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加藤 宏紀 院長の独自取材記事

かとう歯科こども歯科

(名古屋市守山区/高蔵寺駅)

最終更新日:2020/09/17

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守山区上志段味の国道155号線沿いに建つ、「かとう歯科こども歯科」。院長の加藤宏紀先生は愛知学院大学歯学部卒業後、勤務医として補綴や噛み合わせ、口腔外科などを専門に研鑽を重ねてきた。開業医として長年地域に根差した診療を行ってきた父が他界したのをきっかけに、クリニックを継承する形で2018年7月にリニューアル開業。子どもから大人まで幅広い層が通えるクリニックをめざし、一般歯科、小児歯科、予防歯科、インプラント、矯正歯科、口腔外科など幅広い診療を行う。自身も子どもをもつ加藤院長。親目線でのこまやかな心配りが、院内の随所から感じることができる。そんな加藤院長に、日々の診療に対する思いを語ってもらった。
(再取材日2020年7月16日)

父の意志を継ぎ、地域に根差したクリニックを継承

開業までの経緯をお聞かせいただけますか?

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もともとは父がこの場所で30年以上にわたって「かとう歯科」というクリニックをしていました。その父が3年前に他界してしまったんですが、ちょうど僕自身が他の歯科医院に勤務していて、補綴や噛み合わせについての勉強が面白くなっていたところだったのですぐに後を継ぐということができなかったんです。父とは、「一緒に働く時にはここを新しくしよう」と話していたので、その約束どおりに建て直しをして2018年7月にリニューアルを行いました。妻が小児歯科を専門に勉強していましたし、僕自身も子どもが好きで以前から子どもを診たいという気持ちがあったので、当時開業に合わせて「かとう歯科こども歯科」と名前も変更しました。父が亡くなってからしばらく閉院していた時期があったんですが、開院したときには昔から通ってくださっていた患者さんから「待っていたよ!」と声をかけていただいてうれしかったですね。

どのような患者さんが通われていますか?

小さなお子さんから高齢の方まで幅広い層の患者さんに来ていただいています。家族で通ってくださっている方も多いですね。僕は生まれも育ちもこの地域なんですが、父の代から通われている患者さんの中には、僕の子ども時代を知っている方もいらっしゃいます。昔は田んぼだらけで何もないところでしたが、その頃と比べると、裏山も切り崩されて住宅がたくさん増えていますし、随分と変わりましたね。通われている患者さんの主訴としては、お子さんを連れてくる方は予防的なリクエストが多く、子育て世代の患者さんは予防歯科に対する意識が高いように感じますね。

先生が得意とされる治療はなんですか?

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開業前に勤務していた歯科医院が、補綴や噛み合わせに力を入れていたので、僕自身も興味を持って学ぶことができました。補綴については学生時代にも学んでいたんですが、実際に患者さんの治療をしてみると、自分ではうまくできたと思っても、患者さんからは違う反応があったりするんです。患者さんの口の中できちんと機能しなくては意味がありませんので、その原因を考えて診察するという能力を勤務医時代に身につけることができたと思っています。噛み合わせについても、定期的に勉強会に参加させていただいて、新しい知識や技術を身につけることができました。

リラックスした環境で患者の真のニーズを見極めていく

施設のこだわりについて教えてください。

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とにかく幅広い世代の方が通いやすいクリニックにしたいと思っていたので、お子さんが怖がらない雰囲気と、ゆったりくつろげる環境を大切にしました。院内は白を基調としていますが、父の頃からグリーンがシンボルカラーになっていたので、そちらは引き継ぎました。患者さんができるだけ落ち着いて治療を受けられるように、診察室はすべて個室です。家族で通えるクリニックにしたいという思いがあるので、小さなお子さんと一緒に入ることができるファミリールームもつくりました。部屋の一角に子どもが遊べるスペースがあるので、親御さんは目の届くところでお子さんを遊ばせながら治療を受けることができるんです。あとは、診察室とは別にカウンセリングルームもつくりました。基本的に初診の方は治療を始める前にカウンセリングルームでゆっくりと話を聞くようにしています。

設備面では何かこだわりがありますか?

