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三浦 徹 院長、三浦 洋一朗 副院長の独自取材記事

三浦デンタルオフィス

(渋谷区/代々木上原駅)

最終更新日:2020/06/16

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代々木上原駅から徒歩2分、閑静な住宅街にある「三浦デンタルオフィス」は、外観からは歯科医院とはわからない。足を踏み入れると受付を中心として左右に2台ずつユニットがある。それぞれが半個室のようで、落ち着いて診療が受けられそうだ。「ちょっと変わっているでしょう?」と笑って話すのは、院長の三浦徹先生。聞けば、もともと住宅だった建物を改装し、もともと待合スペースだった場所を「息子が手伝ってくれるというので、診療スペースとして増設したんです」とのこと。そうして迎え入れた副院長の三浦洋一朗先生と院長に、同院ならではの診療のこだわりや患者への思いについて聞いた。
(取材日2020年3月25日)

口腔内の悩みゼロへ。患者の笑顔をプロデュース

いわゆる歯科医院らしい構えではなく、驚きました。

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【院長】1971年に広尾で開業し、1995年に代々木上原へ移転した当院ですが、米国留学時に訪ねた友人の歯科クリニックのように、自宅にお招きするようなリラックスした雰囲気に配慮し、時間を惜しまない丁寧な診療を心がけてきました。当時まだ珍しかった、「できるだけ歯を抜かないこと」を治療方針に決め、再発させないことを大事にしながら、できる限り完璧な虫歯治療をめざしてきたのです。使える素材などに制限のある保険診療だけでは、また悪くなることが多いというのが私の考えです。そうならないよう、セラミックを使った治療など、自由診療を含めた幅広い治療を米国で学びました。そうした私の診療スタイルに価値を感じてくださる方に伝われば良いと、あえて住宅街の中にクリニックを構えています。

今年からお二人での診療を始められたと伺いました。いかがですか?

【副院長】父の診療では笑い声が絶えず、患者さんもリラックスして心を開かれているようです。息子としても歯科医師としても見習いたい点ですね。私は2008年に広尾で開業しましたが、当院でも診療を始めてからは、改めて父から刺激を受けているところです。3代続く歯科医師として、研究者肌で地域医療を重視し、人情に厚かった祖父の50年、人付き合いが好きで患者さんとの距離感が近い父の50年、そして私の約25年の診療経験を融合させてご提供できればと思っています。
【院長】開業してからも休日の多くを勉強に費やしているのは意欲的で素晴らしいことですし、息子を誇りに思いますね。私自身が教わることもあり毎日が楽しいです。場合によっては、私の経験ややり方が適している患者さんもいるでしょう。診断から2人で話し合うことで患者さんの選択肢が増え、より良い治療につながっています。

副院長が治療で大切にされていることはなんですか?

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【副院長】できるだけ歯を残すこと、そして、残した歯を長持ちさせることです。そのために、歯周治療、根管治療をはじめとする保存治療、補綴、インプラント治療など、どの分野でも専門の歯科医師と同じレベルまたはそれ以上の治療を行えるように勉強と経験を重ねてきました。こうした土台があることで、口腔内にとどまらず全身の健康につながる治療を提供できるのが私の強みですし、「無駄に削らないこと」、「原因を正しく見つけ、適切な治療を行うこと」を実現することにもつながっています。私は患者さん一人ひとりの状態に合わせた「オーダーメイド治療」を追求しています。「もう抜くしかない」と言われた患者さんでも、歯を残したまま治療できるケースは決して少なくないですし、自分の歯を残すための選択肢は意外に多いことを知っていただきたいですね。

生活背景まで見極め、全身を見据えた治療を提案

副院長がめざすオーダーメイド治療について教えてください。

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【副院長】まずエックス線や視診による口腔内の情報から、その方の生活や性質、ライフスタイルなどを推察し、体の使い方や歯の使い方を読み取ります。「歯が痛い」と言ってもその原因は虫歯や歯周病ばかりが原因ではありません。例えば、風邪で2、3日寝込んでいたり、仕事が立て込みデスクワークが続いたりしたときなど、歩行量が減ることで下顎が後方に下がり、結果として噛み合わせがずれて痛みが起こることがよくあります。その場合はすぐ削るのではなく、問診によって原因を見つけ、顎の位置を戻すための適切な指導により数日で痛みがなくなることがほとんどです。治療方針を決めるときは、患者さんが前向きな気持ちで、私たちと二人三脚で取り組めるようにすることが大切です。

