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子どもを虫歯から守るために
歯の生え始めにできる予防と受診時期

なないろこども歯科

(浦安市/浦安駅)

最終更新日:2020/10/27

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  • 保険診療

最近では予防歯科という概念も浸透してきたようだが、小さな子どもの場合、何歳ぐらいから予防歯科を考えればよいのかよくわからないという保護者も多いだろう。「子どもたちの歯の健やかな成長のためには、まず、離乳食期に、噛む、飲み込むといった口腔機能をきちんと発達させることが大切です」と「なないろこども歯科」の森伊津院長は話す。同クリニックでは、「未来を担う子どもたちの健康をサポートする」を理念に、子どもたちの口腔環境の維持・改善に努めている。小児期の歯の健康は、単に歯だけでなく、口回りの筋肉や顎の発達、呼吸などさまざまな要素が関わってくるそうだ。小児の予防歯科への考え方や同クリニックの取り組み、ホームケアのポイントなどについて話を聞いた。(取材日2020年9月4日)

虫歯予防に大切な生活習慣や食の知識を知ることが大切

Q子どもの予防歯科の開始時期はどのように考えればよいのですか。
A
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▲「虫歯を移さないためにどうすればいいか」という相談にも対応

乳歯が生えてからというよりは、私はマイナス1歳、妊婦の頃から考えるべきだと思っています。というのも、生後すぐの赤ちゃんの虫歯菌はゼロです。それが生活習慣によって母親や周囲の人から感染してしまうのです。ですので、まず妊娠中の母親の口腔環境を整えることが大切です。また、離乳食期は、顎や筋肉の発達に必要な「噛む」「飲み込む」がきちんとできるよう、離乳食の与え方も重要です。このように、子どもの歯の成長には何が大切か、できるだけ早く知識を身につけておくとよいと思います。当院では0歳から3歳のお子さんを持つ親御さんを対象に参加型教室を開いてさまざまなアドバイスをしていますので、ぜひ活用してほしいですね。

Q乳歯が生えてきたらどんなケアをすればよいでしょうか。
A
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▲子どもに楽しく通ってもらうための待合室

乳歯に残った食べかすをしっかり取り除くようにしましょう。いきなり歯ブラシを使うと、怖がることもありますので、最初は指に水で濡らしたガーゼを巻いて拭き取るとよいでしょう。歯がまだ生えていない時期に歯茎を指でマッサージしてスキンシップをよくとっておくと、乳歯が生えてきた時のケアも受け入れやすいと思います。食事のたびに毎回ケアするのが理想ですが、それも大変ですので、少なくとも夜だけは丁寧に行ってください。前歯や、上の奥歯の頬側、下の奥歯の舌側部分は汚れがたまりやすく、磨きにくいので、特に念入りにケアするようにしましょう。

Q乳歯の虫歯予防で重要な点を教えてください。
A
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▲虫歯にならないための治療を心がけている

本来、乳幼児期は唾液が多く、自浄作用が働くので虫歯になりにくいのです。しかし、おやつや甘い飲み物を取る頻度が高いと、その分口の中は酸性の状態が続き、虫歯になりやすくなります。おやつは時間を決めて与え、糖分の多い飲み物は控えましょう。また仕上げ磨きをする際、真剣な顔になりがちですが、歯磨きが楽しい時間となるよう優しく接するようにしましょう。昼間の明るい時間に口内をチェックするのも虫歯の早期発見につながります。虫歯で乳歯の形が崩れるなどすると、歯列が乱れてくることがあります。それから、乳歯の歯茎に膿がたまると、その下にある永久歯にも悪影響を及ぼしますので、虫歯の進行には注意してください。

Qこちらの予防歯科では具体的にどんなアプローチをしていますか。
A
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▲楽しく予防を学ぶことができるアクティビティルーム

歯磨き指導や、乳歯の再石灰化を促進するフッ素塗布、奥歯の溝部分を埋めるシーラントなどを行っていますが、特に力を入れているのが、生活習慣を改善するための指導です。子どもの歯を守るためには、食べ方、飲み方が基本ですから、当院では親子教室などで普段気をつけるべきことをアドバイスしています。「未来を担う子どもたちの健康をサポートする」が当院の理念ですので、歯列はもちろん、子どもたちの健康そのものに悪影響を及ぼす原因を早期に取り除くためのトレーニングも行っています。例えば、口呼吸から鼻呼吸への誘導、舌を本来の正しい位置に戻す習慣づけなど、楽しみながら続けられるよう工夫しています。

Q今後、こちらで計画していることなど教えてください。
A
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▲治療以外でも子どもの健康をサポートしていく

今、お話しした理念をより深く実践できるよう、今後は、食育に力を入れたいと考えています。キッチンのあるスペースを拡充し、栄養士の指導のもと、歯や健康に良い料理を親子で実際に作り、楽しみながら自然と知識を身につけていただければと思います。また、姿勢は歯列や体全体の健康に深く関わっています。猫背や反り腰など姿勢がアンバランスですと、顎の骨の位置がずれるなどさまざまな不具合が生じてくることがあります。猫背の子どもも多いので、姿勢へのアプローチも含めて子どもたちの健康をサポートしていきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

森 伊津院長

子どもたちの歯と健康を守るためには、まず、乳幼児期の正しい食べ方、飲み方がとても大切です。つい甘いものを与えがちですが、糖質は中毒性があるので欲しがりやすく、その分、虫歯のリスクも高くなります。ですので、甘いものの与えすぎには注意しましょう。乳児の頃から歯科クリニックに慣れていれば、いざ治療が必要になった時に、ほとんど抵抗感なく治療を受けられると思います。当院では「未来を担う子どもたちの健康をサポートする」ことを目的に、さまざまな活動を行っています。虫歯治療のためのクリニックではなく、虫歯にならないようお口を守るためのクリニックですので、小さなお子さんのおられる方はお気軽に相談に来てください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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