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中西 北斗 院長の独自取材記事

おおじま矯正歯科クリニック

(江東区/大島駅)

最終更新日:2024/03/18

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック main

都営新宿線大島駅から徒歩2分。新大橋通りに面して立つビルの3階にあるのが「おおじま矯正歯科クリニック」だ。中西北斗院長が学生時代から慣れ親しんだ江東区で地域貢献したいと、2019年4月に開業。クリニック内は、白と淡い木目を基調に、清潔感と落ち着きのあるたたずまいとなっている。診療室やカウンセリングルームも、窓が大きく開放的だ。同クリニックはその名のとおり歯列矯正を専門としており、小児から成人まで幅広く矯正を提供する。口腔内スキャナーによって素早く口腔内の形や歯列のデータを採取し、さまざまな矯正方法のシミュレーションを見ることができるという。クリニックの特徴や歯列矯正について話を聞いた。

(取材日2024年1月30日)

小児から成人まで幅広い世代の歯列矯正に対応

大島で開業した理由を教えてください。

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック1

私はもともと茨城県の出身なのですが、大学時代からずっと江東区に暮らしています。江東区ならではの下町の雰囲気も好きで、開業するなら第二の故郷ともいえる江東区でと考えていました。そんな折、たまたまこの場所を見つけました。駅からも近く商店街もすぐそばにあるので、開業にはとても良い環境だと思いました。内装は白と木目を基調にして清潔感を感じられるようにしています。窓が大きい造りなので、2台のユニットは窓に向けて設置しました。街の景色を眺められるので、患者さんは治療中、少しは気が紛れるかもしれません。建物の角がカーブになっていますので、そこをカウンセリングルームにしました。患者さんとは対面ではなく横並びでお話しするスタイルです。横並びのほうが患者さんも親近感が湧くのかなと思っています。

歯科医師をめざされたきっかけと、矯正を専門にした理由を教えてください。

子どもの頃から手先が器用で、絵や工作が得意だったんです。プラモデルもよく作っていました。人の体を治すという点で医療系の仕事に関心があり、医科に進むか歯科に進むか迷ったのですが、結局、手先が器用ということもあり歯科医師をめざしました。いろいろな分野を学んでいく中で、矯正歯科が一番面白いと思ったのです。そもそも歯を動かそうという発想に驚きましたし、歯並びを整えることが期待できるという点にも魅力を感じました。それが矯正歯科を専門的に学びたいと思ったきっかけです。子どもが好きなので小児歯科にするか迷ったのですが、矯正歯科でも子どもを診ることができますので、矯正歯科を専門にしました。

どのような矯正治療に対応していますか?

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック2

子どもの矯正から大人の矯正まで幅広く対応しています。開業当初は大人の患者さんがほとんどでしたが、徐々にお子さんも増えてきました。矯正方法は一般的な表側からワイヤーを使用する矯正や、歯の裏側にブラケットを装着する裏側矯正、マウスピース型装置を用いた矯正など、患者さんのご要望に即してさまざまな方法を提案しています。子どもの場合、矯正を始める時期は8歳から10歳頃、前の上下4本の永久歯が生えそろった時が適しているとされています。ですが、お子さんの口の状態によってベストなタイミングが前後することもあります。矯正治療を開始するタイミングについても、ご相談ください。

口腔内スキャナーのデータで治療をシミュレーション

診療の際、心がけていることはどんなことですか?

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック3

患者さんとしっかりお話をすることです。矯正の前、矯正中、どんな場合もその時の状況について患者さんに丁寧にお話しします。矯正の方法についても、それぞれメリット、デメリットについてわかりやすく説明しています。矯正の方法を選ぶ時、患者さんは悩まれることが多いのですが、こちらから「この方法がいいですよ」とお勧めすることはできる限りしていません。あくまでも患者さんにじっくり考えていただいて、しっかりと納得していただいてから始めたいのです。矯正は患者さんとの信頼関係がとても重要です。期間も長いですし、途中で「思っていたのと違う」といった齟齬が起きないよう、患者さんとよくコミュニケーションを取って信頼関係を築くよう努めています。

