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中西 北斗 院長の独自取材記事

おおじま矯正歯科クリニック

(江東区/大島駅)

最終更新日:2020/04/01

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都営新宿線・大島駅から徒歩2分。新大橋通りに面して立つビルの3階にあるのが「おおじま矯正歯科クリニック」だ。中西北斗院長が学生時代から慣れ親しんだ江東区で地域貢献したいと2019年4月に開業。クリニック内は、白と淡い木目を基調に、清潔感と落ち着きのあるたたずまいとなっている。診療室やカウンセリングルームも窓が大きく開放的だ。同クリニックはその名のとおり歯列矯正を専門としており、小児から成人まで幅広く矯正を提供。口腔内スキャナーによって素早く口腔内の形や歯列のデータを採取、さまざまな矯正方法のシミュレーションを見ることができるという。クリニックの特徴や矯正について話を聞いた。
(取材日2019年6月27日)

小児から成人まで幅広い世代の歯列矯正に対応

この大島に開業なさった理由を教えてください。

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私はもともと茨城の出身なのですが、大学時代からずっと江東区に暮らしています。江東区ならではの下町の雰囲気も好きで、開業するなら第2の故郷ともいえる江東区でと考えていました。そんな折、たまたまこの場所を見つけまして、駅からも近く商店街もすぐそばにあるので、開業にはとても良い環境だと思いました。内装は白と木目を基調にして清潔感を感じられるようにしています。窓が大きい造りなので、2台のユニットは外に向けて設置しました。町の景色を眺められるので、患者さんは治療中、少しは気が紛れるかもしれません。建物の角がカーブになっていますので、そこをカウンセリングルームにしました。患者さんとは対面ではなく横並びでお話するスタイルです。横並びのほうが患者さんも親近感が湧くのかなと思っています。

歯科医師をめざされたきっかけと、矯正を専門になさった理由も教えてください。

子どもの頃から手先が器用で、絵や図工が得意だったんです。プラモデルもよく作っていました。人の体を治すという点で医療系の仕事に関心があり、医科に進むか歯科に進むか迷ったのですが、結局、手先が器用ということもあり歯科医師をめざしました。いろいろな分野を学んでいく中で、矯正歯科が一番面白いと思ったのです。そもそも歯を動かすという発想に驚きましたし、実際、歯が動くんだということにも驚きました。それで専門的に学びたいと思ったのです。子どもが好きなので小児歯科にするか迷ったのですが、矯正歯科でも子どもを診ることができますので矯正歯科を専門にしました。

こちらでは小児から大人までどんな年代でも矯正を受けられるのですね。

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子どもから大人の方まで幅広く対応しています。子どもの場合、矯正を始める時期は8歳から10歳頃、前の上下4本の永久歯が生えそろった時が最も適しているとされています。ですが、お子さんの口の状態によってベストなタイミングが前後することもあります。大人の場合は、特に時期は関係ありません。矯正の方法は一般的な表側からのワイヤー矯正や、歯の裏側にブラケットを装着する裏側矯正、マウスピース型装置を用いた矯正など、患者さんのご要望に即してさまざまな矯正方法を提案しています。

口腔内スキャナーのデータで治療をシミュレーション

診療の際、心がけていることはどんなことですか?

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患者さんとしっかりお話をすることです。矯正の前、矯正中、どんな場合もその時の状況について患者さんに丁寧にお話ししています。方法についてもそれぞれメリットデメリットについてわかりやすく説明しています。方法を選ぶとき、患者さんは悩まれることが多いですが、こちらから「この方法がいいですよ」とお勧めすることはできる限りしていません。あくまでも患者さんにじっくり考えていただいて、しっかりと納得していただいてから始めたいのです。矯正は患者さんとの信頼関係がとても重要です。期間も長いですし、途中で「思っていたのと違う」といったことが起きないよう、患者さんとよくコミュニケーションをとって信頼関係を築くよう努めています。

口腔内スキャナーがありますが、矯正したらどうなるか、シミュレーションを見ることができるのですか?

