の奥底までを徹底してきれいに掃除していく。最後に、患部に薬剤を充填する。

5治療後の確認と今後の治療についての説明

患部の処置後は、治療中の様子を撮影した画像・動画を見ながら、経過を説明してもらえる。1週間後を目安に治療した箇所に補綴物を装着して治療は終了。1~3ヵ月後に患部の状態を診てもらう必要があり、CT撮影を行うこともある。歯科医師のチェック後には、歯科衛生士によるクリーニングを受ける。同院では担当制を取っており、治療後のケアの仕方はもちろん、その人の生活習慣に合わせたケア方法などもアドバイスしてくれる。

ドクターからのメッセージ

守尾 一起院長

当院は「治療精度にこだわった診療」を特色とするクリニックであり、その柱の一つがマイクロスコープを用いた治療です。歯科用CTによる立体的な検査で判明した患部の状況を踏まえながら、慎重かつ適切に病巣を取り除き、再発リスクの少ない治療をめざしています。滅菌体制においても以前から徹底しており、現在では新型コロナウイルスの感染予防対策として、衛生管理された工場から届いた無菌状態のツール類パッケージから器具を取り出して、使用後はそのまま捨てています。歯を残したい、治療後の見た目にもこだわりたい方に満足いただけるような治療の提供をめざしておりますので、興味がありましたら気兼ねなくご相談ください。

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自由診療費用の目安

自由診療とは

※セラミックの詰め物/5万円~、オールセラミッククラウン/8万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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