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落合  尚美 院長の独自取材記事

マーメイドクリニック栄

(名古屋市中区/久屋大通駅)

最終更新日:2019/08/28

20190513 bana

栄駅から徒歩6分。大通り沿いのビル2階にある「マーメイドクリニック栄」。気品と温かみがあり、大人の女性に合った内装にまとめられた空間で、穏やかな笑みを浮かべながら診療にあたるのは、院長の落合尚美先生だ。「ここは、若い方だけでなく、どの年代の方のお悩みにもお応えする、女性のためのクリニックです。お気軽にご相談くださいね」と快活に話してくれる落合先生は、結婚、妊娠・出産を経た3児の母親でもある。その時、その時で自身の体の変化を実感してきたからこそ、世の中の女性が抱えている心と体の負担を少しでも取り除きたいと志す。そんな落合先生に、たっぷりと話を聞いてきた。
(取材日2019年4月15日)

女性の不安や悩みに寄り添う、女性のためのクリニック

2019年4月1日に開院されたばかりですね。経歴と開院の経緯を教えてください。

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大学を卒業後、関東で2つの病院に合わせて十数年勤めたのですが、子育てを機に、地元の名古屋に戻ってきました。その後、守山区の「たてレディスクリニック」で週に1回、非常勤で働かせていただいていたところ、院長の楯先生が、一緒に女性専用のクリニックをやらないかと誘ってくださったんです。私を信頼してくださったのだと前向きに捉えて、開業を決意しました。この「マーメイドクリニック栄」は、同クリニックの分院という位置づけです。大きな病院で働いていた時のような多数の医師で相談しながら診療できる環境ではなくなり、責任が重くなりましたが、毎日、緊張感を持って診療に臨んでいます。

このクリニックは女性専用で、男性は入室できないそうですね。

はい。不妊治療の場合は夫婦で診療を受けますので、婦人科に男性が来院することもあります。ですが当クリニックは専門的な不妊治療を扱っていませんので、来院していただける方は、基本的に女性に限らせていただいています。つき添いの場合も、男性の入室はお断りさせていただきます。働いているスタッフも、私を含めて全員、女性です。診療室に入るなり「女性の先生で良かった」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。そういう言葉を聞くと、女性の医師だから自分の気持ちを理解してくれると期待してくださっているのを感じますね。しっかりと受け止めたいと思っています。

受けることができる診療について教えてください。

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婦人科一般ですので、生理不順や生理痛の治療、更年期障害の治療、性感染症の検査、子宮がん検査やピルの処方などに対応しています。女性医学の一般的な内容は全般的に、提供することができます。一部の施術では専用の個室を用意していますので、ゆったり過ごしていただけますよ。私もその部屋で休んでいきたいぐらいです(笑)。ストレスのたまりやすい社会ですから、どこかで癒やしを感じられる時間が1週間のうち少しでもあると、心の在り方が違うのではないでしょうか。美容に関するご相談にも対応していますし、普段自分の体で気になっていることがあれば、駅の近くにありますので仕事や買い物のついでに気軽にお立ち寄りください。土曜日も営業しています。

表に見えていないものをも診て負担を取り除きたい

患者さんからの訴えにはどのようなものが多いでしょうか。

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生理痛や月経でお悩みの方、更年期に差しかかっている方からのご相談が比較的多いですね。世代を問わず、ピルについてもよく聞かれます。皆さん、ピルは怖いものというイメージを抱いていらっしゃるようですが、実際にはそんなに怖い薬ではないんですよ。副作用がないわけではありませんが、服用にあたっての注意点を理解していただければ、不安なく使用できると思います。

ピルを取り巻く環境は変わってきているのでしょうか。

最近では学会からも推奨されるようになり、処方しやすい環境へと変わってきました。現代は、1人の女性が子どもを6人も7人も生んでいた時代に比べると、出産する数が減っています。そうなると、生涯のうち生理と付き合っている期間がどうしても長くなりますよね。そのため、ピルなどのホルモン剤を使って生理中の苦痛やストレスをどれだけ取り除けるか、という考え方へと変わってきているんです。また、ホルモン剤で生理の回数を減らせば、子宮への負担を軽減することが期待できます。世間ではピルについての正しい知識があまり浸透していないように思います。当クリニックからも患者さんへ発信して、広めていきたいですね。

診療の際に特に心がけていることを教えてください。

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女性は、日々の生活や仕事の中で、いろいろなストレスを感じていますよね。そういったストレスが婦人科的な症状として出てくる可能性はあるのですが、表に出てきているもの以外にも問題が隠れていないかどうか、しっかりと診ていきたいです。例えば「生理が重い」という訴えがあったとしたら、その患者さんを取り巻く環境や背景まで考慮して、患者さんが抱えている症状に真剣に向き合って解決してあげたい。婦人科だけでなく、心療内科の病気や精神的なことが絡んでいる場合もありますが、その方の負担となっている症状を一つでも取り除けたらいいなと思います。

すべての年代の女性がより良い生活を送れるように

婦人科の医師としてやりがいを感じるのは、どんな時でしょうか。

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患者さんが来院された時、受診前よりも笑顔になってくださっていたら、一番うれしいですね。1回の治療では変化が出にくい症状もありますが、いずれは今よりも良い状態にして差し上げられるようにと、いつも心がけています。女性の人生はだいたい80年以上。その長い人生で、体調が良好な状態をなるべく維持できたら良いですよね。10代には10代の悩み、20代には20代の悩み、80歳になったら80歳の悩み……。何歳になっても、その年代ならではの不安や悩みがあると思いますが、すべてを解消できなくとも、改善するための力になりたいと考えています。

女性の病気に日々、向き合っていらっしゃいますが、心意気を教えてください。

私も、いち女性として妊娠・出産を経験し、年齢を重ねてその次の段階のハードルを感じ始めているところです。20代の時には感じなかったようなさまざまな症状を自分自身が経験しています。それぞれの年代の方のお悩みに誠意を持って対応して、患者さんの生活の質のレベルが今より下がらないようにしたい、より質の良い生活を送れるように貢献したいと思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

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悩みがあっても、誰に相談していいかわかりませんよね。友達同士で話しても、なんとなく共感しあって終わってしまうものです。それならば、ご自身では医療機関へ行くほどのことではないと考えていても、不安に思うことがあれば一歩を踏み出していただけたらと思います。今は治療法もさまざまです。ホルモン剤に抵抗のある方には漢方薬もありますし、誰もがホルモン治療まで進むわけではありません。私のほうでも患者さんの話を聞きながらどの治療法に適しているか見極め、ご要望にお応えしたいと思っています。まずは気軽にご相談ください。今はネット上で誤った情報も多く、調べれば調べるほど、何が本当なのかわからなくなって不安になってしまう方が多いようです。外来診療は予約制ではありませんので、気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ピル(1シート)/2500円~、ブライダルチェック/2000円~

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