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長浜 孝 院長の独自取材記事

長浜クリニック 胃腸内科 内視鏡内科 内科

(福岡市南区/大橋駅)

最終更新日:2020/07/20

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「長浜クリニック 胃腸内科 内視鏡内科 内科」は、先進の技術による内視鏡診療と難病診療を地域で気軽に受診できるようにと、2018年に開業したクリニックである。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である院長の長浜孝先生は、内視鏡診療のスペシャリスト。約25年間、福岡大学筑紫病院にて、胃腸の難病研究と内視鏡を用いた消化器がんの診断と治療に携わってきた。専門の外来診療をはじめ、研究、執筆、講演活動、学生や医師教育など、多岐にわたり尽力してきた。機が熟して開業した長浜院長は、最先端の医療提供と最良の医療サービスを理念に掲げている。スタッフ一丸となってプロ意識を高く持ち、患者に対し真摯に向き合う診療スタイルだ。気さくに話す長浜院長に話を聞いた。
(取材日2020年6月29日)

胃腸のがんと難病をクリニックで。専門的医療を身近に

開業にあたりこちらの地域を選ばれた理由や、来院される患者層をお聞かせください。

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この場所は利便性の良さで選びました。駅からの近さはもちろん、特急も止まる大橋駅は地域外からのアクセスも良好。当クリニックは、胃腸の病気と内視鏡検査に特化した診療を行っているため、地域外のさまざまなエリアからアクセスしやすい場所として、この土地を選びました。当クリニックには、10代や20代の若い時に発症することが多いクローン病や潰瘍性大腸炎の患者、がん検診や治療を希望される40代から60代の患者が中心に受診しているため、患者の年齢層は比較的若く、ご高齢者は1割程度であることが特徴です。

胃腸の病気に特化したクリニックを開業された理由は、どのようなことでしょうか。

消化器の胃腸領域における難病に、潰瘍性大腸炎とクローン病という病気があります。現状では原因不明で根治が難しいとされており、病院で投薬や点滴、あるいは手術を繰り返す必要がある非常に難しい疾患です。これらの病気は昔は少なく、診療は基幹病院などの大きな病院だけでした。ところが、食の欧米化が進み徐々に患者が増えてきたことから、基幹病院だけでは抱えきれなくなってきています。医療体制を守るためにも、クリニックレベルで診療を可能にしていきたい。そして、何よりも患者さんが気軽に受診することができるといいな、と思い開業に至りました。長く通院しなければならない疾患ですから、受診しやすい環境を整えたい気持ちがありました。また、消化器がんの診断と治療に長年従事した経験を生かし、地域で最先端の診療を提供し、消化器がんの撲滅に貢献したいと考えました。

得意とされる診療についてお聞かせください。

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胃腸の難病と、内視鏡診療を得意としています。開業する以前は、福岡大学筑紫病院に約25年在籍し、研鑽を積んできました。前半は胃腸領域の難病において研究を重ね博士号を取得し、後半は消化器のがん、胃がん・大腸がん・食道がんの研究に従事しつつ、外来にて内視鏡を用いた診断と治療を精力的に行ってきました。内視鏡は新型の機材を使用することはもちろんのこと、それを使いこなし、機能を発揮させることが重要です。長年、研究開発に取り組んできましたので、専門性と技術については自信があります。また、内視鏡検査は苦しい印象を持たれている方がいますが、今は麻酔などを利用して気楽に受けられるようになってきています。安心して検査を受けていただきたいです。

むやみに怖がらず、病気や検診について正しい理解を

患者さんと接する時に心がけていることを教えてください。

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患者さんには自分の病気、飲んでいる薬の作用などについて十分に説明することを心がけています。病気の病状によっては、もちろん配慮すべき場合はありますが、治療に前向きになれるように病気を知ってもらうことが大切。病気や治療を知り、薬を飲む必要性や効果を理解して正しい知識を得ることで、病気のコントロールを上手にしていってほしいと思っています。まずは病気をむやみに怖がらないでほしいのです。私の専門外の疾患が発見されれば、より専門性の高い先生を紹介します。例えば心臓に関して、不整脈ならこの先生、心筋梗塞ならこの先生というように、疾患に応じて信頼できる先生へのネットワークがありますので、紹介させていただいています。

