全国のドクター9,295人の想いを取材
クリニック・病院 158,642件の情報を掲載(2024年4月20日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 豊島区
  4. 池袋駅
  5. 池袋駅前のだ皮膚科
  6. 野田 真史 院長

野田 真史 院長の独自取材記事

池袋駅前のだ皮膚科

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2023/08/23

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科 main

池袋駅の東側35番出口すぐの場所で、土日も診療を行っている「池袋駅前のだ皮膚科」。広い待合室と7つの個室施術室を備え、パルス波ダイレーザー、アレキサンドライトレーザー、ナローバンドUVBなど先進の医療機器を導入している。野田真史院長は穏やかで優しい人柄のドクターだ。日本とアメリカ双方で研鑽した経験を生かし、ニキビをはじめ湿疹やアトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症などのさまざまな症状を、保険診療と自由診療で広くカバー。患者の悩みに真摯に向き合い、わかりやすく丁寧な説明を心がけている。「患者さんの負担をなるべく軽減したい」と語る野田院長に、同院の特徴や今後の展望などさまざまな話を聞いた。

(取材日2023年6月30日)

充実の設備と環境で、幅広い皮膚の悩みに対応

アクセスが良く通いやすい立地ですね。

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科1

2018年の開業時にはここから数分離れた場所にあったのですが、2020年に現在の場所に拡張移転しました。池袋東口35番出口からすぐですので、忙しい方でも通勤通学の途中に通いやすいかと思います。スタッフにとってもより働きやすい職場環境となりました。そもそも2018年の開院の段階で池袋を選んだのは、どこからでも訪れやすい主要駅そばで、アトピー性皮膚炎や乾癬などを専門に診療・研究してきた自身の経験を生かして多くの患者さんに貢献できればと考えたためです。以前勤めていた東京大学医学部附属病院からも比較的近く、なじみもありました。周辺には大学病院も複数あり連携が取りやすいことも決め手の一つでした。

医療機器の充実にも力を入れているのだとか。

保険適応で赤あざや血管腫、毛細血管拡張の治療をするパルス波ダイレーザー、茶あざやADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、しみのケアを効率よく行うためのピコレーザーも導入しています。アトピー性皮膚炎・乾癬・白斑・円形脱毛症で保険適応の治療ができる紫外線治療器は、広範囲で使えるナローバンドUVBのほか、局所用のエキシマレーザーは大きさの異なる2種類を備えて患部や症状によって使い分けています。切除と止血が同時に行えるラジオ波メスは縫合の必要がなく短時間で治療が終えられ、ほくろやできものの日帰り手術に対応しています。悪性腫瘍や全身麻酔が必要な疾患は大学病院をご紹介しますが、一般的な疾患はほぼカバーできる機器をそろえました。

患者層について教えてください。

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科2

年齢層は0歳から80代と幅広く、20~40代の方が多い印象です。男女の比率はやや女性が多く「初めてレーザー治療を受ける」という方も少なくありません。池袋はオフィスビルが目につきますが、周辺にはタワーマンションもあり、若いご家族や中高生など地域の方もお見えになっていますね。土日しか通院できない方のために週末も診療を行っておりますが、患者さんの症状や背景は多様です。当院がニキビや赤ら顔の治療に力を入れていることもあり、肌質から日本人よりも日光の影響を受けやすい外国人の患者さんも増えています。英語での診療も可能なので、どなたでもお気軽にいらしてほしいですね。

保険診療から自由診療まで、幅広い選択肢を用意

どのような悩みで来院される方が多いのでしょうか?

