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松原 敬忠 院長の独自取材記事

けい眼科クリニック

(堺市西区/鳳駅)

最終更新日:2021/10/20

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JR阪和線の鳳駅から徒歩1分のビル2階にある「けい眼科クリニック」。大規模病院で白内障や緑内障手術を多く手がけてきた松原敬忠(まつばら・けいちゅう)院長が、その経験を生かすべく2019年に開業したクリニックだ。検査や治療に関わる機器を充実させ、白内障や緑内障、硝子体手術などの日帰り手術に対応する。もちろん町のクリニックとして、一般的な眼科診療やコンタクトレンズ・眼鏡の処方なども行っている。現在は、3台の大型のウイルス対応空気清浄機や多くのパーティションなどを導入し、予約人数も調整するなど感染症対策を徹底。患者が安心して受診できる環境づくりに努めているそうだ。松原院長のフレンドリーで気さくな人柄に助けられ、和やかな雰囲気の中取材が進んだ。

(取材日2021年9月16日)

白内障・緑内障・硝子体手術など日帰り手術に注力

こちらではどのような診療を受けられるのですか?

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一般的な眼科領域からコンタクトレンズや眼鏡の処方、レーザー治療まで幅広く診療しています。また、大学病院などで長年執刀してきた経験を生かし、白内障や緑内障などの日帰り手術も行います。そういった手術は大きな病院へ入院して受けるものと思っている方も多く、「ここでできるんですね」と驚かれることもあります。手術というと大変なイメージがあるかもしれませんが、白内障手術の場合は、手術の1時間半前から準備の目薬をさして、手術自体は手術室で消毒などの準備や、最後に眼帯をするところまで含めても30分かかりません。クリニック滞在時間もトータルで2~3時間程度です。ただ、日帰り手術は眼帯のまま帰ることになり、足の悪い方やお年寄りの方もおられるので、安全に帰宅していただくため、手術日の行き帰りと、翌日の検査に来ていただく往路、計3回分のタクシーチケットをお渡しして、クリニックの真正面まで車で来ていただいています。

前がタクシー乗り場なので助かりますね。やはりご高齢の患者さんが多いですか?

いえ、当院は赤ちゃんからお年寄りまでとても幅広い患者さんがいらっしゃいます。最近はすごくお子さんが増えました。子どもは好きですし、赤ちゃんが来るとかわいくて癒やされますね。幼いお子さまは泣いてしまうことがありますから、診察を進めるのを難しく思う時もあるのですが、それでも診察できた範囲で説明をきっちりしてお子さまに声をかけながら診療するようにしています。子育て中のスタッフも居て、子どもへの対応が上手なので安心しています。もちろんお子さまばかりではなく、駅前ですので働き盛りの世代の患者さんもよくいらっしゃいますよ。

どんな症状の患者さんが来られますか?

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いろいろな方がいますが、私が勤務医時代から緑内障の診療を専門にしていましたので、ホームページを見て来られる方も多いです。緑内障は初期症状がなく、いつの間にか進行してしまっていることもあるので、早期発見・早期治療が重要です。そのため、別の症状で来られた方も、緑内障や他の病気がないかできる限り診察するようにしています。お子さんの場合は、健康診断で引っかかって来院されることが多いですね。近視が進んで視力が低下しているお子さまには、近視矯正としてオルソケラトロジーという治療にも力を入れています。それらの治療を希望して来院される方も多いです。強い近視になってしまうと、視力が下がるだけではなく、将来大人になってから緑内障や黄斑変性症などの眼科疾患のリスクが上がりますから、そういった意味でもなるべく早めにご相談いただきたいですね。

設備の充実や日曜診療など患者目線に立った医療を提供

幅広く診られているからか、医療機器も充実していますね。

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どのような疾患にも対応できることが重要だと思っています。眼科で必要な機器は一通りそろえるのはもちろん、緑内障などの早期発見にも役立つ光干渉断層計(OCT)や飛蚊症の治療に使用するレーザー機器といった先進機器も導入しています。OCTでは、検査にかかる時間は数秒なので、患者さんの体への負担や時間のロスが減らせます。また、機器以外のところでも、赤ちゃんからご高齢者の方まで、皆さまが過ごしやすいように配慮しました。お子さまには院内のTVでアニメを流したり、今は休止していますが、新型コロナウイルス感染症流行前には絵本やカプセルトイも置いていました。大人の方には地上波TV、雑誌、フリーの無線LANを設置しております。眼科は検査が多いので、車いすでも余裕があるよう通路を広く取り、バリアフリーで安全に移動していただけるように設計しています。

