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高 永煥 院長の独自取材記事

上永谷こう脳神経クリニック

(横浜市港南区/上永谷駅)

最終更新日:2019/08/28

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大学病院など専門的な医療機関で、脳卒中や脳外傷の外科治療に携わった経験を生かし、脳や神経の病気の早期発見・予防をめざして「上永谷こう脳神経クリニック」を開院した高永煥(こう・えいかん)院長。父親が脳卒中で倒れたこともあり、脳ドックによる早期発見や、高血圧など生活習慣病の管理にも取り組み、脳卒中の予防に努めたいと熱く語る。また専門的な治療が必要な頭痛や、高齢化に伴い避けては通れない認知症、めまいやしびれなど原因のわからない症状に対しても、地域の「脳と神経のかかりつけ医」として丁寧に対応していきたいという。大学時代はヨットマンだったという精悍な風貌に、時折垣間見える親しみやすい笑顔も印象的だ。そんな高院長に、クリニックの特徴や脳神経外科診療への思いを聞いた。
(取材日2018年10月15日)

豊富な脳神経外科の診療経験を生かし、上永谷で開業

まず開業までの経緯や開業のきっかけを教えてください。

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医師を志した理由は、父が脳卒中で倒れたことが影響しているかもしれません。自分自身が患者の家族という立場で過ごす中で、いつしか脳神経外科医を志すようになりました。そうして横浜市立市民病院の研修医を経て横浜市立大学脳神経外科教室に入局した後は、関連病院などの診療にも携わり、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、外傷などの治療を多く手がけてきました。脳神経外科分野の手術も数多く経験する中で、数年前から「予防的な診療がしたい」と感じ、開業を考えるようになったのです。そのタイミングで、ここで整形外科クリニックを開業していた大学の同級生から「手狭になって移転することになったから、ここで開業してはどうか」と声をかけてもらったことがきっかけで、この地での開業を決めました。患者さんは近隣の方が中心ですが、横浜市外など遠方の方もホームページを見て、頭痛の相談や、脳ドックを受けたいといらっしゃってくださっています。

開業の際には、どのようなところにこだわられましたか。

デザインや色合いはすべて私が選びました。学生時代はヨット部だったこともあり海が好きで、今も茅ヶ崎に住んでいますので、海をイメージしてブルーを基調としたんです。また、脳や神経の症状について何でも気軽に相談できる場であることはもちろん、大きな病院とも遜色のない治療を提供できるクリニックでありたいと考えていましたので、設備面にもこだわりました。CT、MRI、超音波検査などそろえており専門的な検査にも対応できるため、入院か手術か、といった判断もこの場ですることができます。お年寄りや具合の悪い方も安全に通院していただけるよう、院内はバリアフリーとなっています。

診療面での特徴について教えてください。

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めざすのは、ちょっとした不安や症状も気軽に相談できる、脳と神経のかかりつけ医です。当院のある上永谷や丸山台エリアは高齢化が進んでおり、70、80代の方もたくさんおられますから、地域の方々の脳と神経の健康サポートを行いたいと思っています。専門的な病院との連携にも力を入れており、必要と判断すれば患者さんのご希望に沿って近隣の大学病院や基幹病院などにご紹介することができます。そしてそういった医療機関で手術等が終わり退院された後も、連携を取りながら当院でその後を管理していける体制を整えました。また、診療面で特に力を入れたいのは、頭痛、めまい、脳卒中などの早期発見、物忘れや認知症の診療、そして子どもや高齢者の顔面や頭の外傷です。当院では傷の処置も可能で、すぐにMRI検査もできますから、安心して受診していただきたいと思います。

