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角田 拓哉 院長の独自取材記事

よつ葉歯科クリニック

(川崎市川崎区/八丁畷駅)

最終更新日:2022/01/05

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八丁畷駅に隣接するクリニックモールビル内で診察を行う「よつ葉歯科クリニック」。院内は奥行きのある構造となっており、木目を多用した落ち着ける雰囲気の待合室をはじめ、その先には半個室タイプの診療ブースが廊下を挟んで配置されている。角田拓哉院長は笑顔が素敵で、患者に話しかける姿勢もフレンドリーで気さくな先生。入れ歯や詰め物などの補綴分野を専門に大学講師を務めたほか、歯科医院の勤務医時代に小児歯科やインプラントの経験も積み、2018年にこの地に開院。地域に求められる歯科医療の全般に対応する歯科として、ファミリーで通ってもらえる医院を歯科医院をめざしている。取材ではマイクロスコープの導入や歯科衛生士を軸に予防歯科に力を入れる同院の現在の診療体制や、今後の展望などを聞いた。

(取材日2021年11月11日)

精密で質の高い治療をめざす

開院から現在までのお話を伺いたいと思います。

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八丁畷の地元密着型の歯科医療で、患者さんと長いお付き合いをしたいと考えて2018年に開院した歯科クリニックです。同じビル内の耳鼻咽喉科とはお互いに連携し、お悩みや不調の原因がお口の中ではない場合には紹介しています。開院以来、小さなお子さんから高齢者まで歯科分野のトラブル全般に対応できるよう体制を整えてきたので、当初はお子さんが多かったのですが、その後は徐々に年代層も広がり、今では全世代が満遍なく通われている印象です。また痛みなど不具合がなくても定期的にメンテナンスに通うことで病気を予防することをコンセプトにしているクリニックですが、次第に患者さんにもその姿勢が理解されてきたかなと感じていますね。

どのような治療が受けられるのでしょうか?

基本的には、町のかかりつけとしてオールマイティーに対応しています。虫歯や歯周病の治療はもちろん、インプラント治療、ホワイトニング、ジルコニア・オールセラミックなどの審美歯科、それと、私はもともと高齢者歯科出身で大学時代から入れ歯を専門にしてきましたので、入れ歯の修理から金属バネのないものや金属床タイプなど特殊な入れ歯の作製まで、さまざまなご要望にお応えできます。また、歯列矯正や難しい抜歯などの歯科口腔外科領域、本当に難しい症例のインプラント治療は、その診療を得意とする非常勤の歯科医師が担当し、より専門性の高い治療を行っています。

最近新たに着手されたことや、改善を図られたことは?

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マイクロスコープの導入と、あとは患者さんが増えたことで診療対応するためにユニットを2台増設して6台にしたことです。精度の高い治療を提供するためにマイクロスコープを導入したのですが、例えば詰め物やかぶせ物でも精密に仕上げるには拡大した視野の下で行うと確実性が増しますし、根管治療では底部に破折がないかなどを最大25倍まで拡大した視野にて確認できるようになりました。3.5倍に拡大できるルーペもありますので、それで通常の治療では十分なのですが、より精度が要求される治療の際にさらに拡大した視野が得られるマイクロスコープを使うようにしています。治療だけでなく、お口の中を動画で撮影してモニターに映しながら説明すると患者さんも理解しやすいメリットもありますね。ちなみに患者さんが増えたことからもう一つ変更したことは、以前は水曜日が休診日だったのですが、現在は祝日のみの休診となっています。

歯科衛生士が前面に立って患者と対話する体制

スタッフの増員についても教えてください。

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歯科全般を診療する歯科医師は私を含めて6人の体制としました。分野別では、インプラント治療や根管治療などは私が行い、他に進行した歯周病を専門に診る先生がいて、あとは矯正歯科の先生が現在は月に3回診療しています。以前は月1回の診療日でしたが、コロナ禍で矯正治療を望まれる患者さんが増えたので3回に増やしたのです。もともとニーズの多かった小児矯正に加えて、20、30代の女性が矯正したいと来院されるようになりました。理由を伺ってみるとマスク着用の時期だから矯正していても目立たない、外出消費を控えていた分を健康面での自己投資にしたいという理由の方もいましたね。

