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皮膚科医師が行うレーザー治療
しみのない肌づくりと、予防ケア

奥田皮膚科医院

(堺市北区/なかもず駅)

最終更新日:2021/10/12

奥田皮膚科医院 皮膚科医師が行うレーザー治療 しみのない肌づくりと、予防ケア 奥田皮膚科医院 皮膚科医師が行うレーザー治療 しみのない肌づくりと、予防ケア
  • 自由診療

年齢とともに増えてくる、顔のしみやあざ。人によってはコンプレックスを感じてしまい、気持ちまで消極的になってしまうことも。そうした肌トラブルの悩みに応える方法の一つとして、注目されているのがレーザーである。中百舌鳥駅からほど近い「奥田皮膚科医院」は、2018年12月の開院以来、症状や目的に合わせたレーザー治療に力を入れている。「肌の悩みを取り除き、自信を持ってもらいたいという想いから、レーザー治療にも広く対応しています」と話すのは、院長の奥田英右(おくだ・ようすけ)先生だ。希望する人も増えているという、皮膚科クリニックでのレーザー治療。施術の流れや治療内容のほか、スキンケアの重要性についても詳しく聞いた。

(取材日2019年12月4日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q皮膚科クリニックでレーザー治療を受けるメリットは?
A

レーザーでの施術は、肌の健康状態をきちんと確かめた上で行うことが重要です。例えば、顔全体が日焼けをしていると、レーザー反応が強く出てしまい、色素沈着などの副反応が起こる場合があります。光過敏症の人、関節リウマチもしくはがんの薬を服用中の人など、レーザーの使用が適切でない場合もあるため、診察をしてから治療を進めていきます。またレーザーには種類があり、目的によって使用するものが異なります。肌の状態や患者さんの希望に合うレーザーを選択するためにも医療的な診断は大切ですし、アフターケアも含め、医学的観点から見たアドバイスは、皮膚科クリニックだからこそできることだと思います。

Qレーザーの特徴について教えてください。
A

当院のレーザーは、肌の表面に熱刺激を与え、患部の皮膚組織を蒸散させるためのものです。熱刺激を与えるといっても照射中に痛みを感じることはほとんどありません。当日の夜までは、赤みやヒリヒリした感じが出ることはありますが、翌日からは普段どおりの生活が送れるでしょう。治療直後のお化粧はできませんが、ばんそうこうを貼る必要はなく、日焼け予防としてマスクをしてお帰りいただきます。

Q日頃の肌ケアでは、どんな点に気をつければいいのでしょう。
A

肌の状態を良好に保つためにも、普段からのケアは欠かせません。「保湿」「日焼け対策」「ビタミンC」の3つが、スキンケアの三本柱となります。まず保湿を徹底的に行うには、高価な基礎化粧品を少しずつ使うよりも、値段はお手頃でも自分に合ったものを選び、たっぷり使うことが大切です。また紫外線は、しみができる大きな要因ですので、季節に関わらず日焼け止めクリームを塗って対策を取り、メラニン色素の生成を抑制するビタミンCの摂取を日頃から心がけてほしいと思います。三本柱のスキンケアで外側から肌にアプローチしていくことが、理想の肌を保つ近道だといえます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1診察・カウンセリング
奥田皮膚科医院 診察・カウンセリング

問診では、肌の悩みや改善したい部分についてヒアリング。持病や服用中の薬があれば事前に伝えておく。肌の状態を確認し、日焼け後などで施術時期を遅らせたほうがいいと判断した場合を除き、特に問題がなければ初診で訪れたその日にレーザー治療を受けることができる。

2レーザー治療の説明
奥田皮膚科医院 レーザー治療の説明

肌の状態と患者の希望に合わせて治療法が決定した後は、実際の治療の流れや、レーザーや治療後の注意事項について説明を受ける。パンフレットを見せながら、レーザー治療の仕組みやスキンケアについて解説してくれるのでわかりやすい。治療に対する不安や疑問があれば、遠慮せず医師に確認しておこう。治療内容に納得した上で、同意書に記入する。

3レーザー照射スタート
奥田皮膚科医院 レーザー照射スタート

パウダールームで化粧を落としたら処置室へ。診察台の上に横になり、目を保護するための特殊なアイマスクを着用する。所要時間は5~10分ほどで、照射中に痛みや刺激を感じることはほとんどないそうだ。治療後は身支度を整え、肌の状態を確認してから帰宅。患部にばんそうこうを貼る必要はなく、大きめのマスクをつけて帰る。

4今後の照射の回数や定期通院の頻度を決定
奥田皮膚科医院 今後の照射の回数や定期通院の頻度を決定

次のレーザー治療は1ヵ月以上間隔を開ける必要があるため、肌の状態を診てもらうためにも1ヵ月後に受診する。1回の照射で納得する人もいるそうだが、どのような肌をめざすのか、目標をどこに定めるのかによって、複数回受けるケースもあるという。

5自宅でのアフターケア
奥田皮膚科医院 自宅でのアフターケア

レーザー治療後も肌の状態を良好に保つためには、自宅でのスキンケアが必要となる。特に気をつけたいのは、乾燥と紫外線。同院では、保湿や日焼け止め対策、ビタミンC補給についての正しい知識を伝えているほか、 基礎化粧品の選び方や使用方法といったスキンケアのアドバイスも皮膚科医師の視点で丁寧に行っているそう。

ドクターからのメッセージ

奥田 英右院長

当院では皮膚科診療の観点から、肌を健康で良好な状態に保ち、患者さんのコンプレックスを取り除くことを目的にレーザー治療を行っています。治療を受け、医師のアドバイスを参考に予防ケアを徹底することで、お肌の状態だけでなく、気持ちまで元気に前向きになる方は少なくありません。若い方はもちろん、60代、70代の患者さんの中には、旅行やスポーツを積極的に楽しむようになって「人生が変わるきっかけになった」とおっしゃられる方もおられます。開院して1年がたち、最近ではレーザーを希望される男性の患者さんも増えてきました。もう年だから、時間がないからと諦めず、肌の悩みがあれば気軽にご相談ください。

奥田 英右院長 奥田皮膚科医院

自由診療費用の目安

自由診療とは

一ヵ所:3mm未満3000円・5mm未満5000円

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