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松原 敬忠 院長の独自取材記事

けい眼科クリニック

(堺市西区/鳳駅)

最終更新日:2019/10/02

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リニューアル間もない鳳駅のバスターミナルすぐ、2019年9月に開業したばかりの「けい眼科クリニック」はある。院長の松原敬忠(まつばら・けいちゅう)先生がデザインしたというグリーンのウサギのロゴは、駅のホームからも目を引く。視力検査でおなじみのランドルト環と院長の名前の頭文字「K」をミックスして描かれており、誰からも親しみを持たれる医院にしたいという願いを込めたそうだ。幼い頃よく通った眼科の親切な先生に憧れ、診察・治療・手術・術後観察と、長く患者に寄り添った診療がしたいと眼科の医師になった。「どんな些細な疑問も丁寧に答えること」がモットーという松原院長に、診療スタイルやこだわり、今後の展望など、たっぷり聞いた。
(取材日2019年9月17日)

家族全員がそれぞれ過ごしやすいクリニックづくり

この場所に開業されたきっかけを教えてください。

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母方の実家が和歌山県で、夏休みなど何度も利用していたのが阪和線で、特にこの鳳駅は、乗り換えや通過待ちで利用したなじみのある駅でした。周辺には親戚や友達も多く、開業する場所を探している時、この辺りには眼科はあっても日帰り手術できるクリニックが少ないことを知りました。大きな駅でも医療の空白地になっていることを知り、これまでの経験を生かし地域のお役に立つことができればと、クリニックをオープンすることにしたのです。駅から徒歩1分の場所にあり、目の前がバスのロータリーですから、近隣にお住まいの方だけでなく、通勤・通学のついでや遠方の方も気軽に通っていただけると思います。

クリニックのこだわりを教えてください。

小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢の方にお越しいただいても、皆さんが過ごしやすい空間となるように配慮しています。例えば、子どもたちには絵本やカプセルトイ、大人の方には雑誌やフリーの無線LAN、カウンターテーブルにはコンセントや充電器もご用意しています。院内用車いすも準備していますので、体の不自由な方はぜひご利用ください。眼科は検査が多いこともあって、車いすでも余裕があるように通路を広く取り、最短距離で移動していただける造りに設計しました。何より、当院はスタッフ教育に力を入れています。順番を待っている患者さんは、自分の順番がいつなのか気になるもの。モニターに順番を表示してはいますが、お待たせしているなと感じた時には「あと何人ですよ」「もう少し待ってくださいね」などとお声がけして、決して患者さんを不安にさせないようにしています。

どのような治療を受けることができますか?

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視力の低下、かすみ、疲れ目、充血、めやに、かゆみ、ドライアイ、涙目、目の痛み、ものもらい、視野の異常、飛蚊症、加齢黄斑変性、弱視、斜視などの一般眼科領域から、コンタクトレンズ・眼鏡処方、レーザー治療まで幅広く診療しています。また、関西医科大学系列病院などで長年執刀してきた経験を生かし、白内障や緑内障、硝子体手術などの日帰り手術が可能です。患者さんの状態により日帰り手術が難しい場合には、連携する医療機関を速やかにご紹介させていただいていますので、ご安心ください。「どのような治療」というよりも、症状に関わらず「医療の窓口」として、目に関わるすべてのお悩みに対応しています。皆さんに「松原先生のところに行けば安心」と言われる地域のかかりつけ医が目標です。

患者の選択肢を増やし、ニーズに答えていきたい

診療において日頃から大切にしていることはありますか?

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お一人お一人丁寧に診療するように心がけています。例えば、患者さんが症状を話しやすいように、何げない会話なども交えて会話するようにしたり、しっかりと相づちを打ちながら聞くことで、患者さんの思いを話しやすい雰囲気をつくっています。また、難しい専門用語は用いず、わかりやすい言葉で納得されるまでお話しするようにしています。治療に関しては、さまざまな選択肢を提示した上で、患者さんと話し合いながら治療を進めていくよう努めています。ただし、患者さんのご判断がつかない場合は、できるだけ侵襲が少ないものにしています。「こんなこと聞いたら失礼かな」などと思われずに、どんどん質問していただきたいですね。

