全国のドクター8,884人の想いを取材
クリニック・病院 161,496件の情報を掲載(2020年1月19日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 豊島区
  4. 池袋駅
  5. 池袋駅前のだ皮膚科
  6. 野田 真史 院長

野田 真史 院長の独自取材記事

池袋駅前のだ皮膚科

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2019/08/28

20180816 bana

池袋駅39番出口からすぐの場所にある「池袋駅前のだ皮膚科」。院長の野田真史先生は穏やかで優しい雰囲気。子ども時代に長期間アトピー性皮膚炎の治療を受けた経験から、皮膚科の医師となった。日本とアメリカでアトピー性皮膚炎や乾癬の研究に従事し、豊富な経験を生かし、身近な患者の役に立ちたいと2018年7月に開院したばかり。「患者が受診しやすいクリニック」をめざし、保険診療全般から自由診療をカバーできる機器を整え、日曜も診療。「予想以上に多くの方に来ていただいて、うれしいです」と野田先生。これまでの経験や、開院から2週間の手ごたえなど話を聞いた。
(取材日:2018年7月18日)

幼少期の経験から医師に。日米で研鑽を積む

最初に、先生のご経歴から教えていただけますか?

1

私自身、小学生から高校生の前半までアトピー性皮膚炎がひどく、皮膚科に頻繁にかかっていたことが、医師をめざしたきっかけです。医学や生物学の分野も好きでしたし、人に貢献できる分野に進みたいと東京大学医学部に進学しました。実際に医学を勉強をするようになって、自分が患っていた分興味もあったので、皮膚科が一番おもしろかったですね。卒業後は同大の皮膚科に入局し、アメリカにも留学していました。アメリカではアトピー性皮膚炎を専門に、外来だけでなく、患者さんの皮膚を使った当時先端の治験薬の研究などに携わっていました。アメリカで診療と研究を続けるか迷ったのですが、家族のこともありましたし、日本に帰って身近な診療で、直接患者さんの役に立ちたいと開院を決めました。一般的な診療から小児、外科、美容まで幅広く皮膚科の経験を積んできましたから、多くの患者さんに満足のいく治療ができるのではと自負しています。

池袋という場所を選ばれた理由をお聞かせいただけますか?

アトピー性皮膚炎や乾癬などを専門に診療・研究してきましたから、都内や近県から人が集まりやすい場所で、広く患者さんに貢献できればとターミナル駅での開院を考えました。池袋は勤めていた東大病院から比較的近いターミナル駅で、なじみのある場所。周辺には大学病院も複数あって連携が取りやすいこともあり、ここを選びました。都心の患者さんは忙しい方が多く、一方でアトピー性皮膚炎やニキビは比較的長い期間通い続けなければならないことが多いです。そのため通勤通学の途中で通いやすい、駅から3分以内の立ち寄りやすい場所を選んでいたところ、良い物件に巡り合えたので、この場所に開院しました。

開院から2週間ですが、患者層はいかがですか?

20180816 2

開院前は、20~40代の学生さんや会社勤めの方がメインでいらっしゃると思っていましたが、開院してみて、0歳から80代まで予想以上に幅広いです。池袋はオフィスビルが多いですが、暮らしている人も多いですし、周辺には住宅街もあります。近くにタワーマンションもできましたので、そちらにお住まいの若いご家族や、中高生でニキビでお悩みの方など、地域の広い年齢層の方に来ていただけて、うれしいですね。当院では土日しか病院に行くことができない人のために日曜日も診療を行っていますが、こちらも予想以上に多くの方に来ていただいて驚いています。また英語での診療も対応していますので、毎日少なくとも1人は英語対応の患者さんがいらっしゃいますね。

保険診療を中心に、自由診療にも対応する設備

どのような機器、設備を導入していらっしゃいますか?

