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徐々に進行する眼瞼下垂
部分切開法眼瞼下垂症手術で開けた視界へ

いちのせ形成外科皮膚科 眼瞼フェイスクリニック

(尼崎市/尼崎駅)

最終更新日:2022/06/03

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年齢を重ねるにつれて、「まぶたが垂れてきた」「まぶたが上がらず視界が狭くなった」「顎を上げて物を見る癖がある」「物を見るときに額にしわが入る」ということはないだろうか。こういった症状は、上まぶたが垂れ下がり、見えづらくなる眼瞼下垂によるものである可能性がある。「眼瞼下垂症は進行性の病気で、放置しておくと症状が進み、視力低下などにもつながることもあります」と語るのは、「いちのせ形成外科皮膚科 眼瞼フェイスクリニック」の一瀬晃洋院長。「まぶたの治療」の専門家として数多くの眼瞼下垂の手術を執刀し、低侵襲性かつ独自の術式の開発にも積極的に取り組んでいる。眼瞼下垂症の概要とその治療について一瀬院長に話を聞いた。

(取材日2022年2月23日)

腫れが少なく、早い回復が期待できる低侵襲の手術。開けた視界をめざし、見た目にまでこだわった治療を提供

Q眼瞼下垂とはどのような病気ですか?
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▲事前に手術の概要について詳しく説明

眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋というまぶたを開く筋肉が緩み、まぶたが垂れ下がってくる病気です。先天性と後天性があり、後者は加齢によってまぶたを開く筋肉の力が減ることや緩むことが主な原因。そのためほとんどの人がなる病気と言っても過言ではありません。また、コンタクトレンズの長期使用や、アトピー性皮膚炎によるかゆみ等で目をこするといったまぶたへの継続的な刺激も原因となります。最近は10代、20代の若い世代にも少なくありません。普段からまぶたが重く開きづらく感じられる、片頭痛、目の奥の痛みやひどい首の痛みなど、当てはまる症状がありましたら、専門の医師を受診して眼瞼下垂かどうか、きちんと見極めてもらいましょう。

Q眼瞼下垂を放っておくとどうなるのですか?
A
2

▲経験豊富な一瀬院長が眼瞼下垂手術を執刀

眼瞼下垂を放っておくと、まぶたが開きづらく重く感じるだけではなく、見えづらい、上方の視野が狭いという症状が出てきて、日常生活に不便が生じます。さらにまぶたが開かないために、無意識にほかの筋肉を使って物を見ようとしてしまいます。額の筋肉を使って眉を上げて見ようとすることで額にしわができたり、顎を上げて見ようとする癖がついたりしますし、目の奥や目の周囲が痛くなる、肩や首の凝りや頭痛につながるケースが多くみられます。「年齢だから仕方がない」と諦めて放置している方も多いですが、そのまま放っておいても改善することはありません。適切な治療を行うことにより症状悪化を防ぐことが大切です。

Q眼瞼下垂とよく間違われる疾患はありますか?
A
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▲手術前に目の状態をチェック

「眼瞼けいれん」は眼瞼下垂と混同されやすい病気ですが、まぶたを閉じる筋肉が自分の意図に反して過度に働いた結果まぶたが開きづらくなることが眼瞼下垂とは異なります。「光をまぶしく感じる」「眠たくなる」「目を閉じていたほうが楽である」などまぶたを開けているのがつらい症状があり、社会生活がままならないほどの重症のケースも少なくありません。その患者は非常に多く、眼瞼下垂に眼瞼けいれんが合併することも多くみられます。困ったことに眼瞼けいれんは病気のメカニズムや治療法が未解明です。根本的な治療は難しいとはいえ、決して治らないという病気ではありませんので、お困りの方はまずはご相談ください。

Q手術の流れや費用について教えてください。
A
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▲手術後に休養できるリカバリースペースも

医師による診察を行い、眼瞼下垂かほかの疾患かを見極めた上で、術式を決定します。手術は局所麻酔による日帰り手術で、痛みは麻酔注射時程度。手術時間は片目10~15分程度です。片目ずつ行い、翌月にもう片方の手術を行うため、日常生活への支障も少なく、最近は仕事をほとんど休まずに受けていただく方がほとんどです。当院では、手術後1週間で抜糸となります。通常はその後1ヵ月、4ヵ月後に経過観察を行います。眼瞼下垂の手術は健康保険が適用となりますが、自費の治療と混合して治療するときはすべて自費治療になります。

Qこちらのクリニックで受けられる手術の特徴はありますか?
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▲気になる症状があれば気軽に相談してほしいと語る一瀬院長

眼瞼下垂と診断された場合、緩んだ眼瞼挙筋をまぶたに再固定して、まぶたを開く力を取り戻すことをめざす手術を行います。手術は、まぶたを内側から外側までざっくりと切る全切開法が一般的ですが、当院では約1.5cmという小さい切開で手術を行う部分切開法を行っています。小さい切開ですが腱膜の固定点を4点に増やすことで挙上力の強化が期待できます。固定点を増やすことで三角眼を防ぐことにつながり、きれいなまぶたの形をめざすことが可能です。切開が小さい分、手術時の痛みや術後の腫れも軽減され、回復が早く傷痕が目立ちにくいといったメリットもあります。見た目の仕上がりや持続性は、全切開法と比較しても遜色ありません。

ドクターからのメッセージ

一瀬 晃洋院長

軽い荷物でも長時間持っていたらとても疲れるのと同じように、眼瞼下垂では開きにくいまぶたを一日中頑張って上げておかなければならないつらい病気です。放置しておいても自然に治ることはなく、徐々に進行して、つらい状況は悪化していくばかり。眼瞼下垂の手術では、狭くなった視野の回復を目的に、まぶたを開く筋肉の修理をします。まぶたが軽く開いて視界が広がれば目や肩に余計な負荷が加わらずに済みますし、術後には、眼瞼下垂がこんなにも自分の体に悪い影響を及ぼしていたのだなと実感していただけると思います。眼瞼下垂は一部の人がかかるような特別な病気ではありません。気になる症状がある方はぜひ一度ご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

眼瞼下垂手術(部分切開+腱膜前転)/28万6000円(自由診療の場合) ※その他治療法と料金は、ホームページをご参照くださいませ。

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