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頭痛、めまい、しびれ、物忘れも相談可能
脳神経外科のかかり方

上永谷こう脳神経クリニック

(横浜市港南区/上永谷駅)

最終更新日:2025/03/14

上永谷こう脳神経クリニック 頭痛、めまい、しびれ、物忘れも相談可能 脳神経外科のかかり方 上永谷こう脳神経クリニック 頭痛、めまい、しびれ、物忘れも相談可能 脳神経外科のかかり方
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一般内科と比較して、少し受診ハードルを高く感じてしまいがちな脳神経クリニック。実は頭痛やめまい、腰痛などの身近な症状も相談でき、原因に迫る治療提案を受けられることを知っているだろうか。「頭から脊髄の末端まで診るのが脳神経外科。身近な症状の陰に重大な疾患が見つかるケースも少なくありません」と、横浜市港南区「上永谷こう脳神経クリニック」の高永煥(こう・えいかん)院長は話す。「脳・神経のかかりつけ医」として、早期発見・早期治療に取り組む高院長に、日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医の立場から、脳神経クリニックの上手な活用方法を解説してもらった。

(取材日2025年2月27日)

頭痛やめまい、しびれ、物忘れなど、身近な症状を気軽に相談できる「脳・神経のかかりつけ医」

Q脳神経外科の患者さんはどのような症状で来院されますか?
A
上永谷こう脳神経クリニック 患者の不安に対して真摯に対応する高院長

▲患者の不安に対して真摯に対応する高院長

頭痛やめまい、手足がしびれる、思うように力が入らないといった症状や、物忘れの増加といったきっかけで来院される方が多くいらっしゃいます。また、転倒などの事故により頭部や顔面に外傷を負ったという方も受診されます。頭痛はたいへん身近な症状であり、頭の中に異常のない一次性頭痛がほとんどです。しかし、突然の激しい頭痛は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中に起因する場合があります。また、長く続く頭痛の原因が、脳腫瘍だったということもあるのです。こうした二次性頭痛の場合、速やかに適切な治療を受けなければ、命に関わることも。脳や神経を専門とする医療機関での検査や診察で鑑別診断受けることが重要なのです。

Qこちらで対応している検査について教えてください。
A
上永谷こう脳神経クリニック 症状に応じて幅広い検査に対応可能

▲症状に応じて幅広い検査に対応可能

神経学的な診察を軸に、麻痺の有無やしびれ・痛みの部位を確認し、必要に応じてMRIやCTを使用し、頭部、頸椎、腰椎などの画像検査を行います。同時に血液検査や超音波検査を行うこともあります。腰痛などの主訴でも神経障害の可能性が考えられますから、脊髄や脊椎から末梢神経まで精密に調べることが必要です。当院の場合、1.5テスラMRIと16列マルチスライスCTを導入しており、短時間で高精度の検査を行うことが可能です。脳卒中などが疑われるケースでは、脳血管の様子も確認できるMRIを使うことが多く、外傷ではCTを主に用います。診察後、すぐに検査が行えて、即日結果をお出しできるのが特徴です。

Q治療はどのように進めるのでしょうか。
A
上永谷こう脳神経クリニック 患者が納得して治療に進めるようサポートしている

▲患者が納得して治療に進めるようサポートしている

診察や検査の結果、脳神経疾患と診断されると、手術を中心とした入院加療となるケースが大半です。すぐに切除が必要と思われる悪性腫瘍が見つかった場合は、速やかに専門的治療が受けられる病院へご紹介します。小さい腫瘍や動脈瘤など、緊急性が低いリスク段階のものは、半年に1度程度の受診を勧め当院でフォローすることも。頭痛で脳神経に異常がないケースでは、原因を見極めてそれに合わせた治療を提案することになります。原因を特定しないままむやみに鎮痛剤を飲み続けると薬物乱用頭痛へと移行する恐れがあります。当院では患者さんに頭痛の記録を記した頭痛ダイアリーを書いていただき、それを活用して個々に合わせた治療を提案します。

Q物忘れの相談もできるとお聞きしました。
A
上永谷こう脳神経クリニック 模型や検査画像で自身の状態を可視化しながら説明を行っている

▲模型や検査画像で自身の状態を可視化しながら説明を行っている

認知症にもさまざまなケースがあり、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫によるものなど、手術によって治療できる認知症もあります。また、手術が適用とならないケースでも、早期から治療をすることで、進行を抑えることもめざせます。いずれにしても、物忘れが認知症によるものか、単なる加齢によるものかを見極めることが重要です。当院では、認知機能テストやMRI検査を取り入れ、認知症の評価を行います。日常生活にどのような困難を来しているかを確認するとともに、MRIで脳の状態を調べ、海馬の萎縮が見られるかどうかを調べることも大切なのです。

Q脳ドックにも対応しているそうですね。
A
上永谷こう脳神経クリニック 症状が出たら我慢をせずに受診・検査を受けてほしいと語る院長

▲症状が出たら我慢をせずに受診・検査を受けてほしいと語る院長

頭部の断層画像が得られるMRIと血管の状態を画像化するMRAに、頸動脈のMRAを組み合わせた脳ドックを実施しています。脳出血や脳梗塞、脳腫瘍の有無を調べるとともに、認知症のリスクもある程度調べることが可能です。特に脳卒中は実際に起こってしまう前に見つけて対処することが大切。40歳を過ぎて受けたことがないという方は、一度受けておいていただきたいと思います。特に高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった基礎疾患がある方や、ご家族にくも膜下出血や脳動脈瘤の既往がある方は、比較的リスクが高くなるのでぜひ受けてください。当院では24時間ネット予約でき、即日結果説明も受けられるので、忙しい方にもお勧めです。

ドクターからのメッセージ

高 永煥院長

「脳神経クリニックはどんなときに受診すればよいかわからない」という声も聞かれますが、頭から脊髄の末端まで診るのが脳神経外科です。脳の異常はもちろん、頸椎、胸椎、腰椎といった脊髄の疾患、例えば椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症も診ています。また、急な頭痛や長引く頭痛、めまい、しびれといった症状をきっかけに、重大な脳神経疾患が見つけるケースも少なくありません。近年では健康管理に目を向ける方が増えている印象ですが、人間ドックは受けていても脳ドックは未受検という方もいるようです。ご自身のリスクを把握しておく意味でも、まだの方は早めに一度受けてみてはいかがでしょうか。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/2万2000円~

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