口腔内スキャナーを使っているそうですね。

口腔内スキャナーは、口腔内の形や歯型のデータを精密に3Dで採取でき、矯正のシミュレーションも見ることができます。それぞれの矯正方法ごとの工程や、抜歯が必要かどうか、どの歯を抜歯するとどうなるかといったシミュレーションもできるので、参考になると思います。矯正後の口の中の様子をある程度イメージできますので、患者さんの安心にもつながりますし、こちらも治療を行いやすいですね。従来よく行われていた、不快感や嘔吐反応の心配のある型採り剤を使った歯型の採取の必要がないので、患者さんの負担の軽減にもつながると思います。

矯正期間中、患者さんとのコミュニケーションのために何か工夫していますか?

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック4

歯科衛生士と連携を取って患者さんとのコミュニケーションを図っていますね。矯正期間中は1ヵ月に1回程度の頻度で通院していただきますが、その時にメンテナンスやクリーニングを行います。クリーニングの時に歯科衛生士にいろいろ相談する人も多いようです。私には言いにくいことも、歯科衛生士にはきっと話しやすいのでしょう。そんな点でも歯科衛生士の存在はありがたいですね。お子さんの場合は、治療ごとにご家族に詳しくお話をするようにしています。お子さんご本人とは本人が興味を持っていること、例えばゲームのことや学校生活について話すことが多いですね。

地域の人たちから支持される矯正歯科クリニックに

歯列矯正専門のクリニックと一般のクリニック、矯正を受ける時はどのように選んだら良いのでしょうか?

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック5

一長一短でいろいろな考え方があると思います。開業以前は私も月に1回、一般歯科クリニックで矯正の診療に携わっていました。患者さんからすると、一般歯科を担当する歯科医師と矯正担当の歯科医師の連携のもと診療を受けられるので、便利といえるでしょう。ただ、なかなか日にちが合わないといった難点もあります。矯正専門のクリニックでしたら、矯正中に急なトラブルが起きた時にも対応を受けやすいのではないでしょうか。また、しっかりとした治療を進める上では、機材のそろった専門のクリニックのほうがいいかもしれませんね。矯正専門の歯科医師でないと気づきにくい口の中の問題も多くあると感じます。そういった少しの異変を見落とさずきちんと治療につなげることも、矯正専門の歯科医師の仕事だと思っています。

どんな診療をめざしていますか?

「受けて良かった」「人前で笑えるようになった」「笑顔に自信が持てるようになった」などと言っていただけるような矯正をめざして、日々努力をしています。基本的に矯正は、受けなければ生活できなくなってしまうというものではありません。しかし、見た目だけではなく歯の機能回復に向けてアプローチすることで、生活の質の向上につなげていくことが期待できます。また、矯正を受けると、歯科に対する意識も大きく変わるでしょう。特にお子さんの場合、その後の人生が長いので、ご自身の口腔内への意識が高まることは将来的に良いことだと思います。矯正をすると、親御さんだけでなく、お子さん自身でも口腔内をチェックするようになってくれることが多いようですね。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

中西北斗院長 おおじま矯正歯科クリニック6

開業から5年がたち、小児矯正は近隣のご家族連れの方に来ていただくことも増えました。遠方からというよりも、地域の方たちから支持されることが一番だと思っています。「この辺りで矯正治療を受けるならここ」と、定着してくれたらうれしいですね。治療と併せて、一般の方が気づきにくい口腔のことについても伝えていきたいと思います。例えば、お子さんの歯の生え替わりの時、乳歯が変な抜け方をするとその後の永久歯の生え方に悪影響を及ぼすことがあります。近くにいる親御さんでもわからないこともありますし、大人でも自分の口の中のことに気づけないことも多いと思います。そういった、患者さんが気づけないような些細なことでも早期に発見して適切に対処していきたいですね。歯列や噛み合わせなど、何か気になることがあれば、どうぞお気軽に相談に来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正(乳歯列期の矯正)/11万円~、小児矯正(混合歯列期の治療)/第1期44万円~(金属ブラケットの場合38万5000円~)、第2期22万円~、成人矯正/77万円~(金属ブラケットの場合71万5000円~)、部分矯正/1本3万8500円~、マウスピース型装置を使った矯正/33万円~、裏側矯正/99万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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