根管治療などに使用するマイクロスコープを導入しています。あとは小児歯科を勉強してきた妻の希望で、小児専用の診療チェアも用意しました。子どものチェアは常にフラットな状態になって、診療の際にはお子さんが「自分の意思で」そこに上がるということを大切にしています。それから大人用の診療チェアについても、ご高齢の患者さんが安心して使えるように、座面が低く背もたれを倒す時の動きが滑らかなものを使っています。院内はバリアフリーですので、入り口から診察室まで車いすのまま入っていただくことが可能です。衛生面や感染症対策では、自分が患者さんだった場合に嫌だと感じる環境はつくりたくないと思っていたので、小型高圧蒸気滅菌器や滅菌器、全自動器具除染用洗浄器、チェア給水管路クリーンシステムや空気清浄機などを導入しました。スタッフもみんな衛生面にはとても気をつけてくれていると思います。

診療で大切にしていることは何ですか?

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患者さんが言われていることを直線的に受け止めるのではなく、伝えたいことがきちんと伝えられているのか、それとも何か遠慮していることがあるのか、本当は何に悩まれているのかということをしっかりととらえることを大切にしています。そのためには、診察の前のカウンセリングに時間をかけて丁寧に話を聞くことが大切なんです。患者さんにはなるべく緊張感のない状態で話してもらえるような雰囲気づくりを心がけています。例えば、僕とマンツーマンだとどうしても緊張してしまうと思うので、スタッフとの対話の時間もとれるようにしています。もちろん、診察前だけでなく治療前と治療後にもきちんと説明をして、どんな治療をしているのかを丁寧に伝えることも大切にしています。スタッフもみんな話をするのが上手で、患者さんとしっかりコミュニケーションを取ってくれていてありがたいですね。

父から受け継いだ「患者に寄り添う姿勢」を大切に

お子さんの治療について気をつけていることはありますか?

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お子さんの場合、一度怖いというイメージを植えつけてしまうと通い続けることが難しくなってしまいますので、まずは環境に慣れてもらうことから始めます。最も大切なのはお子さんが自分の意思で治療に取り組むということ。治療が必要な場合にはどうしてこうなってしまったのか、虫歯ができてしまった原因や虫歯にならないための生活習慣などを親御さんにも丁寧に説明するようにしています。食べるものや食べるサイクルについてのアドバイスだけでなく、使う歯ブラシなどもお子さんの口の中の状況を見て提案できるようにしています。お子さんの虫歯予防というのは実はお母さんのおなかの中にいる頃から始まっていて、赤ちゃんが生まれてからではなくて妊娠中からお母さんが口の中の環境を整えることが大切なんです。お父さんとお母さんが歯を大切にすることを意識していると、お子さんの歯も守られていくと思います。

今後の展望についてお聞かせください。

理想を言えば最終的な目標というのは、「最近虫歯の治療をしなくなったね」という状態になることですね。虫歯にならないために、お子さんから大人まで予防歯科の大切さを伝えていけたらと思っています。あとは、亡くなった父が患者さんを一人ひとり本当に丁寧に診察していて、多くの患者さんから信頼を得ているのを見てきたので、自分もそうした部分を守り続けられるように努力していきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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患者さんには「口の中の健康」を諦めてほしくないと思います。何歳になっても、治療をすれば口の中の環境を改善することは可能のはずです。例えば、すでに入れ歯になってしまった方でも口の中の状況は自覚がなくても常に変化していきます。だから定期的なメンテナンスは続けていく必要があるんです。忙しくてなかなか診察を受けられないという方も多いと思いますが、「もっと早くに来ていればよかったのに」という状態になる前に、できるだけ早めに来てほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療:40万円~、矯正治療:50万円~、マウスピース型装置を用いた矯正:100万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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