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虫歯を防いで「痛い」「腫れた」にしない
予防歯科の取り組み

ホワイトリーフデンタルクリニック

(さいたま市岩槻区/浦和美園駅)

最終更新日:2019/12/27

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  • 保険診療

何度治療しても、次から次へと虫歯ができる。痛みが取れたと思ったら別の場所が腫れる……。繰り返す不調の原因は、悪化したままの口腔内環境が影響しているかもしれない。大切なのは、治療で一度リセットした口腔内の良い状態を保ち、次の「痛い」「腫れた」をつくらないこと。そのためには、定期的なメンテナンスが欠かせないのだという。「歯は、神経を取ると一気に寿命が縮まりますし、抜いてしまえば他の健康な歯にも影響を及ぼすことも。子どもの検診をきっかけに、ちょっと診てもらおうかな、というお父さん、お母さんが増えてくれるとうれしいですね」と予防の重要性を訴える「ホワイトリーフデンタルクリニック」の菊田千明先生に、予防歯科の基礎知識を教えてもらった。 (取材日2019年12月7日)

「虫歯ができたら治療する」のではなく「虫歯ができないように環境を整える」プラスの取り組みが重要

Q定期的なメンテナンスがなぜ重要なのか、教えてください。
A
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▲些細なことでも気軽に相談してほしいという菊田院長

虫歯や歯周病を早期に発見するには、「いつもと違う」という違和感を察知して受診することが大切です。しかし、口腔内の環境が荒れたまま放置していると、痛みや腫れに対する感度が下がって、そのちょっとした違和感に気づくことが難しくなるのです。そのため、はっきりと痛みや腫れを自覚したときには虫歯や歯周病がかなり進行していて、歯を抜くしかないということになってしまうことも。万が一のときは抜けばいい、という方もいらっしゃいますが、歯を1本抜けば噛み合わせが変わって他の歯にも影響しますし、治療にも手間と費用がかかります。大切なのは、痛い部分を治療することではなく、痛くならない状態を保つことなんですよ。

Q子どものうちから予防歯科を習慣づけたほうがいいと聞きました。
A
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▲個室の診察室は子どもと一緒に入れるのでママたちにもうれしい

乳歯のうちから歯科医院に慣れて正しい磨き方を学び、習慣にしてしまえば、ご本人も親御さんも後が楽ですよ。医療費助成もありますから、習い事に行く感覚で立ち寄ってもらいたいですね。注意していただきたいのは、自治体や学校で行われる検診の目的はスクリーニングであり、明らかな虫歯や歯肉炎、ひどい清掃不良の口腔内状態でなければ、受診を勧められることはないかもしれません。だからこそ、検診結果に関わらず、早めのチェックで虫歯の芽を摘んでおくことが大切なんです。お父さんお母さんは、自分が虫歯になったときの痛みや治療をしたときのことを思い出して、お子さんの予防に努めてあげてください。

Q大人も積極的に受診するべきでしょうね。
A
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▲キッズスペースを完備。保育士がいるので安心

お子さんが虫歯なら、同じ物を食べ、同じ生活習慣で暮らしている親御さんにも虫歯がある可能性は高いです。私のお勧めは、お子さんの検診や受診のついでに、ご自分のメンテナンスもしてしまうこと。当院には保育士がいますので、治療に専念していただけるかと思います。私は補綴が専門なので、歯を失ったままにしている、入れ歯を入れたものの合わないという場合もご相談ください。入れ歯が痛いと言い出しづらくて結局使わなくなってしまったという方や、口の中の状態が悪くて入れ歯やブリッジを断られたという方もいらっしゃいます。当院では何度でも調整しますし、できる方法を考えていきますので、まずは受診してくださいね。

Q予防歯科では、具体的にどのようなことをするのでしょうか?
A
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▲丁寧で分かりやすい説明を心掛けている

まずは、専用の薬剤と道具で、普通のブラッシングでは落としきれない汚れまで丁寧に落としていきます。普段の診療と同様に、なるべく痛みがないよう心がけているので、リラックスして横になっていてください。汚れを落とした後は、患者さんのブラッシングの癖と磨き残しの状態を踏まえて、正しい磨き方の指導をしていきます。歯ブラシの動かし方のコツがわかれば、ご自宅で行うブラッシングでもしっかり磨けるようになると思います。そうやって磨き残しを減らして、メンテナンスで整えた良い状態を長く維持していくようにしていきます。

Qメンテナンスのタイミングを教えてください。
A
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▲予防の大切さを分かりやすく説明してくれる

患者さんの状態によっても異なりますが、平均的なタイミングは大人でも子どもでも3~4ヵ月ごとです。失った歯の代わりに入れ歯やブリッジをして口腔内の状態を整えた場合も、だいたい同じくらいの期間で調整をする必要がありますから、同時にメンテナンスを受けていただくのがいいですね。神経を取ったり、歯を抜いたりするのは、予防を怠ったときの最終手段。万が一にも歯を失うことがあれば、口腔内の環境を再度整えていくために大がかりな治療が必要になるかもしれませんし、食べ物を噛むこと、つまりおいしく食事したり、栄養の摂取にも影響します。そうやって考えて、予防意識を高めるようにしましょう。

ドクターからのメッセージ

菊田 千明院長

「歯医者は歯が痛くなったら行くところ」「検診で虫歯を指摘されなければ大丈夫」という考え方が一般的だった時代に育った人は、ご自分のお子さんにも同じような認識を当てはめてしまいがちです。最近では、失った歯を補ったり、できてしまった虫歯を治療したりといったマイナスの歯科医療ではなく、歯の健康を保って治療せずに済むようにするプラスの歯科医療の考え方がスタンダードだということを、改めて知っていただきたいと思います。定期的なメンテナンスで口腔環境を保ち、ご自宅でも正しい歯磨きをして、「痛い」「腫れた」を未然に防ぎましょう。ご自宅では、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシを使うのがお勧めですよ。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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