歯科衛生士が重要な役割を担っているクリニックのようですね。

ええ、当院では歯科医師と同じ目線で歯科衛生士が患者さんのお口の中を診て、必要なアドバイスをしながら前面に立って患者さんの衛生管理を行っていくスタイルです。そのため患者さんの生活背景や性格なども知っておく必要があるので担当制にしているのです。最近は患者さんも少しずつ当院のめざす歯科医療を理解してもらえるようになってきました。やはり痛くなってから来院して歯を削るよりも、そうなる前に予防していこうという意識がついてきたな感じていますよ。定期的にメンテナンスに通うことの重要性なども、どのように伝えるかは歯科衛生士の技量だと思いますので、コロナ前までは外部講師を招いて院内研修も行っていましたが、それも近いうちに復活したいと考えています。当院では研修後のスタッフ食事会がセットになっているので、その予算の確保がまず先ですが(笑)。

マイクロスコープを導入されましたが、その他の設備面は?

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インプラント治療や根管治療に使う歯科用CTを入れているほか、現在では歯科治療に不可欠とも考えられるようになってきた歯科用レーザーも導入しています。さまざまな使い道のあるレーザーですが、一番のメリットは、歯の長期保存が可能になるという点です。従来なら抜かなければならない虫歯や歯の神経も、レーザーによって抜かずに済むケースが多々あります。開業前に勤務していた複数の歯科クリニックで多種多様の歯科用レーザーを使ってきましたが、その中でも優れているなと実感したものを導入しています。また当院では、「家族など自分の大切な人に通ってもらいたいと思える歯科医院」をめざし、感染対策を徹底しています。特に滅菌には特に力を入れており、性能にこだわった滅菌器を導入しています。

地域に根づいたクリニックとして訪問歯科診療も開始

診療面で大切にされていることは何でしょうか?

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できるだけ痛くないような治療を心がけています。特に歯科麻酔では、痛みを抑えるためのひと手間を惜しみません。表面麻酔してからの注射をはじめ、麻酔薬の刺激を抑えるために薬液の温度を人肌くらいまで上げたり、一定のスピードで注射できるよう電動麻酔器を使ったり。実は私自身、子ども時代は歯医者さんが苦手で、特に麻酔が大嫌いだったことから痛みを抑えることに気を配るようになりました。もともと歯科医師になったのも、嫌いにならないためにはどんな歯科医院がいいんだろう? こういうふうにしたら歯医者さん嫌いと感じる人が減るかもしれない、などと考えていたことがきっかけになっています。ですから、「自分だったらこうしてもらいたい」というのが診療のベースになっています。

今年5月からは訪問歯科も始められたと聞きました。

高齢となって通えなくなった患者さんのお口の中もしっかりと診ていきたいと以前から考えていたので訪問歯科を始めました。ちょうど金曜日に外来の先生が診療チームに加わってくれたので、主に金曜日に出かけています。また、川崎市歯科医師会の地域医療部の活動として、障害者の訪問歯科診療も行っています。訪問先は高齢者が多いので入れ歯の調整も行っていますが、メインはオーラルフレイルとなって咀嚼や嚥下機能が衰えた方のクリーニングやサポートなど口腔ケアです。家族とは別のメニューで個食を続けていると、会話の機会が減り、コミュニケーションに必要な機能まで衰えてしまう。ですからそうしたケアやサポートの必要があるのです。

今後の展望についても伺いたいと思います。

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いずれ導入したいのは口腔内の治療箇所を撮影する光学スキャンカメラです。3次元プリンターで詰め物やかぶせ物を製作していくCAD/CAMシステムと同時か、それ以前に導入したいなと考えています。歯科助手として働いてくれているスタッフが歯科技工士の資格も持っているので、導入後は院内である程度の補綴物のデータ取得ができる体制となります。なによりも最終の詰め物をすぐに提供できれば、仮の詰め物で過ごす期間も必要なくなり、患者さんメリットになりますし、お子さんなど歯型を採る印象材を嫌がる患者さんもいることですし、非接触で精度が高いデータが取れれば、きっと喜んでもらえるかなと思っているのです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯治療/11万円~、インプラント治療/33万円~、ホワイトニング/1万6500円~、かぶせ物/ジルコニア:5万5000円~、オールセラミック:4万4000円~、歯列矯正/44万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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