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和田垣 龍 院長の独自取材記事

はるいろファミリー歯科

(日進市/米野木駅)

最終更新日:2022/12/09

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科 main

米野木駅から徒歩8分の場所にある「はるいろファミリー歯科」。自身の子育て経験を生かし、ファミリーが通いやすいクリニックを作りたいとの思いから、和田垣龍(わだがき・りゅう)院長が2019年に開業した。院内は院名である「はるいろ」をイメージした明るく淡い色合いでまとめられており、待合室にはカウンターやキッズスペースなども備え、まるでカフェのような雰囲気だ。家族そろっての利用が可能な個室仕様のファミリールーム、カウンセリングルームの他、授乳やおむつ替えが可能なパウダールームなど「あったらいいな」をすべて実現した院長こだわりの設備が整う。診療においては、患者とのコミュニケーションを重視。「歯科医療は一人では成り立たない。スタッフの皆に感謝している」という和田垣院長に話を聞いた。

(取材日2022年11月10日)

親子で楽しく通える設備や心配りが光るクリニック

院内の雰囲気が温かくて、居心地が良いです。キッズスペースも広いですね。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科1

バリアフリー仕様ですので、ベビーカーのまま診療スペースにお入りいただけますし、キッズスペースでは治療中の親御さんのため、専任の保育士による予約制の託児も行っています。待合室のカウンターでは、中学生くらいの大きなお子さんが待ち時間に宿題をしていることもあります。ご家族でご利用いただける広めの診療スペースは2ヵ所あり、そのうちの1つは個室のファミリールームです。個室ですので赤ちゃんが泣いても安心ですし、診療用の椅子に座れない小さなお子さんは、ベッドで寝転んで診療もします。パウダールームはおむつ替えや授乳もできるよう配慮しました。実は、院内だけではなく、駐車場にもこだわりました。今のファミリーカーはスライドドアが多いですが、それでもお子さんを連れての乗り降りは大変だと思います。隣の車との間隔が広くなるように、1台1台の駐車スペースを広めに取りました。

患者さんはどのような方が多くいらっしゃいますか。

若いファミリーが多い地域ですので、0歳から12歳くらいまでのお子さん、そしてお子さんの親御さんである30代から40代の方が多いです。また、この辺りは昔から住んでいらっしゃる方も多いので、60代以上のご年配の方もお越しになります。午前中は、比較的ご年配の方、午後からはお子さんと親御さん、という形で時間帯によっていらっしゃる層が違いますね。初診の患者さんは紹介でいらっしゃるケースが多いです。ありがたいことに、家族ぐるみでのお付き合いという方も珍しくありません。多くは近隣の方ですが、中には東京など遠方にお引っ越しされた後も当院まで通ってくださる方もいらっしゃいます。おそらく私ではなく、スタッフに会いに来られていると思いますが(笑)、うれしいですね。

開業までの経緯も伺えますか。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科2

人を助ける仕事がしたいとの思いから、歯科医師の道を選びました。2005年に歯学部を卒業した後は、名古屋大学医学部附属病院の歯科口腔外科に勤務をし、全身疾患のある患者さんの治療や外科処置を行いました。その後、浜松の総合病院の歯科口腔外科や、一般のクリニックにも勤務しました。勤務先の院長にも恵まれ、特に不満もなくきたのですが、3人の子どもを育ててきた父親としての実体験をもとに、小さな子が喜んで通ってくれるようなクリニックをつくりたいという思いが強くなりました。小さなお子さんたちにとって、最初に接するクリニックの印象は大きい。緊張や怖い思いをできるだけしないで済むようにしてずっとお口の健康を守っていくお手伝いができたらと考えています。

スタッフ同士もファミリーのような一体感をめざして

ところで、クリニックの名前にはどんな意味を込めたのでしょうか。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科3

春色というと、みんな温かく明るい色を思い浮かべますよね。訪れる方の気持ちが、少しでも明るくなるようにしたいという思いを込めて名づけました。春色と聞いて、イメージする色が人それぞれ違うところも良いなと思ったんです。小さなお子さんでもわかるよう、みんなが読めるようにという思いから、平仮名に。また、お子さんから大人までファミリーで通院していただけるような、また働くスタッフ同士もファミリーのように一体となって診療していけるような、そんなクリニックでありたいという思いも込められています。