3

アトピー性皮膚炎や乾癬、白斑で保険適応の治療ができる、紫外線の治療器を2台導入しています。体の広範囲に当てることができるものと、手や腕など、ひどい部分に局所的に当てるタイプをそろえています。アトピー性皮膚炎の患者さんは、お子さんも含めて思った以上に多いので、ほかのクリニックにはあまりないような治療で貢献できたらと思います。また、あざや赤ら顔などの治療ができる、保険適応のレーザー機器も2台用意していますし、ほくろやできものの日帰り手術にも対応しています。小さなできものに対しては、ラジオ波メスといって、止血が同時にできるメスで切除します。縫合の必要がありませんから、患者さんも短時間で診療を終えることができますよ。悪性腫瘍や全身麻酔をするような疾患に対してはもちろん大学病院をご紹介しますが、一般的な疾患であれば、ほとんどをカバーできるような機器をそろえています。

患者さんのお悩みにはどういったものが多いですか?

統計をとっているわけではないのですが、ニキビが一番多く、次いでお子さんも大人も含めて湿疹・アトピー性皮膚炎、3番目ができものといった印象ですね。そのほかに、水虫、じんましん、発疹での受診が多く、保険診療がメインになります。ただ勤務医時代、レーザーによるしみやあざの除去など、自由診療の相談がとても多かった経験から、自由診療も行っています。紫外線の機器やレーザーはすべて、保険診療と自由診療、両方をカバーできるものを導入しました。ニキビの重症例では、自由診療の薬を使わなければ難しいケースもあり、ニキビ痕の赤みにはレーザー治療が有効的です。ニキビの患者さんが多く来院しますので、ニキビの赤いポツポツからニキビ痕まで幅広く対応できるように治療をそろえています。

診療ではどのようなことを心がけていますか?

4

患者さんのお話を丁寧にお聞きした上で、「他に何かお悩みのことはありませんか」と必ず聞くように心がけています。患者さんは問診票に書いていること以外にも、気になることや悩みがあることが多いので、しっかりくみとってあげたいですね。やはり来てくださるからには、お悩みを解決して、「来てよかった」と皆さんに思って帰っていただきたいですから、診察を終える前にも患者さんの表情をよく見て、しっかり満足されて全部解決できているのかお聞きするようにしています。

患者が受診しやすく、安心できる診療を提供したい

スタッフの皆さんとはどのように連携をとられていますか?

5

当院には医師が私1人、看護師が常勤2人、受付が常勤3人と非常勤2人の計8人が在籍しています。8月にはさらに看護師スタッフが増える予定ですが、もともとの知り合いや、知人から紹介してもらった人に来てもらっています。スタッフは経験者がほとんどで、看護師は皮膚科診療にも慣れていますから、任せられる部分は安心して任せられる人たちばかり。私がカルテを入力している間に、患者さんに治療の説明をしてくれるのですが、丁寧に接してくれて本当にありがたいです。スタッフさんには毎日不満点や改善点を聞くようにしていて、改善できる部分はすぐに改善するようにしています。皆さん明るくて、せっかくいい人材に集まってもらえましたから、働きやすい環境を整えたいと思っています。

開院したばかりでお忙しいかと思いますが、休日はどのようにお過ごしですか?

大学病院にいた頃は終電で帰り、休みの日も書類仕事や論文執筆で休みはほとんどなく、アメリカにも単身で行っていましたから、今のほうが休みがとれて、子どもと過ごす時間が増えましたね。この間は日帰りで那須に行って、一緒に遊んできましたよ。当院は祝日と火曜が休みなので、休みの日にはしっかり休息をとって、子どもと過ごしたいですね。旅行も好きなので、長期休暇には家族で海外にも行きたいです。

読者の皆さんにメッセージをお願いします。

20180816 6

当院は患者さんが受診しやすく、「ここに来ればまず安心」というクリニックをめざしています。これまでの経験をもとに、保険診療ほぼ全般に対応する機器もそろえていますし、スタッフも皮膚科診療に慣れていますから、しっかりとした診療と指導にも努めています。キッズスペースも用意していますので、お子さん連れの方も安心して過ごしていただけますよ。皮膚科の疾患は目に見えるものなので、重症でなくても悩みが深かったり、病気と呼べないようなちょっとした悩みもあるかと思います。お顔のニキビや赤み、お子さんの虫刺されなどでも、クリニックにかかることで早く治るケースもありますから、些細なトラブルでもどうぞ気軽にご相談ください。

Access