お仕事で忙しい方への配慮もされているとか。

若い世代の方も多く、お仕事が忙しければ平日は受診が難しいので、開業当初はしていなかったのですが、今は日曜も診療しています。土日に患者さんが多く来院されるので、お役に立てているのかなと思っています。大阪市内など遠方からも患者さんが来られますね。スタッフに無理はさせたくないので難しいところですが、これからも日曜診療はずっと続けていきたいと思っています。

診療に際して気をつけておられることは?

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以前勤務していた病院は、外来診察が忙しく、とにかく多くの患者さんを診察しなくてはなりませんでした。ですがある時「もっと話を聞いてほしかった」と患者さんに言われ、尊敬している先輩からは「お前の治療は間違っていない。だけど患者さんは病気を治しに来る一方、話を聞いてもらって安心したいためにも来ているんだ」と言われて、ハッとしたことがあります。その経験もあり、今はお一人お一人丁寧に診療するだけでなく、しっかりお話を聞くよう心がけています。患者さんがリラックスして症状を話しやすいように、何げない会話も交えたり、しっかりと相づちを打ちながら聞いたり、難しい専門用語を使わずにわかりやすい言葉で納得されるまでご説明したりするようにしています。皆さんにも、「こんなこと聞いたら失礼かな」などと考えずに、どんどん質問していただければと思います。

感染症対策を徹底し、患者が安心できる環境を整える

開業して2年、スタッフさんに変化はありましたか?

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ほとんど毎日出てくれる看護師さんをはじめ、ずっと勤務し続けてくれているスタッフが何人かいて、とても助かっています。この2年で非常によく成長し、眼科の病気や治療のこともよくわかってくれています。私に逐一確認しなくても一通りのことに対応できるようになっていて、非常に頼もしいです。患者さんの順番はモニターに表示されますが、それでもお待たせしているなと感じた時は、「あと何人ですよ」「もう少し待ってくださいね」などと、患者さんを不安にさせないよう、積極的に声かけもしてくれています。

感染症の流行による影響はいかがでしたか?

感染者数などの影響で、患者さんが減ったり増えたりの繰り返しですね。とにかく患者さんもスタッフも感染しないよう細心の注意を払って、スタッフ自身も来院された患者さんも検温を徹底。こまめに消毒をして、問診では感染の恐れがある人と接触はないかなどいろいろ確認しています。待合室には飛沫ガードやパーティションも多く設置していますし、ウイルス対応の空気清浄機を3台入れた上で、サーキュレーターを回し、自動ドアもずっと開けっ放しにして常に換気をしています。できる限りの対策はとっていますので、安心してご来院いただけるのではないかなと思っています。

今後の展望を教えてください。

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感染症の流行が収まるまでは、まずは感染症対策に注力していきます。落ち着いてきたら他のこともいろいろと考えられるようになると思いますので、新たな治療法に対応するなど、すべての年齢層の患者さんが満足できるように環境を改善していきたいですね。そのためにも勉強会や講習会にも積極的に参加して知識をアップデートして、患者さんの治療の選択肢を広げる努力は続けていきたいと思います。また、当院はホームページだけでなくSNSも開設しています。そういったさまざまなツールを利用して、これからも時代とともに変わっていく正しい医療の知識や新しい情報を配信していきたいと思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

当院では検査機器も多く備えていますので、原因がわからない症状や、すでに他院を受診した後のセカンドオピニオンとしてもご利用いただければと思います。目のことなら、いつでもどんなお悩みでも、「こんなこと聞いて大丈夫かな」などと思わず、気楽なかかりつけ医として、ご相談にいらしていただければうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オルソケラトロジー 18万円(税込):適正検査のみは1万円(税込)
飛蚊症へのレーザー施術 片眼 10万円(税込)(2回)
※レーザー施術費、診察・検査費を含みます。
※追加施術(3回目以降)になる場合は別途3万円(税込)がかかります。

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