やのデンタルオフィス

やのデンタルオフィス

矢野 順久院長、矢野 公実子さん

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矢野順久院長と、歯科衛生士の矢野公実子さんが、夫婦二人三脚で営む「やのデンタルオフィス」。矢野院長は母の介護を機に船橋から都内に戻り、開業を決意したという家族思いな性格。以前の地で診ていた患者が今も遠方より足を運ぶというから、その温かな人柄が患者にも伝わっているのがわかる。公実子さんは、社会人を経てから歯科衛生士の資格を取得したという努力家。食事面のアドバイスでも患者をサポートしている。息ぴったりの2人に、現在に至るまでの経緯や診療にかける思いなどたっぷりと話を聞いた。
(取材日2018年8月22日)

患者、家族の思いを背負い開業を決意

―現在の職業に就かれた理由を伺えますか?

【矢野院長】父が世田谷区で歯科医院を開業していたので、私にとって歯科医師は身近な職業でした。入れ歯治療が得意な父は、朝から晩まで診療し、夜中は自ら技工を行っていました。患者さんに慕われ、毎朝開院前から行列ができるほど。それを横目に登校するのを、子どもながら少々引け目に感じたのを覚えていますね(笑)。
【公実子さん】私も小さい頃から医療の道に興味がありましたが、まったく別の職業に就きました。結婚してクリニックの受付などを手伝うようになり、「なぜ虫歯になるんだろう?」といった疑問が湧き出て、ますます歯科に関心を持ちました。38歳で衛生士学校に入学し、それは無我夢中の毎日でしたが、学ぶことがとても楽しかったです。

―開業のきっかけは?

【矢野院長】もともと勤務医として経験を積んだ後は、父のクリニックを手伝うつもりでした。しかし父から、船橋に引っ越される患者さんがいるので、そちらで開業してくれないかと頼まれたんです。ゆかりのない地でしたが、求めてくれる人がいるならと開業を決意しました。その後は母の介護で世田谷と船橋を行き来する生活を送っていたのですが、両立が困難になってきたのと、母の面倒をしっかり看てあげたいという思いから、24年勤めたクリニックを譲渡して、ここで新たに開業しました。患者さんたちが快く私の背中を押してくださったことは、今も忘れられません。またありがたいことに、船橋時代から東京や埼玉に住む患者さんがわざわざ通院してくださっていたので、なるべく交通の便のいい場所を探し、北参道を選びました。

―奥さまは栄養学の知識もお持ちだそうですね。

【公実子さん】食べることに興味があって、料理を習っていたこともありますが、同じように歯を磨いても虫歯になってしまう人がいるのが不思議で、栄養学の勉強をするようになりました。現在はその知識を生かして虫歯になりにくい料理を紹介したりと、食事面のアドバイスも行っています。栄養の吸収は姿勢に関係することもわかったので、整体の勉強も始めました。ただ削って詰めるのではなく、しっかりとした問診を通じて、何がその方の栄養吸収を阻害しているのか原因を探る。余計な治療を行わなくて済むよう、体質改善から診療を行う。そのように、元気になっていただけるような工夫をしています。

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