印象に残っているエピソードがあるそうですね。

はい。以前勤めていた病院での出来事ですが、外来診察がすごく忙しく、医師が4人いても追いつかない毎日でした。その4人の中でも多くの患者さんを診ていたのが私だったのですが、ある時「もっと話を聞いてほしかった」と患者さんに言われ、尊敬していた先輩から「お前の治療は間違っていない。だけど患者さんは病気を治してもらいに来ている一方で、話をして安心させてもらいにも来ている」と言われて、ハッとしたことがありました。今でもよく思い出し、胸がチクリと痛みます。今の診療スタイルができたのは、あの出来事のおかげ。すっかり話好きになり、診察時間が長くなりがちなんですよ(笑)。診察室を出る時には、必ず患者さんが安堵した顔になっているか、確認してから送り出すようになりました。

検査機器もそろえられていますね。

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はい。患者さんが治療方法を選択できることが重要だと思っているんです。治療にスピードを求めている人、だんだんと悪くなってもいいから目薬だけで進行を緩やかにしたい人、手術して治したい人もいる。例えば、加齢黄斑変性や糖尿病黄斑症、緑内障の早期発見などに役立つとされる光干渉断層計(OCT)や飛蚊症に用いるレーザーなど、先進機器の導入も積極的に行っています。OCTでは、検査にかかる時間も数秒なので、患者さんの体への負担や時間のロスが減らせます。また、飛蚊症の方に対するレーザーは、今まで我慢するしかなかった方法に、低侵襲な新しい選択肢を生み出しました。自由診療であっても医師として情報や多くの選択肢を患者さんに提示することも役割の一つと考えているのです。

日頃の検診から緑内障の早期発見・早期治療につなげる

力を入れていきたい治療や検査はありますか?

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勤務医時代に緑内障手術を手がけることが多かったこともあり、緑内障の早期発見・早期治療に力を入れていきたいと考えています。40歳以上の20人に1人が緑内障といわれ、もっと早く見つけてあげていればと思う方がたくさんいました。緑内障は初期には自覚症状がなく、ほかの症状を訴えられて眼科に来た際に見つかるケースが多いんですね。それゆえ、地道に啓発活動を続けていくしかないと思っています。言葉が良くないかもしれませんが、気になる症状があった時には、眼科に行けるチャンスだと思って来院してほしいですね。

先生ご自身、日頃の健康のために行っていることはありますか?

以前は、トライアスロンのレースに出たりしていたんですよ。年齢とともに体重が増えてきたので、ジム通いを始めたことがきっかけで、最初はマラソンから始めて、次に水泳も始めました。この後どういった方向で進めていくかコーチと話している時、ロードバイクも始めたらトライアスロンのレースに出られるなと、大会に出場することをめざして運動を続けたんです。結果、レースに何度も出て、思った以上に成果を上げることができました。しかし、トライアスロンを趣味として続けるには、日頃から肉体を追い込むほど運動する必要があります。開業してから、自分や家族だけでなく、スタッフやその家族への責任についても考えなくてはいけません。長く一緒に働きたいという思いから、日々健やかに過ごすことを意識するようになり、今はジョギングを楽しんでいます。

今後の展望を教えてください。

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すべての年齢の方が受診しやすいクリニックが理想です。例えば、ファミリーみんなで訪れても、待合室などの設備を充実させ、多様な治療法に対応するなど、それぞれが満足できる環境を整えていきたいと思っています。週末に学会や講習会に参加し続けているのも、新しい治療アプローチを習得し、患者さんの選択肢を広げたいと思っているからです。ほかにも、小さなお子さんや女性の中に男性医師が苦手という方がいれば、女性医師を迎えて二診体制にすることも考えているんですよ。当院はホームページだけでなくSNSも開設し、時代によって変わる正しい医療の知識や新しい情報も、さまざまなツールで配信していければと思っていますので、ぜひご覧ください。そして、いつでも、どんなお悩みでも、気軽にご相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

飛蚊症へのレーザー施術 片眼 10万円(税込)(2回)
※レーザー施術費、診察・検査費を含みます。
※追加施術(3回目以降)になる場合は別途3万円(税込)がかかります。

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