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味生 洋志 院長の独自取材記事

柏町内科・消化器内科クリニック

(立川市/砂川七番駅)

最終更新日:2019/11/28

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「柏町内科・消化器内科クリニック」は、前院長の代より地域に根づいて診療を行ってきたクリニック。院内はバリアフリーで広々としている。味生洋志(みのお・ひろし)院長は専門の消化器内科以外にも幅広い診療経験を持つ。「自分のしたいことをするよりも、必要とされることをしたい」という信念を持ち、現在も勉強を欠かさない診療に熱心なドクターだ。そんな味生院長に同院開業に至るまでの経緯、診療にかける思い、また今後の展望まで、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2019年2月13日)

へき地医療に従事していた経験がその後の診療の糧に

医師をめざしたきっかけは何ですか?

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小さい頃から、仕事をするなら人を笑顔にできる仕事に就きたいと思っていました。学校ではクラスの中心になって場を盛り上げるタイプでしたね。勉強のほかにスポーツにも全力で取り組んでいたので、小学校では人気者でしたよ(笑)。それから高校生の時に所属していたサッカー部の先輩が医学部に進学したのを見て、医師という職業に興味を持ち、めざすようになりました。医師になってからはへき地医療に携わり、そこで内視鏡のニーズの高さを感じましたね。将来は地域医療に貢献したいという思いがあり、その上で内視鏡検査を軸にして診療することが必要だと考え、消化器内科を専攻。診療に対しては当時から、自分のしたいことをするよりも必要とされることをしたい、という考えが常にありました。

へき地医療とは何でしょうか?

へき地医療とはその名のとおり、へき地と言われる場所や離島で診療を行うことで、あらゆる訴えや症状を診療しなければなりません。一番印象に残っているのは日本最南端病院と言われる石垣島の病院で勤務したことですね。その時に培った幅広い診療経験は現在に生かされています。その後、病院にて内科を全般的に診療してきました。開業については、患者さんとコミュニケーションを取りながら行う医療が好きでしたので、もしいつか必要とされる機会があれば実現したいと思っていましたね。そんな時にこちらのクリニックをご紹介いただいたのです。こちらは17年前に開業されたクリニックで、院長が退職をされ、後任者を探しているということで、僕が引き継がせていただくことになりました。1年前はまさか自分が開業しているとは思っていなかったので、本当にいいタイミングですてきなクリニックに巡り合えたと思っています。

新たに開業し、以前と変わった点、あるいは変わっていない点を教えてください。

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こちらは前院長が地域に根づいて診療を行ってきたクリニックですので、その名を引き継ぎたいと思いました。そこで「柏町内科」の名前は残し、新たに診療可能となった消化器内科の標榜を加え「柏町内科・消化器内科クリニック」と名づけました。また院内のリニューアルにあたり、柏町の柏にちなんでグリーンを基調としました。そして僕がここでの開業を決めた理由の一つが、内視鏡検査を行える十分な広さがあったこと。ですから前と大きく変わった点は、内視鏡検査室を併設したことですね。変わっていない点としては、新しいスタッフを加え、前院長が診療されている頃から勤めているスタッフ全員が引き続き当院に残ってくれたことです。スタッフは患者さんのことをよく把握しており、患者さんも来院するとよく知る顔ぶれが出迎えてくれることに安心いただいています。また当院には駐車場もありますから、検査のため、少し遠方からでも来院いただけると思います。

痛みの少ない内視鏡検査で病の早期発見を

こちらではどのような診療を行っていますか?

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専門である消化器内科はもちろん、血液内科、神経内科、循環器内科、呼吸器内科、総合内科、その他にも腎内分泌代謝など幅広く診療を行ってきました。お困りのことがあれば、どんな症状も診させていただきたいと思っております。そして、内視鏡検査が必要な場合、同じ院内で検査を行えることも強みの一つだと思いますね。また、立川市で大腸カメラによる診療を行っているクリニックは数少ないので、そちらについても今後導入する予定です。大腸がんの患者は年々増加し、現在死亡要因の2位となっています。それは、食生活の欧米化が少なからず影響していると考えられ、今後もその傾向が続くことを思うと、サポートは必要不可欠と考えられます。それから、精度にこだわった超音波エコーを備えており、甲状腺、腹部、血管など、いろいろな部位について精密な診療を行っております。

内視鏡検査を行う上での工夫はありますか?

用いるスコープ、挿入の仕方を調整することで、痛みを軽減することができます。当院で用いる経鼻内視鏡は細くてやわらかいため痛みが少なく、画像もきれいという性能が特徴です。また、苦痛を和らげるため鎮静剤を用いての検査も行えるようになったので、内視鏡検査に不安の大きい方もリラックスしてお受けいただけます。院内には内視鏡室、更衣室を併設し、検査後にはゆっくりとお休みいただけるよう、リクライニングチェアをご用意しております。

どのような方が内視鏡検査を利用したらよいのでしょうか?

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すでにおなかに症状をお持ちの方は定期的なフォローが必要です。例えば胃がんの場合、がんを取り除いても再発する恐れがありますので、ご自身の状態を早めに把握し、フォローすることで大事を回避することができます。それから、立川市は健康診断で内視鏡検査を行えませんので、健診で異常を指摘された方は内視鏡による精査をお勧めしていますね。内視鏡検査というのは一度診させていただければ、定期的なフォローが必要な状態か、それとも次回は数年後の検査で問題ない状態か、線引きすることができます。ですからできるだけ若くて元気なうちに一度内視鏡検査を受け、自分はフォローの必要な体かどうかをご自身で知っておくことは大切ですね。

地域に必要とされている医療技術を身につけ届けたい

では、診療する上で心がけていることはありますか?

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前院長が診療していた時から来てくださっている患者さんについては、これまでの経過に問題がないかを確認し、その際に問題がなければその治療を継続していきます。しかし、院長が交代して治療法が変わってしまうことに不安を抱かれる方もいらっしゃるでしょうし、それも当然だと思うんです。けれど、時代が変われば治療法も変わり、それは必ず進化しているはずです。また、これまでのカルテを拝見し、状況をすべて把握してから診療させていただいている旨を丁寧にお伝えし、ご安心いただけるように努めています。そして、患者さんは僕にとって大切な人であるという思いを忘れずに診療しています。

今後の展望についてお聞かせください。

僕は割と若くして開業していますので、これからも地域に必要とされている医療を積極的に身につけ、届けたいという思いがあります。最近では生活習慣病に関する検査や睡眠時無呼吸症候群の診療など、診療できる範囲も広がったので、ぜひお気軽にご相談していただけるとうれしいです。また、医療に従事してきて思ったことは、医療とは、治療のほかに患者さんのサポートという役目も求められている、ということです。そこで遠いビジョンですが、ニーズがあれば在宅診療まで手がけたいと思っています。救急医療にも携わってきた身として、地域の皆さんが安らかに過ごせるようサポートし、患者さんの生涯に寄り添って診療したいという思いがありますね。

最後に、来院する患者さんにメッセージをお願いします。

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お困りのことがあれば、どんな症状でもまずは最初の窓口としてお気軽に当院をご利用ください。そして近隣にお住まいの方には遠くの医療機関に足を運ばずともご近所で内視鏡検査を受けられますので、気軽にご利用いただきたいと思っています。また、性能にこだわった内視鏡を導入しておりますので、満足いただける検査を行えると自負しております。これからも患者さんの求めることにお応えできる診療をし、患者さんと一緒に成長できるクリニックでありたいですね。

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