トラブルの原因を全身まで含めて診るところから始めるのですね。

【副院長】そうですね。一人ひとり異なる、根本的な原因の解決につながる指導や治療から始めることが必要です。そこができれば、あとは患者さんに合わせて、レジンやセラミックによる補綴治療、インプラント治療などの選択肢から治療を行い、機能的にも審美的にも優れ、再発することも少ない健康な口腔内環境をめざせるでしょう。また、当院では、歯科用マイクロスコープを用いた根管治療にも対応しています。これらの治療は自費診療になりますが、質の高い治療を提供するためには必要なことだと考えています。

そうした治療に対する方針や姿勢はどのように身につけられたのですか?

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【副院長】こうしたことは、祖父、父、また諸先輩方からの教えをもとに自分の臨床に落とし込み、検証を繰り返してきた賜物だと思います。医療は日々進歩する科学です。信じて来てくれる患者さんの期待に応えるべく最善・最適な診断、治療を提供できるよう学び、正しく進化し続けていくことが患者さんに対する真摯な姿勢だと思っています。歯科の診療範囲は、目の下から首までの顎口腔領域ですが、全身の中の一部ですから、口腔内の問題を根本から治療するには体全体から考え、患者さん一人ひとりの症状からライフスタイルまで見据えて向き合うことが必要なのです。そうして初めて、患者さんの生涯を通じた真の健康をサポートできると考えています。歯科医師は、いわば歯の治療をする「医者」なので、「医者」としての正しい姿をいつも追求しています。

二人のできることを合わせ、より良い診療を提供したい

院長は、患者さんへの説明を大切にされているそうですね。

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【院長】私は、予約いただいている診療時間は治療に集中し、コンサルテーションを診療時間外に行います。主訴の処置についてはもちろん、口腔内全体の状態や、今後どのようにしていったら良いかを費用の根拠やメリット・デメリットを含めてお伝えし、一緒に治療計画を立てていきます。口は食べ物を入れると同時に、多くのばい菌が入る入り口ですから、全身の健康の基本となる大切な場所です。口腔内のことはその方の生活習慣や食事、仕事とも関わりが大きいので、そうしたことも伺いながら診療します。最近はインターネットでいろいろ調べる方もいますが、関心を持って相談いただくことには、いくらでもお応えしたいです。

毎日忙しいことと思いますが、趣味を教えてください。

【副院長】父に手ほどきを受けたゴルフは、さまざまな世代の方と交流できるので教わったことに感謝しています。父は絵心もあって、私の息子を描いた作品など院内にいくつかあります。幼少の頃にねだって描いてもらったことは良い思い出ですね。
【院長】私が最近も楽しんでいるのは、音楽でしょうか。学生時代にはバンドで、日劇ウエスタンカーニバルにも出ていたんですよ。家族で出かけるときもギターを携え、いろんなところで弾いたものです。息子にいきなり歌わせたりね(笑)。

お二人とも「人が好き」で、それが診療スタイルにも現れていますね。最後にメッセージをお願いします。

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【院長】人間の体には自然治癒力が備わっていますが、歯は自然には治りません。治療において、詰め物・かぶせ物の材質は大きな要素ですし、治療法も歯科医師により引き出しの数や技量に差があるもの。ですから、今受けている治療に不安や不満があれば、セカンドオピニオンを求めましょう。私も患者さんにそのようにお勧めして、やはり当院がいいと思われれば戻ってきていいから、と話しています。このように、ちょっと風変わりかもしれませんが、患者さんときちんとお付き合いすることを大事にしています。息子が加わり、より幅広いご提案ができるようになったと思っています。
【副院長】歯科医院を「歯が痛いから行くところ」でなく、「きれいになれるから行くところ」「健康のために行くところ」という位置づけにしていきたいですね。最善の治療の提供をめざし、患者さんの笑顔と喜びにつながるように努めていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マイクロスコープを用いた根管治療/1根管3万円~、インプラント治療/45万円~、セラミックインレー/9万円~、セラミッククラウン/12万円~、デンチャー/30万円~、矯正/30万円~、軟組織のレーザー治療(口内炎など)/3000円~、マウスピースを用いた治療/3万円~
※患者さんの症例によって費用は変わりますので、お一人お一人ご説明しています。

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