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明石 憲尚 院長、明石 真奈 先生の独自取材記事

明石クリニック

(瑞穂市/穂積駅)

最終更新日:2021/10/12

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JR東海道本線の穂積駅より車で約10分、商業施設の立ち並ぶ県道92号線沿いにある「明石クリニック」。地域に根づき40年以上の歴史を紡いできた「下野外科胃腸科医院」から引き継ぎ、2019年に明石憲尚(のりひさ)院長が開業した。明石院長は精神科・心療内科を、妻である真奈先生は皮膚科を、先代院長の下野先生は外科・消化器疾患を専門としており、幅広い診療が提供できる地域の総合医療をコンセプトとする。「的確な検査のもと適した治療の方向性を見つけていくこと」をモットーに、心身の悩みに応えていくことをめざしている。患者とじっくり向き合い、信頼関係を築くことに力を注ぐ2人の医師から、その医療への思いを聞いた。

(取材日2019年5月17日)

幅広い患者に対応し気軽に集えるクリニックをめざして

開業への思いをお聞かせください。

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【明石院長】ここに来る前は、東京の病院で僕は精神科を、妻は皮膚科を専門とし研鑽を積んできました。そろそろ継承をという話となり、妻の父である先代の院長が「下野外科胃腸科医院」として築いてきたクリニックをリニューアルし、2019年4月に開業しました。既存の患者さんをきちんと引き継いで空間を維持していき、更に地域の皆さまの満足度を高めたいという思いがあり、建物も新しく建て直し、一新してスタートさせました。
【真奈先生】待合室のどこで待っていただいても、リラックスして過ごせる雰囲気にしたいと、天井を吹き抜けにするなど解放感を第一に考えました。美容皮膚科や精神科だと、「通院している」ということを知られたくない方もいらっしゃると思いますので、どんな患者さんも入りやすく気軽に来院できるようなクリニックをめざしています。

精神科をどのように浸透させていかれたいと考えますか?

【明石院長】この辺りは、もともと精神科のクリニックは少ないんです。うつ病や認知症、お子さんの発達障害など、私自身は何でも診たいんですが、まだ地域ではなじみのない科かもしれませんね。まず、地域のかかりつけとしてやっていきながら、徐々に拡大をしていきたい分野ではあります。移転開業に伴い精神科専門になってしまうわけではありません。内科の患者さんが精神科を、精神科の患者さんが内科を受診するというように内科と精神科はリンクしているケースも多いですから、今までの患者さんのニーズに応えながら、新規で心療内科を必要とされる患者さんにも応えるという体制でバランスをとっていきたいと考えています。開業するにあたり、下野外科胃腸科で2年間勤務し内科にも携わりながら準備をしてきました。幅広くやっていきたいという意気込みです。

真奈先生が専門とされる皮膚科や美容皮膚科についてはどうですか?

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【真奈先生】皮膚科は赤ちゃんからお年寄りまでいらっしゃるので、感染症、水虫、アトピー性皮膚炎など、また手術もクリニックでできる範囲で行っています。美容皮膚科に関しては、例えばアトピー性皮膚炎やニキビで肌の調子が悪い、もう少し肌をきれいにしたいなど、保険治療だけではカバーしきれない部分に対して取り入れていき、積極的に進めるというよりは必要に応じて受けていただけるよう美容皮膚科を設けたという形です。巻き爪治療にも力を入れており、ワイヤーやクリップを利用する治療を行っていますが、どうしても切らないといけないような場合は、父が専門としている外科とリンクしています。

院内での連携を図りながら診療に臨む

どんな患者さんが来院されますか?

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【真奈先生】父の代から来ていただいている患者さんが多いので、自然と年齢層は高くなりますね。また、そのご家族、お子さんやお孫さんまで3世代にわたってご利用いただいているケースも少なくありません。今回、屋号も変わり、建物も敷地内で少し場所を移動して新しくなりましたが、患者さんは今までどおり、新しい環境や私たちに自然と溶け込んでくださっているのは本当にありがたいですね。
【明石院長】先代の院長は専門が外科でしたが、内科、泌尿器・胃腸に関する疾患など幅広く診ておりましたので、患者さんの中では、心療内科や皮膚科が加わったという感覚がおありかもしれませんね。

治療において大切にしていることは何でしょうか?

