全国のドクター9,287人の想いを取材
クリニック・病院 158,646件の情報を掲載(2024年4月19日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市港北区
  4. 綱島駅
  5. 医療法人社団慧心メディカル ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島
  6. 心疾患や糖尿病と内分泌疾患に特化迅速な検査体制と治療に強み

心疾患や糖尿病と内分泌疾患に特化
迅速な検査体制と治療に強み

ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2024/01/12

ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 心疾患や糖尿病と内分泌疾患に特化 迅速な検査体制と治療に強み ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 心疾患や糖尿病と内分泌疾患に特化 迅速な検査体制と治療に強み
  • 保険診療

糖尿病をはじめとした生活習慣病と循環器疾患は切っても切り離せない関係がある。2018年に循環器専門クリニックとして開業した「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」は、2023年から日本糖尿病学会糖尿病専門医の中口裕達(なかぐち・ひろたつ)先生も加わり、心疾患や糖尿病・甲状腺などの内分泌疾患に特化した治療を行っている。完全予約制にするなど待ち時間軽減のためのこだわりは強い。院内でもITツールを活用して密に連携し、迅速かつ適切な診療を追求し続けている。患者一人ひとりのプライバシーを重視しながら、より心地良く過ごしてもらえるよう工夫も怠らない。チーム医療への思い、具体的な取り組みなどについて、中口先生や事務、臨床検査技師、看護師たちに詳しく聞いた。

(取材日2023年12月18日)

心疾患と糖尿病・内分泌疾患は関連性が高いからこそ、一つのクリニックでシームレスに専門的な検査と治療を

Qなぜ、患者一人ひとりの院内滞在時間を計測しているのですか。
A
ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 患者に寄り添い、気配りを忘れない事務スタッフ

▲患者に寄り添い、気配りを忘れない事務スタッフ

【鈴木さん】患者さんにできるだけ快適に過ごしていただきたいというのがスタッフ全員の願いだからです。そのために、一人ひとりの待ち時間、検査や診察にかかった時間、お会計が済むまでの時間をすべて測定して平均値を出しています。医師とも共有して、どこで滞ったのか、何が原因だったのか、どう改善したらいいのか検証することで、日々改善に努めています。 【玉城さん】事務スタッフは現在7人でローテーションを組み、常に5人がいるようにしています。連絡用アプリで事務グループを作り、こまめに情報共有して、休みの間にどんな改良をしたのかも確認しながら協力しています。

Q患者さんが快適に通えるようどんな点に気をつけていますか。
A
ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 ホスピタリティーを持ってハード面ソフト面どちらにも気を配る

▲ホスピタリティーを持ってハード面ソフト面どちらにも気を配る

【玉城さん】患者さんに対して適切な距離感を保つようにしています。親しみやすい雰囲気を保ちながらも、近くなりすぎないように配慮しています。入社する際に全員、電話対応研修、接遇研修、マナー講習を受けていますので、丁寧な対応を日頃から心がけています。 【鈴木さん】照明は自然光の優しいトーンにするなど、患者さんに居心地の良さを感じてもらえるように気をつけています。季節ごとにBGM、花、アロマなどを変えているのは、患者さんに少しでも楽しみを提供できたらという思いからです。定期的な検査などが欠かせない疾患を持つ患者さんも多いので、「また来よう」と思ってもらえるような心遣いを大事にしたいですね。

Q検査もより迅速に行えるよう努力してると伺いました。
A
ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 日々振り返りを忘れず、研鑽を積む検査チーム

▲日々振り返りを忘れず、研鑽を積む検査チーム

【高久さん】常勤4人・パート2人の検査チームでは、検査にかかった時間、検査結果が出るまでの時間などを患者さんごとに測定して共有し、日々改善を試みています。検査テクニックの向上だけではなく、「この患者さんは尿が出ずらい」などの特性を把握して再検査の際は前回よりもお待たせしないように心がけています。可能な検査は採血、採尿、心エコー、心電図、血圧脈波検査、睡眠時無呼吸症候群の検査などです。30分から1時間で結果が出るので、ショッピングモールで買い物をしながらお待ちいただくこともできます。採血の際は、針はできるだけ細いものを使うなどして、少しでも痛みを軽減できるよう配慮しています。

Q看護チームの取り組みについてもお聞かせください。
A
ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 医師と密に連携し、治療をサポートする看護チーム

▲医師と密に連携し、治療をサポートする看護チーム

【後藤さん】当院では、医師の診察の前に必ず看護師が予診する流れになっています。できるだけ細かく患者さんの状態を聞き、医師がどの検査が必要か判断するために適切に伝えます。そのために私たちも常に医学知識をアップデートすることを欠かしません。看護師は2人ですが、それぞれ糖尿病と心不全の専門的な知識を備えています。 【伊能さん】看護師はパソコンを1台ずつ付与されており、予診結果は文字だけではなく、例えば心不全で足がむくんでいる方の場合は、撮影した写真をカルテに貼り付けるなどしています。事務チームの残薬調整、検査チームは再検査準備などが滞りなくできるよう、各チームとの情報共有にも力を入れています。

Q各チームの協力で診療に集中できる体制が整っているのですね。
A
ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 チーム医療の重要性を語る中口先生

▲チーム医療の重要性を語る中口先生

【中口先生】院内のIT化も進んでいるのも特徴です。看護師や臨床検査技師は、患者さんの検査データを瞬時にクラウドにアップしてくれるので、医師は診療に集中できます。循環器や糖尿病、甲状腺などの内分泌疾患、生活習慣病などに強みを持つ4人の医師が診療にあたり、より専門性を生かせる体制が整っています。各チームとのミーティングも毎日実施して振り返りを行い、より良い医療を提供できるように心がけています。また、定期通院が必要な患者さんに対して、完全予約制による診療時間の確保および効率的な検査による医療の質の向上と通院の負担軽減の両立にも注力しています。これからも一丸となって、専門的な医療を提供していきます。

ドクターからのメッセージ

中口 裕達先生

今後とも、質の高い医療を患者さんに快適なカタチで提供し続けるのが目標です。そのためには、各チームで力を合わせて患者さんとの信頼関係を構築しなければいけません。当院は長く付き合わなくてはいけない疾患を抱える患者さんが大半なので、「頑張って通い続けよう」とモチベーションが維持できるように最大限尽くしていきます。車でいらっしゃる患者さんも多いのですが、ショッピングモール内にあるので駐車場の心配もありません。健診で何かしらの異常を指摘されたら、ためらわずに受診してください。「忙しい中に時間を割いて良かった」「家族や知人に紹介したい」そう感じてもらえるクリニックでありたいと思っています。

Access