先生が専門としている消化器がん。これはどのような病気なのでしょうか。

がんは、治らなくて怖くて難しい病気という印象がありませんか? 私は医師をめざした頃から、そういった難しい病気にチャレンジしたいと思ったんです。そして学び、知れば知るほど、がんは怖い病気ではないということがわかってきました。胃がんはピロリ菌を駆除する、大腸がんはポリープを切除する、そうやってきちんと対処していくことで、がんを防げる可能性というのは高まっていくと考えられます。患者さんに知識を提供して検査や診療をしていくことで撲滅できる病気だと考えます。誰でもがんになってしまうことはあります。でも、早期に治療をすることができれば大丈夫。早期発見のためにも、気になる症状や胃腸外でも異変を感じたらぜひ受診していただきたいです。

どんな症状がある時に受診すべきでしょうか。

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ご自身にとって異変があれば気軽に相談してください。胃腸系は必ずしも胃腸だけで症状が出るわけではありません。全身はつながっていますので、急に痩せた、脱毛がひどいなど、胃腸以外の症状でも診断は必要です。当クリニックで治療ができない疾患であれば、正しい筋道をつけて紹介していますので、まずは受診を。なお、胃腸の難病については、持続する発熱、腹痛・下痢・血便、この3つのうち1つでも該当するものがあれば受診の目安となります。5分程度で診断がつきます。治療は人生設計を考慮しながら向き合っています。受験、就職、結婚、出産などさまざまなライフステージがありますよね。働き世代の方で転勤がある場合は、信頼のおける先生を紹介することも可能です。まずはご相談ください。

最先端の医療技術と、最良の医療サービスを提供したい

クリニックの理念をお聞かせください。

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医師としてこれまでもずっと掲げてきた理念は、最先端の医療を提供すること。そして、開業してからは患者さんの心に響くような最良の医療サービスを提供することが加わりました。心に浸透するようなサービスを追求していきたいですね。例えば、世界中にファンがいるテーマパークは、そこに行くとみんな魔法にかかってしまうような感覚があるでしょう? こまやかなサービスがあって、また来たいと思わせてくれます。そういう心に響くサービスをめざしていきたい。開業して2年、まだまだこれからサービス精神を追求し、適切な医療サービスを提供できるよう精進していきたいです。

土・日曜も診療されていらっしゃるのですね。

難病を抱えている患者さんは働き盛りの方が多くいらっしゃいますので、なるべく患者さんが仕事を休まなくてもいいように、との考えから土・日も診療をしています。日曜は事前予約された検査に対応していますが、日曜当日に受診を希望される患者さんがいらっしゃれば、ご連絡をいただいた上で診療を行っています。ご相談があれば流動的に対応していますので、お困りの際はご連絡ください。スタッフは受付2人、看護師4人です。患者さんとの対話を大切に、プロ意識を持って患者さんに対応しています。チームワークを大切に、私を含めスタッフ同士がフラットな立場であるように心がけ、建設的な意見交換で互いに高め合い、患者さんへ還元していけたらと考えています。

読者へのメッセージをお願いします。

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今やがんは、早く見つけることができれば怖がらなくてよい病気となりました。また、状況によっては毎年検診を受ける必要がない場合もありますので、まずは一度内視鏡検査を受けていただきたいです。内視鏡については、苦しいのではと不安に思われる方がいますが、今は麻酔を使って行うため、患者さんの負担は軽減されていると思いますし、当院では消化器内視鏡専門医が検査を行いますので、安心して受けていただけたらと思います。がん細胞というのは、できてから進行がんになるまでに10年かかるといわれています。早期発見し、早期介入するためにもぜひ検診を受けましょう。

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