【明石院長】僕はまず症状を聞くということです。院内でできる最適で必要な検査を行い、治療に結びつけることを念頭に置いています。解決が難しいケースもありますが、最善の治療ができるようには心がけています。ここでは、血液検査、エックス線画像による検査、心電図、心理検査などが可能です。これまで培った知識を生かして、専門の治療が必要な方には市民病院や大学病院と連携を取りながら、早め早めの紹介をしていくことも大事な役割だと思っています。そして、心療内科の場合は時間を取って患者さんの話に耳を傾けることが大切です。精神面から来ると思われることが内科に関連しているかもしれませんし、また逆のケースも考えられますからね。眠れない、気分が優れないなど少しでも気になることがあれば、気軽に相談してほしいと思います。

皮膚科の患者さんに対しては、どんなことを心がけていますか?

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【真奈先生】皮膚科の場合は、塗り薬をきちんと使っていただくことが大切な治療の1つですから、塗りやすさを考慮した処方に気を配っています。私は小学生と幼稚園児の2人の子どもを持つ母親でもありますので、親御さんには実体験を通し、薬を塗る時怖がられるお子さんに対し、どうしたらうまくできるかなどの相談に乗ったりアドバイスをしたりします。また、1人暮らしの高齢者に、毎日きちんと薬を塗っていただくための対策を一緒に考えるなどもしています。精神科と皮膚科はつながっている部分もあり、皮膚の病気から悩みに発展したり、精神疾患が影響して肌のトラブルに結びついたりする場合もありますので、1つのクリニックでサポートできるのは良いなと感じます。患者さんが話しやすい雰囲気をつくるということも心がけていますね。

親身になって粘り強く向き合い、患者のニーズに応える

複数の医師やスタッフについて教えてください。

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【明石院長】3人の医師はそれぞれ専門が違っており、院内で幅広い見立てができるため総合的な医療の提供をめざせるというメリットがあると思います。例えば、内科の患者さんでも皮膚科を診てほしいという方や、皮膚科に来られても実は内科も診てほしかったのだと言われる方も少なくありません。外来であればたいていのことは対応できますし、複数の医師の目がありますから院内でセカンドオピニオンも可能となるというのが特徴だと考えます。
【真奈先生】スタッフは看護師が4人、受付が2人、鍼灸師が1人です。私が幼稚園の時から勤務しているスタッフもいて、社員旅行に子どもの時から一緒に行ったりしているんですよ。40年以上のベテランもいますし、頼れるスタッフばかりで心強いですね。患者さんとの雰囲気も和気あいあいとしていて、業務的なこともしっかり行ってくれていてとても感謝しています。

地域との連携はどのように考えますか?

【明石院長】認知症など地域包括機関からの相談はよく受けます。また、中学校の保健室の先生からメンタル的な問題について、アドバイスを求められたりもします。僕も妻も、地域の企業へ出向き、職場巡視や健康管理に関わるなどの支援活動も行っています。先代の院長は、地域医療への貢献心が非常に強く、患者さんに親身になって粘り強く向き合うその精神は受け継いでいけたらと思います。

読者へのメッセージをお願いします。

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【明石院長】メンタルクリニックがこの区域には少ないですから、もしかしたら地域のニーズが満たされていなかったかもしれません。それを当クリニックが補う形で、いろんな困っている方々を助けたいという思いがあります。苦しんでいるのにどこへ受診したらいいかわからないという方にも光を与えられるような診療を提供したいですね。内科や外科、皮膚科での目に見える疾患も含め、心理的な悩みまで幅広くカバーできればと考えます。まずは相談に来ていただき、そこから一緒に治療の方向性を探っていくこともできます。受診のハードルが高くならないよう、間口を広げてお待ちしていますのでお気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

クリップを用いた巻き爪治療/1ヵ所 6000円~、ワイヤーを用いた巻き爪治療/1本 4000円~、美容皮膚科で行うニキビ治療/初診 8000円~、美容皮膚科で行うアトピー性皮膚炎治療/8000円~

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