スタッフさんとの連携を大切にされているんですね。スタッフ体制についても教えてください。

歯科医師は私の他に、妻が非常勤で勤務をしています。歯科衛生士と歯科助手・受付が合わせて7人と保育士が1人在籍しています。歯科医療は1人ではできませんから、スタッフの力も大きいです。明るく子ども好きのスタッフばかりで、お子さんたちもなついてくれますし、本当に感謝しています。スタッフがお子さんと接する姿を見て参考になることもあります。クリニックの雰囲気って、患者さんにも伝わると思うんです。「クリニックの雰囲気がいいね」とスタッフとの関係性の良さを褒めていただくことが1番、喜びを感じます。

CTや口腔内カメラなど、医療機器も充実していますね。

私が口腔外科出身なので、診断や治療に用いる歯科用CTを導入しています。口腔内カメラは、患者さんの口腔内の記録だけでなく、わかりやすく説明し納得していただくためのツールでもあります。歯科医師が言ったつもりになっていても伝わっていないことってあると思うんです。伝え方はとても大切なので、そこはかなり意識して診療にあたっていますね。3D動画を見てもらったりプリントをお渡しするなど、理解してもらいやすいよう工夫しています。

衛生管理にも力を入れていらっしゃると伺いました。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科4

医療機関として、最も重要なのは安心・安全。開院間もなく新型コロナウイルス感染症の流行下となったこともあり、衛生管理に力を入れています。滅菌器も性能にこだわったものを用途に応じて3種類取り入れていますし、診療室内には、口腔外バキュームを完備。治療中に飛散する唾液や粉塵を瞬時に吸い込むことができますので、院内感染防止に役立っています。また空気清浄システムを1台増設し、診察室と待合室、合わせて2台で換気を行えるようになりました。待合室では、上部の窓を開けて換気をしていましたが、冬の間は寒いですしね。より快適に安心してお過ごしいただけると思います。

生涯にわたる健康をこれからも見守っていきたい

日々の診療において、先生が大切にされていることは何ですか。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科5

基本的なことですが、話しやすい雰囲気を心がけ、患者さんのお話しをよく聞き、わかりやすい説明をすることを大切にしています。特に初診の患者さんは、カウンセリングルームでしっかりとお話を伺うようにしています。お子さんの治療においては、無理をしない、焦らないことをモットーにしています。大人でさえ、クリニックに行くというのは、気が進まないものです。緊張して、警戒しているお子さんに無理やり治療をしても、かえって遠回りになりがちです。ですので、お子さんと、たくさんコミュニケーションを取るように心がけています。学校のことなど治療とは関係のない話や、その子自身の興味があることを話題にしたりして、楽しい気持ちで過ごしてもらえるようにしています。親御さんから「通院を楽しみにしている」という話を聞けたら、うれしいですね。

印象に残っているエピソードはありますか。

たくさんの方のお顔が浮かぶのですが……。家の畑で採れたから、と野菜をおすそ分けしてくださる方や、クリニックの敷地にお花を植えてくださる方もいらっしゃいます。診療室からそのお花が見えるのですが、他の患者さんからも「気持ちが落ち着く」と喜んでいただいています。あと、革職人をされていて、私やスタッフみんなの分のブレスレットを作ってくださったり。また、新型コロナウイルス感染症の流行になる前ですが、患者さんとスタッフたちも交えて、お昼休みに一緒にお花見に出かけたこともあります。

今後の展望をお聞かせください。

和田垣龍院長 はるいろファミリー歯科6

開業から4年がたとうとしている今、思うのは、患者さんの10年後、20年後を考えて診療にあたっていきたいということ。ご年配の方には、健康寿命を延ばせるようにして差し上げたいですし、小児の方には、口腔発達不全症などにも早めに介入して指導していきたいと思っています。通ってくださる患者さんにとって快適な医療やサービスをこれからもずっと提供できるようにしてきたいですね。

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