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山口 大輔 院長の独自取材記事

たまプラーザやまぐち眼科

(横浜市青葉区/たまプラーザ駅)

最終更新日:2022/03/25

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東急田園都市線のたまプラーザ駅から徒歩3分。マンションの1階に入る「たまプラーザやまぐち眼科」は、山口大輔院長が2019年に開業した。木目調で、窓が多く明るい待合室は、広々としていてまるでカフェのようだ。同院では日帰り白内障手術ができるほか、一般的には入院して行われることも多い硝子体手術も、日帰りで対応している。また、手術後の見え方のケアや近視治療にも力を入れている。開業後も先進の設備や器具の導入に努め、自己研鑽を怠らない山口院長。ホームページでの情報発信も熱心に行っている。患者一人ひとりを「自分の大切な人」として接することを信条としている山口院長に、開業して2年がたった現在の診療や今後の展望について話を聞いた。

(取材日2021年5月19日)

先進設備を備え、日帰り手術に注力

開業して2年。現在増えている診療について教えてください。

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日帰り手術をご希望の方が多いですね。都内をはじめ、埼玉県や千葉県からお越しになる方もいます。特に白内障の手術が多く、他には硝子体手術や、眼瞼下垂症の手術、霰粒腫の手術も行っています。田園都市線沿線全体で見ると、白内障の手術をしているクリニックはありますが、硝子体手術にまで対応しているクリニックはとても少なく、病院を紹介されることが多いと思います。硝子体手術自体は日帰りでできる手術ですが、大学病院でこの手術を受けようとすると、ほとんど入院しての対応となるでしょう。患者さんの生活を重視しながら治療をすることを考えると、日帰りで手術を行えることが理想だと考え、開業時に硝子体手術ができる設備を整えました。開業当初は、手術の決定から1ヵ月以内に実施していましたが、現在は外来との兼ね合いで手術まで少しお待ちいただくこともあります。

新たに3D顕微鏡を導入されたそうですね。

はい。3Dで立体的に見えるので、より一層安全に配慮しながら手術ができるようになりました。開業当初よりも手術件数が増えましたが、従来の顕微鏡を使用しているときよりも集中して手術ができているように感じます。また、従来の手術より目に入る光の量を抑えられるため、患者さんにとってはまぶしさが軽減されるというメリットがあります。痛みの軽減という点では、鼻から吸入する笑気麻酔を使用したり、目の中に麻酔を入れる処置をしたりして手術を行っています。患者さんには負担なく、楽に手術を受けていただきたいと考えていますね。

手術前の説明や手術後のケアについて教えてください。

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手術をする患者さんから「遠くのものが見たい」というご要望があったとしても、患者さんと私の「遠く」の認識が異なることがあります。手術後の見え方が想像と違うということがあり得ますので、手術前には時間をかけて検査員と一緒に説明するようにしています。万が一手術後の見え方にご納得いただけない場合は、手術時に入れたレンズを取り出して新しいレンズを入れる「眼内レンズ交換」を行っています。他の医院で手術を受けられた方のご相談にも対応しています。見え方に納得のいかないまま何十年も我慢するのは大変なことですよね。手術後の見え方にお困りの方、セカンドオピニオンをご希望の方は気軽にご相談ください。

一人ひとりの症状と心情に寄り添う診療を

患者さんとの接し方で心がけていることはありますか? 

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手術に関しては、いくら白内障であっても手術を希望しない方に無理強いすることはありません。反対に、症状が軽くても手術を希望する方には、メリットがあると判断すれば手術します。患者さんによって手術のタイミングが変わってきますので、その方の立場になって考え、私の意見をお伝えするようにしています。また、普段の診察では、なるべく患者さんの話をたくさんお聞きし、それを踏まえた上で治療方針を決めています。趣味や仕事のことなど、一見診療とは関係ないような話も含めて話をお聞きします。趣味でプールや海を楽しむ方だと、コンタクトレンズをしているのは少し怖いですが、手術で眼鏡もコンタクトレンズも不要にできれば安心して快適に趣味を楽しめるでしょうし、人生の質が上がると思うんです。そういうタイミングを知るためにも、いろいろなお話を伺うことを大切にしています。

