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見た目の美しさを追求
再発予防にも役立つセラミック治療

しらかみ歯科クリニック

(大阪市城東区/新森古市駅)

最終更新日:2023/02/08

しらかみ歯科クリニック 見た目の美しさを追求 再発予防にも役立つセラミック治療 しらかみ歯科クリニック 見た目の美しさを追求 再発予防にも役立つセラミック治療
  • 自由診療

虫歯が進行すると、悪くなった部分を削って、補綴物(ほてつぶつ)と呼ばれる詰め物やかぶせ物をつける必要がある。そうなると、銀歯は見た目が気になる、白い歯にするのは費用がかかりそうと、頭を悩ます人も多いだろう。「補綴物にはそれぞれメリット、デメリットがあり、それを理解した上で選ぶことが大切」と話すのは、見た目にも機能的にもメリットの多いセラミックを使った修復治療に積極的に取り組んでいる「しらかみ歯科クリニック」の白神紘太郎院長。同院では、選択可能な治療法についてわかりやすく説明し、患者が納得して治療法を選べるように配慮している。白神院長に、セラミックの補綴物の特徴や他の素材との違い、治療を受ける上で知っておいてほしいことについて話を聞いた。

(取材日2023年1月18日)

納得して治療が受けられるように、セラミックの特徴をわかりやすく丁寧に説明

Qセラミック素材を用いた治療の特徴を教えてください。
A
しらかみ歯科クリニック セラミックはさまざまな面でメリットがあると話す白神院長

▲セラミックはさまざまな面でメリットがあると話す白神院長

銀歯などの保険診療は主に機能回復を目的としているため、見た目が重視されない傾向がありますが、セラミック素材を使うと機能面だけでなく、見た目にもこだわることができるのが特徴です。近年、部位は限られますが、保険診療でも白い補綴物を使った治療が可能で、何種類かある素材から患者さんの歯の色味に近いものを選ぶことができます。一方、セラミックの補綴物はオーダーメイドで、口腔内の写真を撮り、歯科技工士と相談しながら、ほかの歯の色味や患者さんのご要望を考えて作ります。お口に入れて患者さんに確認していただき、納得いただけない場合は繰り返し調整します。また、金属を使わないので、金属アレルギーの心配もありません。

Q虫歯の再発予防にも有用だと聞きました。
A
しらかみ歯科クリニック 治療後の再発を抑えるためにもセラミックは有用だという

▲治療後の再発を抑えるためにもセラミックは有用だという

銀歯や保険診療の白い歯に比べて、セラミックの補綴物は表面が滑らかです。このため汚れや歯垢がつきにくく、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。金属やプラスチックの食器と陶器の食器とでは、どちらが汚れを落としやすいかイメージしていただくとよくわかると思います。また、治療法や素材が限定される保険診療に対して、自費診療のセラミック治療は制限がありません。歯の型採りも精密な方法で行い、より精密な補綴物を作製できるので、虫歯の再発予防につながるのです。さらに、補綴物の接着に使うセメントも、より質にこだわったものを選べます。セメントの色は見た目に影響することもあるので、選択肢の幅が広いことは利点ですね。

Qこちらのセラミックを使った修復治療の特徴は?
A
しらかみ歯科クリニック 患者の要望に合わせて治療の提案をしてくれる

▲患者の要望に合わせて治療の提案をしてくれる

患者さんにきちんと納得していただいた上で治療を進めます。セラミックを用いた治療はメリットが多いですが、自費診療なので費用がかかります。一方で保険診療にもメリット・デメリットがあるので、選択できる治療法についてしっかりと説明することが大切ですね。セラミック素材にはさまざまな種類があり、治療の際は患者さんのご希望や治療を行う部位、作製する補綴物と噛み合う歯の状態などを考えて、慎重に素材を選びます。例えば、前歯なら見た目に優れた素材、奥歯なら耐久性に優れた素材が候補です。耐久性を重視するあまり硬過ぎる素材を使うと、噛み合う歯にダメージを与えることもあるので、いろいろな条件を合わせて検討します。

Q治療の流れを教えてください。
A
しらかみ歯科クリニック 精密な診断と丁寧な説明をしながら治療を進めてくれる

▲精密な診断と丁寧な説明をしながら治療を進めてくれる

来院されたら、まず問診とエックス線などの検査を行い、さらにお口の中の写真撮影、歯周病のチェックを行って患者さんのお口の中の状態をきちんと把握します。その上で、必要な治療についてや補綴物の選択肢等詳しく説明します。虫歯の治療や虫歯が進行して歯の根っこまでダメージが及んでいるなら、根管治療と呼ばれる歯の根っこの治療を行います。こうした治療が済んだ際に改めて保険診療にされるのか、セラミック治療を含めた自費診療を希望されるのかを確認します。お口の中の状況により差はありますが、補綴物の治療に必要な通院回数は3〜5回です。

Q治療終了後の通院も必要ですか?
A
しらかみ歯科クリニック 自分の歯を残すためには治療後のメンテナンスも重要

▲自分の歯を残すためには治療後のメンテナンスも重要

歯の診療は、治療が終われば完了というわけではありません。セラミック素材に限らず、補綴物は定期的なメンテナンスによって良い状態を長く保てます。このため、当院では3ヵ月に1度を基本に定期検診をお勧めしています。ただし歯周病がある方や、歯の状態、歯磨きがうまくできないなどの理由で歯垢が溜まりやすい方の場合は、より短い周期での検診をお願いすることもあります。放置の期間が長くなればなるほど、治療の手間も費用も高くなってしまうのは、歯科に限らず疾患全般にいえること。メンテナンスに通っていらっしゃる方は、再治療が必要になるケースが少なく、治療を行う際も軽くて済むことがほとんどです。

ドクターからのメッセージ

白神 紘太郎院長

いったん悪くなってしまった歯は、放置するとどんどん悪くなります。抜歯を余儀なくされ、なくした歯を補うために、入れ歯やインプラント治療が必要になるケースもたくさんあります。そうなると、結果的に患者さんに大きな負担をお願いしなければなりません。お口の中の問題や悩みを抱えている方はもちろん、長い間歯科診療から遠ざかっているという方は、ぜひ歯科を受診してください。治療にはさまざまな選択肢があり、当院では、どの方法が良いのか一緒になって考えさせていただきます。普段のお手入れについても、患者さん一人一人に合ったアドバイスをいたします。身近な地域のかかりつけ歯科医として、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックの詰め物/5万5000円~、セラミックのかぶせ物/8万8000円~、インプラント治療/35万円~

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