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科3

ニキビの治療やニキビ痕のご相談にいらっしゃる患者さんがとても多いです。当院のホームページだけでなく、SNSや動画サイト経由、またセカンドオピニオンで来院される方もいらっしゃいます。ニキビは放っておくと重症化したり、赤みやへこみといったニキビ痕となるケースもあるんです。数が多かったり長期間治らない状態が続くようであれば、長引かせずできるだけ早く受診して、きれいに治すことをめざしてほしいと思います。その他、湿疹・アトピー性皮膚炎・乾癬・しみ・ほくろの悩みでお見えになる方も多いです。私も重いアトピー性皮膚炎で悩んだ経験がありますから、同じように悩む患者さんに専門性の高い治療で貢献していきたいですね。円形脱毛症の方には薬の処方だけでなく、注射や保険適用の紫外線治療など複数の選択肢を提示したり、赤あざ・赤ら顔のレーザー治療を行ったりと、皮膚に関するお悩みには一通り対応しています。

診療ではどのようなことを心がけていますか?

患者さんからお話しくださる場合もあるのですが、あえて「他に何かお悩みのことはありませんか」と聞くようにしています。問診票も書いていただきますし、患者さんのお話は一通り丁寧にお聞きするのですが、患者さん側からなかなか聞きづらいこともありますから、こちらから質問することでお悩みを引き出すようにしています。診察を終える前にも患者さんの表情をよく見て、全部解決できているかを確認するようにしています。例えば湿疹を理由に来院しても、実は薄毛も気になるなど、1つ解決しても次に気になる部分が出てくるケースは多いものです。やはり来てくださるからには、時間のある限り気になることや悩みをしっかりくみ取り、解決につなげてあげたい。皆さんに「来て良かった」と思って帰っていただきたいですからね。

スタッフの体制を教えてください。

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科4

診察室は7つあり、医師は5~6人体制で診療を行っています。ありがたいことに年々患者さんが増えていますので、今後も体制の見直しや効率化を図っていきたいと思います。受付と看護師は計20人を超えるまでになりました。開院当初から在籍するスタッフもおり、新人への教育も安心して任せられます。私がカルテを入力している間に患者さんに施術後の注意点を説明したりと、本当に頼もしいです。スタッフからは定期的に意見を聞き、改善できる部分はすぐに反映するようにしています。

求められる治療を積極的に取り入れていきたい

医師、そして皮膚科を選んだきっかけをお聞かせください。

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科5

私も重いアトピー性皮膚炎を患い、小学生から高校生の前半まで頻繁に皮膚科に通っていた経験からです。興味のあった医学や生物学の理解を深めながら、人に貢献できる分野に進みたいと考え、東京大学医学部に進学しました。自身の体験から皮膚科に興味が湧き、同大学病院の皮膚科で勤務を開始したんです。アメリカ留学も経験し、現地ではアトピー性皮膚炎を専門に、治験薬の研究などにも携わっていました。そのままアメリカで診療と研究を続けるか迷う中で帰国を決めたのは、家族のことはもちろん、日本で直接患者さんの役に立ちたいという想いが明確になってきたからです。一般的な診療から小児、外科、美容まで幅広く皮膚科の経験を積んできましたから、多くの患者さんに満足いただける治療ができるのではと自負しています。

今後、力を入れていきたい分野はありますか?

当院の強みでもあるニキビ治療をさらに強化していきたいです。国内はもとより海外にも目を向けると、さまざまな飲み薬や塗り薬、またレーザー治療など、ニキビの治療法は多岐にわたります。それらの効果を見極めながら、患者さんに求められる治療を積極的に取り入れていきたいですね。さらに化粧品の開発など、ホームケアに関しても一歩踏み込んだ提案ができるよう構想を練っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

野田真史院長 池袋駅前のだ皮膚科6

日本皮膚科学会皮膚科専門医による丁寧な診療で、ニキビ・湿疹・アトピー性皮膚炎・乾癬・円形脱毛症などのさまざまな症状を、保険診療と自由診療で広くカバーするクリニックです。手術やレーザー治療は予約をしていただくとスムーズですが、順番待ちのシステムも導入しています。これからも治療や設備の充実を図りながら、患者さんの利便性を追求していきたいと思います。皮膚に関するお悩みがあればお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【しみのケア】
レーザー/1cmまで1万4300円~

Access