全国のドクター9,304人の想いを取材
クリニック・病院 161,131件の情報を掲載(2020年10月27日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 碧南市
  4. 碧南駅
  5. 杉浦こどもクリニック
  6. わが子だけでなく、周りの子も守る予防接種は親から子への贈り物

わが子だけでなく、周りの子も守る
予防接種は親から子への贈り物

杉浦こどもクリニック

(碧南市/碧南駅)

最終更新日:2018/12/04

3 3
  • 自由診療

乳幼児の予防接種はとても数が多い上に、定期接種と任意接種があり、何をどの順番で受けていけばよいのか、親も迷ってしまうのが現状だ。また、副作用の心配や、クリニックへ連れて行く時間がつくれないなど、指定の期間を逃してしまい、受けていない予防接種があるという親子もいるかもしれない。「杉浦こどもクリニック」の杉浦時雄院長は、そんな親子が無理なく予防接種を受けられるように、月齢に応じ、今受けるべき予防接種が一目でわかる一覧表を作成。個別にスケジュールを立ててくれる。予防接種は自分自身を病気から守るだけでなく、周りの人たちに病気を広げないためにも大切だと話す杉浦院長。予防接種の必要性や専門のB型肝炎ワクチンについて、たっぷりと話を聞いた。(取材日2018年11月19日)

予防接種は、自分と周りを病気から守ることにつながる。迷っている保護者にその大切さを伝えたい

Q乳幼児にとって予防接種はなぜ必要なのでしょうか。
A
1

▲経験豊富な院長

やはり病気にはかからないのが一番ですから、ワクチンで防げる病気は未然に防ぐべきだと思います。予防接種は接種する赤ちゃんや子ども自身を守るだけでなく、集団を守るという観点からも重要です。予防接種は長い時間かけて数種類のワクチンを接種していきますが、その中には1回でいいものもあれば、複数回打たなければいけないものもあり、「どれから受けたらよいかわからない」という声も聞きます。そんな保護者の方の疑問に答えるため、当院では目で見てわかりやすい表を作りお渡ししています。またホームページの予防接種の項目に、お子さんの年齢を入れれば、今受けるべき予防接種がわかるようにしていますので活用してみてください。

Q予防接種には定期接種と任意接種がありますが、違いは何ですか?
A
2

▲待合室も明るくストレスのないような配慮

定期接種は基本的には公費で打つことができ、任意接種は費用を個人で負担して打つことになります。ロタウイルスワクチンなども任意接種ですが、病気にかかってつらい思いをしないためにも、できれば打ったほうが良いですね。B型肝炎ワクチンが、任意接種から定期接種に変わったように、定期接種の種類が増えて皆さんが受けやすくなると良いですよね。定期と任意の両方受けると数が多く日数もかかり大変です。そこで当院では同時接種を行うなど、無理なく受けてもらえるようスケジュールを立てています。予防接種の中には、複数回接種のものがあり、追加接種することでより強固な免疫につながるので、指定された回数を打ってほしいと思います。

Q接種時期を逃したらどうすればいい? 副作用も気になります。
A
3

▲看護師も協力し取り組む

副作用はもちろんゼロではありません。しかし、病気になるリスクを考えたら予防接種を受けたほうがいいでしょう。予防接種で副作用が出てしまうと大きなニュースになるので、お母さん方も心配されると思いますが、副作用が出ることより、病気にかかりにくくなる、もしかかっても重篤になるのを防ぐという恩恵のほうがずっと大きいことをお伝えしたいです。乳児期に打つ予防接種は副作用が少なくなっていますが、心配事があればいつでも聞いてください。もし、指定された時期を過ぎてしまった予防接種がある場合も、自費になってしまいますが接種できますので、ご相談ください。期間が空いてしまっても副作用のリスクが上がる心配はありません。

Q先生の専門であるB型肝炎ワクチンについて教えてください。
A
20181201 4

▲さまざまな予防接種に対応している

B型肝炎ワクチンは、任意接種でしたが、2016年の10月から定期接種に変わりました。B型肝炎はキャリア化といって、一度かかると慢性化してしまい、それが肝硬変や肝がんのリスクになる恐れがあるんです。この予防接種は3回接種になりますが、乳児期に3回打てば免疫は長く続くといわれています。お母さんは妊娠すると肝炎の検査をしますが、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんは自分がキャリアであることを知らない場合があり、B型肝炎は感染力が強いので、血液や唾液からお子さんに感染してしまうことがあります。副作用の少ない予防接種ですし、定期接種になる前で受けていないご兄弟がいれば、一緒に受けておくと良いでしょう。

QB型肝炎など予防接種を受ける時に注意することはありますか?
A
5

▲家族が健康であることが一番の理想

B型肝炎のワクチンは本来生後2ヵ月から打ち始めるのですが、同居のご家族にキャリアの方がいる場合は生まれてすぐ0ヵ月から接種できます。ですから、そういう場合はすぐにご相談ください。適切な時期に予防接種を受けることで、家族内の感染を防ぐことにつながります。子どもは 遊びの中でも傷をつくることが多く、そこから感染することもあるので、入園する前には接種をお勧めします。当院では、予防接種は診察とは別枠を設けていますので、他の病気に感染する心配も少ないと思います。その時間は都合が悪い方は、診察時間内であれば一般の患者さんとは別の部屋で受けられるようにしていますので、安心して受けてもらえると思います。

ドクターからのメッセージ

杉浦 時雄院長

乳幼児期に決められた回数を受けることで、お子さんを病気のリスクから守ることができるのですから、予防接種は親御さんからお子さんへの大きなプレゼントだと思います。予防接種を受けずに病気にかかってしまい重篤になったケースや、母子感染をしたことからお母さんがつらい思いをされる場合があります。そういうことをなくすためにも予防接種を受けてもらえると良いですね。もし予定通りに受けられなかった場合も、後日受け直しができるように再調整しますので、ご相談ください。皆さんに予防接種の必要性を理解してもらえるよう、医院としても情報提供をしていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

予防接種/B型肝炎ワクチン:5500円(2016年以前生まれの方)、おたふく風邪ワクチン:5500円、インフルエンザワクチン:3000円、ロタウイルスワクチン:9000円~、肺炎球菌ワクチン:9500円

Access