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おなかの不調や痛みで困ったら
消化器内科へ

内科・消化器内科 片原ごとうクリニック

(鳥取市/鳥取駅)

最終更新日:2026/06/29

内科・消化器内科 片原ごとうクリニック おなかの不調や痛みで困ったら 消化器内科へ 内科・消化器内科 片原ごとうクリニック おなかの不調や痛みで困ったら 消化器内科へ
  • 保険診療

私たちが腹痛や下痢、血便が出たといった「おなかの不調」を感じたとき、相談先として頼りになるのが消化器内科だ。だが、受診にあたって「『食べすぎたから胃痛だろう』といったふうに、自己判断して医師に伝えるのは危険なことなんです」と警鐘を鳴らすのは、「内科・消化器内科 片原ごとうクリニック」の後藤大輔院長だ。初診の際には痛みや不調を感じている場所と具体的な症状を伝えることが大切なのだという。そこで今回は、おなかに関する専門的な医療提供や、先進の検査設備による精密な検査・診断、そして緊急性の見極めと適切な医療機関への連携など、専門性を生かして地域医療に貢献する後藤院長に、「消化器内科とはどんな科目なのか」「おなかの不調で想定される疾患」「適切な診断のために行っている取り組み」などについて話を聞いた。

(取材日2026年6月6日)

おなかの不調にはさまざまな病気が隠れている可能性が。自己判断せず症状を詳しく伝えることが診断の鍵

Q消化器内科はどんな時に受診すれば良いのでしょうか。
A
内科・消化器内科 片原ごとうクリニック おなかの専門クリニックとして、精密な検査と治療を行う

▲おなかの専門クリニックとして、精密な検査と治療を行う

消化器内科とは、食べ物の通り道である喉から肛門までの消化管、具体的には食道・胃・小腸・大腸と、実質臓器である肝臓・胆のう・膵臓などを診断・治療する科です。おなかの不調、痛み、食べ物の通りの違和感、背中や腰の異変も対象になります。身近な症状としては腹痛・吐き気・嘔吐や便秘・下痢・便の色がおかしいなどのお通じの変化、食欲不振・胸やけなどに加え、近年増えている「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」も消化器内科の領域です。また体重の増減も診療対象。脂肪肝や潰瘍性大腸炎・慢性膵炎・肝硬変などの病気であった場合、当院でも対応しますが、入院を要するときや、当院でできない検査を行うときなどは総合病院と連携します。

Qおなかの痛みや症状から想定される病気はありますか?
A
内科・消化器内科 片原ごとうクリニック 超音波を用いて肝臓、胆のう、腎臓、すい臓および脾臓などを検査

▲超音波を用いて肝臓、胆のう、腎臓、すい臓および脾臓などを検査

一つの目安は、痛みや不調を感じる場所ですね。腹部の上のほうの痛みや不調の場合は胃や肝臓、胆のう、膵臓に起因する症状や病気が疑われます。逆におへそ周りから下のほうの不調で、消化器に関わってくるものなら腸に原因がある可能性が高くなります。痛みがおなかと背中に広がっている場合は尿路結石の可能性も考えられ、喉から胸部にかけての痛みですと心筋梗塞や肺炎、肋間神経痛も疑われます。消化器以外の領域である場合もあり、例えば自律神経の機能低下から便秘や下痢と食欲不振や吐き気が重なることもありますし、女性のおなかの不調ですと子宮筋腫や卵巣嚢腫などの婦人科疾患であることも。必要に応じて他科と連携して対応します。

Qクリニックで症状を伝える際に注意すべき点はありますか。
A
内科・消化器内科 片原ごとうクリニック 難しい言葉は使わずわかりやすい説明を心がけている後藤院長

▲難しい言葉は使わずわかりやすい説明を心がけている後藤院長

「胃が痛い」など臓器を特定して症状を伝えてくる患者さんは意外と多いのですが、多くの方は「どこに胃があるのか」を正確に認識してないため、実際に症状の出ていた場所が胃ではなかったということも少なくないのです。ですから受診の際は「おへその辺りがチクチク痛む」「みぞおちが苦しい」など、不調のある場所と痛み方を具体的にお伝えいただくと病気の想定がしやすくなります。下痢や便秘も主観に寄る部分があるため、色や硬さなどを教えていただくと助かりますね。また、不調が始まった時期や痛みの継続時間、ご自身とご家族の既往歴、嗜好品の有無や服薬しているお薬などの情報などがあれば、より診断に役立ちます。

Q診断のために行っている取り組みや工夫を教えてください。
A
内科・消化器内科 片原ごとうクリニック また受けようと思える検査を行うことを理念としている

▲また受けようと思える検査を行うことを理念としている

胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡、エコーやエックス線はもちろん、より適切な診断をするためにCTも備えています。当院は一次救急に対応しているため、急を要する症状の場合は診断に必要な最低限の血液検査を院内で実施することもできます。また、内視鏡検査では細径サイズを使用し、おなかの張りを抑えるための炭酸ガスや、眠った状態で検査できるように鎮静剤なども導入して不快感の軽減に努めています。検査の要・不要は症状から判断し、「心配だから」という理由ですぐに内視鏡検査を勧めることはありません。当院での検査は消化器内科の範囲にはなりますが、結果によって連携する他の病院や、専門の医師がいる医療機関へ紹介も行います。

Q適切な医療機関に連携することも大切なのですね。
A
内科・消化器内科 片原ごとうクリニック 生活習慣病もがんも、早期発見・早期治療が何よりも大切

▲生活習慣病もがんも、早期発見・早期治療が何よりも大切

検査の結果で急を要する場合や、精密な検査と治療を行う場合、高次医療が必要な場合などは、当院と連携している鳥取県立中央病院や鳥取市立病院、鳥取赤十字病院などにつなげることができます。特に私が現在も非常勤で勤務している鳥取赤十字病院はオープンベッドシステムで、紹介した後も継続的に診療に関わることが可能ですし、症状が落ち着いた後も当院で継続的にサポートすることができます。また鳥取市は、内視鏡による胃がん検診を推進しており、当院でも気軽に検査を受けることができます。早期発見・早期治療のためにも、無症状でも定期的に検診を受けることが重要です。

ドクターからのメッセージ

後藤 大輔院長

私が診療で重視しているのが、「いつから痛いのか」「どこが痛いのか」「どんなふうに痛いのか」「痛みはどれくらいの時間続くのか」という点です。このように具体的にお伝えいただくと、医師も考える幅が広がってより適切な診療に向かうことができるからです。問診表にもそうした項目を設けているのですが、空欄である場合が少なくありません。これは、どの診療科目にも言えることなので、受診の際には自分の症状を伝える意識を持っていただけるとうれしいですね。また突然の痛みや、これまで感じたことのない痛みをおなかに感じたり、便の検査で引っかかった場合は、なるべく早く消化器内科を受診しましょう。