口腔内スキャナーは、口腔内の形や歯型を精密に3Dで採取でき、矯正のシミュレーションも見ることができます。それぞれの矯正方法ごとのシミュレーションを見られますので、参考にもなると思います。抜歯が必要かどうか、どの歯を抜歯するとどうなるか、といったこともシミュレーションできます。治療結果がある程度イメージできますので、患者さんも安心できますし、こちらも治療をやりやすいですね。従来のように型採り剤を使って歯型を採る必要がないので、不快感や嘔吐反応の心配もなく、患者さんの負担も軽くなると思います。

矯正期間中、モチベーションを維持させるために何か工夫なさっていますか?

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それがなかなか難しいですね(笑)。矯正期間中は1ヵ月に1回程度の割合で通院していただきますが、その時にメンテナンスやクリーニングを行います。クリーニングの時に歯科衛生士にいろいろ話している人も多いようです。私には言いにくいことも歯科衛生士にはきっと話しやすいのでしょう。そういう点でも歯科衛生士の存在はありがたいですね。子どもの場合は、治療ごとに、ご家族に詳しくお話をするようにしています。お子さんとは日常会話とか子どもが興味を持っていること、例えばゲームのこととか学校生活の話をすることが多いですね。

歯列矯正を通して生活の質の向上につなげていきたい

歯列矯正専門のクリニックと一般歯科で受ける矯正治療がありますね。どのように選んだら良いのでしょうか?

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一長一短でいろいろな考え方があると思います。開業以前は私も月に1回、一般歯科クリニックで矯正の診療に携わっていました。患者さんからすると、歯科医師と矯正の歯科医師の連携のもと診療を受けられるので便利といえるでしょう。ただなかなか日にちが合わないといった難点もあります。矯正専門のクリニックでしたら、矯正中に急なトラブルが起きた時すぐに対応することができます。また、しっかりとした治療を進める上では、機器のそろった専門のクリニックのほうがいいかもしれませんね。実際、「歯科検診では問題ないと言われた」と話す患者さんも多くいらっしゃり、矯正専門の歯科医師でなければ気づけないことも多くあると感じます。そういった少しの異変を見落とさずきちんと治療につなげることも、矯正専門の歯科医師の仕事だと思っています。どちらにもメリット、デメリットがあるので、患者さんのライフスタイルに合わせて選んでいただきたいです。

これまでの診療で何か心に残ったできごとはありますか?

治療が終わった後に、患者さんから「受けて良かった」と言われるとやはりうれしいですね。「人前で笑えるようになった」「笑顔に自信が持てるようになった」などと言っていただいた時もうれしかったです。矯正は、受けなければ生活できなくなってしまうというものではありません。しかし、見た目だけでなく歯の機能回復にもアプローチすることで、生活の質の向上につなげていくことが期待できるのです。歯科に対する意識も大きく変わるでしょう。特にお子さんの場合、その後の人生が長いですから、ご自分の口腔内への意識が高まることは将来的に良いことだと思います。矯正をすると、親御さんだけでなく、お子さん自身でも口腔内をチェックするようになってくれることが多いようです。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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これからさらに多くの患者さんに来ていただいて、美しさと機能を兼ね備えた口もとになっていただきたいと思います。口腔のことで一般の方が知らないことや気づかないことも多く、そういったことも伝えていきたいと思います。例えば、お子さんの歯の生え変わりのとき、乳歯が変な抜け方をするとその後の永久歯の生え方に悪影響を及ぼすことがあります。近くにいる親御さんでもわからないこともありますし、大人でも自分の口の中のことに気づけないことも多いと思います。そういった、患者さんが気づけないような些細なことでも早期に発見して適切に対処していきたいと思いますので、歯列や噛み合わせなど、何か気になることがあれば、どうぞお気軽に相談に来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

予防矯正(乳歯列期の矯正)/10万円~、小児矯正(混合歯列期の治療)/第1期40万円~(金属ブラケットの場合35万円~)、第2期20万円~、成人矯正/70万円~(金属ブラケットの場合65万円~)、部分矯正/1本3万5000円~、マウスピース型装置を使った矯正/80万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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