MRIやCTを備え、専門的な検査や脳ドックを実施

実際に開業して、いかがでしたか。また先生の診療方針についてもお聞かせください。

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上永谷には脳神経外科クリニックがなかったこともあり、開業直後は「開院を待っていた」という方がたくさん来てくださいました。脳神経外科に来られる方は、「耳の横が痛い」「顔が痛い」「手がふるえる」「しびれる」など、「どこに相談したらいいのかわからない」とお悩みの患者さんが多いです。ですから、何でも気軽に相談できるようなクリニックでありたい、脳神経外科分野以外の相談の場合も適切な医療につなげられるようにしたいと考えています。また心がけていることは、患者さんの満足、患者さんの利益を追求していくことです。病気の方だけでなく、健康な方も脳ドックを健康診断のように受けていただき、安心して毎日を過ごしていただけるようにサポートしたいと思っています。この思いは私だけでなく、スタッフにも共有しています。幸い、経験豊富な信頼できるスタッフがそろってくれて、私は恵まれているなと感謝しているところです。

脳ドックも実施されているのですね。

脳ドックでは、頭のMRI(磁気共鳴画像)とMRA(MRIを用いた血管撮影の検査)と、頸動脈(首の血管)のMRAを行います。検査時間は30分ほどで、終わったら画像を見ながら説明をして、ご心配な部分をお聞きし、報告書をお渡します。もちろん検査に痛みや侵襲は一切ありません。特に脳卒中は早期発見、早期治療が重要です。高血圧症や糖尿病の方、健康診断で中性脂肪やコレステロール、血圧の値が高いと言われた方はぜひ受けていただきたいですね。くも膜下出血や脳動脈瘤の家族歴のある方にもお勧めしています。

頭痛の治療についても教えてください。

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頭痛にも原因がいろいろあります。検査の結果、脳腫瘍や脳出血などがあって起こる二次性頭痛とわかれば、速やかに専門的な病院に紹介します。頭の中に異常がない一次性頭痛には、一般的な片頭痛を始めとし、緊張性頭痛、群発頭痛、副鼻腔炎から来る頭痛、目からくる頭痛、神経痛などがあり、病気を見極めてそれに合った治療をしていくことが必要です。原因もわからずにただ痛み止めを飲むことだけを続けていると、逆に薬物乱用頭痛になってしまうこともありますので、当院では患者さんに頭痛ダイアリーをつけてもらい、原因を見極め個人個人に合う薬を見つけていくようにしています。そしてその方に適した薬を予防的に服用することで、頭痛を減らしていく治療を心がけています。

気軽に相談できる脳と神経のかかりつけ医をめざして

先生のプライベートについて教えてください。

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自宅は茅ヶ崎にあり、海の近くに住んでいますので、休みの日は散歩やジョギングをすることが多いですね。あとは、自己流でウクレレを楽しんでいます。ハワイアンやJポップを家族の前で演奏しながら歌って満足しているだけなんですが。家族の感想は、下手だけど癒やされると言ってくれています(笑)。

今後力を入れていきたい分野などありますか。

やはり脳卒中の予防ですね。私の父は仕事人間で、血圧が高いのに予防もせず、ある日急に倒れてしまいました。近年、高血圧など生活習慣病への予防意識が高まり、私が医師になった頃と比べると脳卒中の方はずいぶん減りました。ですから今後も、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や喫煙の管理に力を入れて、もっと脳卒中を減らしていきたいと思っています。加えて、他の診療科との連携も重要だと考えています。他の診療科の先生からCTやMRI検査を依頼されることも多く、当院で検査・診断をし、結果とともに元のクリニックにお返しするという診診連携にも力を入れています。当院の設備を活用してもらって、地域の医療の質を上げるお役に立ちたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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脳卒中をはじめとした頭の病気の早期発見・予防のためには、生活習慣の改善と、健康診断のように定期的に脳ドックを受けることが重要です。この地域にそうした認識をもっと広めていきたいと考えています。認知症も早期から治療をすれば進行を抑えることが期待できますので、ちょっと物忘れが始まったかなという頃に、ぜひご来院いただきたいですね。脳神経外科はさまざまな病気の窓口です。頭や神経に関する悩みごとや症状があれば、お気軽にご相談ください。来られた患者さんには的確な診断を行い、丁寧に説明して、また選んでいただけるクリニックを地道にめざしていきたいと考えています。何かあったら、私を、このクリニックを思い出していただけるようになりたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/2万円~

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