医師をめざしたきっかけと、これまでの歩みをお聞かせください。

陸上部だった中学生の時、ケガをして1年間走れない時期に整形外科に通っていました。医師に「走れないのがつらい」と話したところ、「それは僕には関係ない」と一言。当時から医師になりたかったので、「僕は患者さんが何に困っているかを聞ける医師になろう」と強く思いました。また中学生の時に祖父が膵臓がんで他界し、「近くにいたのになぜ気づかなかったのだろう」と悔しく思ったことも後押しになりました。勤務医時代は昭和大学藤が丘病院で田園都市線沿線の患者さんに育てていただいたので、その恩返しがしたくてこの場所で開業したんです。開業して感じるのは、患者さんの「見え方」に対する意識が高いということ。例えば近視のお子さんの場合、眼鏡をかけると視力が下がると考え、かけさせたくないという親御さんもいらっしゃいます。ですが当院にお越しの方は、眼鏡の必要性を説明すると理解して、さらに質問もしてくださり治療に積極的な印象です。

以前は消化器外科を専門とされていたとか。その経験は眼科の診療にどのように生かされていますか? 

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もともと手術に興味があり、多様なものを診られる医師になりたいと考え外科に進みましたが、外科の場合は自院での手術が難しいという問題がありました。一方で眼科は、開業後も設備を整えれば大学病院レベルの手術・治療がめざせます。患者さんの病気が治るまで責任を持って自分で診療したいという気持ちから、眼科に転向しました。目の手術と言っても、全身疾患がある方や手術中の不整脈などが見込まれる方もいます。その際に外科の経験が生かせていると思いますね。また、当院で導入した3D顕微鏡は、従来の顕微鏡をのぞいての手術ではなく、65インチの3Dモニターに写し出される画像を見ながら手術をします。モニターを見ながらの検査や手術は他の科では定着していますが、眼科ではようやく一部の先進的なクリニックで導入が始まった程度で、まだまだ普及が遅れています。新しい器具の導入をすぐに決断できたのも、外科の経験があったからだと思います。

クリニック外での情報発信にも注力

ホームページの更新にも力を入れているそうですね。

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ホームページには、診療案内や治療、手術、設備などのクリニックに関する基本情報や、さまざまな症状に関する情報、院長ブログ、スタッフブログなどを掲載しています。実はもっと書きたいことがあるんですけどね(笑)。スタッフブログも、スタッフに親しみを持ってもらえるように、交代で書いてもらっています。短時間で診療が終わる患者さんにも、もっとクリニックや私のことを知っていただきたいですし、これから診察や手術を受けられる方には、事前にホームページやブログをご覧いただくことで、クリニックへの安心感が増すのではないかと考えています。

今後、力を入れていきたい治療はありますか? 

近視の治療に力を入れていきたいですね。また、白内障や硝子体など、いろいろな手術のレベルを上げていきたいと考えています。患者さんもご自身で診療について調べていて、とても詳しかったりしますので、私も新しい情報やデータを取り入れて、患者さんの疑問や不安にしっかりお応えしていきたいですね。

最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

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目に関することは、当クリニックでほとんど対応できます。安心して治療を受けられるような環境を整えてお待ちしています。今後も先進の技術をどんどん取り入れ、地域の皆さんに還元していきたいです。例えば、白内障の手術をする際、レーザーで切る手法があります。しかし、現状では田園都市線沿線のクリニックでは受けられないので、そういう進んだ医療も受けられるようにできたらいいなと思っています。治療に来るのはもちろん、わからないことや気になること、手術後の見え方のお悩みも気軽にご相談いただけるとうれしいです。「雑談しに来る」くらいの気持ちでご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術/約20万~35万円(選定療養)
※レンズの種類により費用が異なります。
眼内レンズ交換手術(単焦点レンズの場合)/12万1000円

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