全国のドクター9,257人の想いを取材
クリニック・病院 158,643件の情報を掲載(2024年4月23日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 名古屋市名東区
  4. 星ヶ丘駅
  5. ひなたこども歯科
  6. 南 留美子 院長

南 留美子 院長の独自取材記事

ひなたこども歯科

(名古屋市名東区/星ヶ丘駅)

最終更新日:2023/12/28

南留美子院長 ひなたこども歯科 main

地下鉄東山線・星ヶ丘駅から徒歩10分ほどの住宅街で、2018年3月から診療を開始したのが「ひなたこども歯科」。地元の人には「西山小学校と虹ヶ丘公園の間くらい」と言えば伝わる、わかりやすく親しみやすい場所だ。院長の南留美子先生は、歯科医師としてキャリア20年で開業は2軒目。自身の子育て経験を生かし、子どもたちや家族にとって通いやすい歯科医院をつくりたいと、構想を温めてきたという。そして2018年、小学校近くの立地にめぐり合い、長年の夢を実現することになった。取材者の問いに一つ一つ「うん、うん」と相槌を打ち、決して話をさえぎらずに聞き終えてから答えてくれた南院長。歯科医師としてはもちろん、人として母として、器量の大きさや温かさを感じるインタビューとなった。

(取材日2018年3月28日/情報更新日2023年9月12日)

大人も子どもも楽しく通える、明るい歯科医院

いつも忙しそうですが、こちらに開業された経緯を教えてください。

南留美子院長 ひなたこども歯科1

2018年3月22日に開業し、現在は予約が取りづらい時間帯もあります。ありがたいことに開業して数年経過しますが、日を追って患者さんが増えています。もともとここは別の歯科医院が入居していたのですが、閉院するということでお話をいただきました。これまでは中区の「サンデンタルクリニック」で夫とともに歯科医師として働いてきましたが、自分自身が温めてきたコンセプトがあり、この場所なら実現できそうと思ったので、すぐに決断しました。歯科医院っぽくなく、怖くなくて居心地の良い場所にしたかったので、設計士さんと相談しながらたくさんの工夫を施しました。クリニック名の「ひなた」にも、太陽のようなひだまりのようなイメージを込めています。

診察室の壁いっぱいに描かれた動植物のシルエットが印象的です。

自然の中にいるような雰囲気づくりをしたくて、カッティングシートで一つ一つ作ってもらったんです。待合室のほうでは、スペースを有効活用するためにキッズスペースを2階にしてみました。そうしたら、子どもたちにとても喜ばれたようで、どんどん上ってきますよ。ここは小学校の近くなので、親子や兄弟などファミリーで通院される方も多いため、個室も用意して落ち着いて治療できるようにしました。保育士資格を持ったスタッフも在籍していますし、予約の際にも個室をお取りできるので、ホワイトニングなど時間をかけて行う治療も、ゆったりと安心して受けていただけます。設備については、消毒や滅菌には力を入れて、クラスBの滅菌機の中から納得できる機器を選びました。すべてのユニットに口腔外バキュームも装備しています。

大人が訪れても、わくわくするような雰囲気です。

南留美子院長 ひなたこども歯科2

子どもだけじゃなく、子育て中のママたちも含め、ご家族みんなで気軽に通っていただける場所にしたいです。当院は小学校の近くですが、意外と高齢者の方も多くいらっしゃいますからね。また、私自身の子育て経験から、キッズスペースだけでなくおむつ替えスペースや授乳室を用意して、赤ちゃんや幼児を連れたお母さんが通いやすいように配慮をしました。子育て中のママたちは本当にいろいろなことで悩むと思うので、歯科治療だけでなく、離乳食や食事のこと、子育て相談までできる場所になれればいいなと考えていたんです。結局、全部つながっていることですしね。

子どもだからといって、うそでなだめてはいけない

診療内容とクリニックの特徴について教えてください。

南留美子院長 ひなたこども歯科3

小児歯科、予防歯科、矯正歯科、虫歯・歯周病治療、審美歯科・ホワイトニングを扱っています。小児歯科や予防歯科は長く手がけてきましたし、矯正についてもできる範囲で私自身が治療をします。ただし、専門的な矯正治療が必要な方は、非常勤の専門の先生にお願いしています。虫歯治療を審美的な側面からも満足してもらえるよう、白い詰め物にも対応しています。クリニックの特徴は、親しみやすさとか、説明の仕方でしょうか。説明をするときは、現状がどうなっているかだけではなく、原因のところから話します。そうでないと、せっかく治療が終わっても、いずれまた繰り返してしまうんですよね。

子どもの患者に対しては、どのように接していますか。

話ができる年齢の子には、先に子どもに話をしてから親御さんに説明をします。そして、できる限りうそをつかないようにしています。痛くなるのがわかっているのに「痛くないよ」とは言いません。痛いときは痛いので、ごまかさないことが大切だと思います。親御さんが家で「痛くないよ、怖くないよ」と言い含めて連れてきても、結局痛いし怖いということでは、子どもは歯科医院を嫌いになってしまいます。子どもは賢くて、赤ちゃんでも気配を察しますし、大人の話を聞いているんです。中にはとても繊細で怖がりで、どうしても泣いちゃうという子もいます。そういう場合は何回も来てもらって慣れていくしかないんです。無理な治療はしませんし、緊急の場合以外は押さえつけることもありませんので、ご安心いただければと思います。

院内2階にセミナールームがあるそうですね。

南留美子院長 ひなたこども歯科4

当院のコンセプトの中に「歯科医療を通して人々が幸せになれるように応援する」「お口の健康意識を高くもつ子どもたちを増やす」というものがあります。そのためにはお母さんの役割が重要です。赤ちゃんの段階から食育や栄養管理、歯磨きを充実させることで究極の予防ができるという、自分自身の子育て経験で必要性を痛感した知識や情報を、お母さんたちに伝える場が欲しかったんです。そこでセミナールームを設けて、母親教室を開くことにしました。歯科医師や歯科衛生士による講座だけでなく、管理栄養士から調理の工夫や栄養素についても学べる場所にしていきたいと思っています。

歯科医療を通じて、母と子に憩いの場を提供したい

スタッフの役割も重要になりますね。

南留美子院長 ひなたこども歯科5

医学や科学的なことは私の専門ですが、食材をどう選ぶか、調理法はどうするかなどは栄養士の専門ですから、そういう他の分野のプロにアドバイスをもらいながら、スタッフにも勉強してもらいたいと考えています。治療以外の私の仕事は、スタッフが勉強できる環境づくりをしていくことでもありますし、学んだことを患者さんたちに還元しながら、良い関係をつくっていってほしいです。患者さんへの対応も、待合室にいる時からよく見てもらって、体調は良さそうか、痛そうにしていないか気にかけて、思いやりのある行動ができるよう指導しています。うれしいことに、開業前からスタッフには積極的に勉強しようという空気があって、実は今も2階のセミナールームで勉強会をしているんですよ。

今後の展望を教えてください。

当院主催のセミナーや母親教室以外では、子育て中のお母さん自身が健康管理を後回しにしないよう、忙しくてもきれいな口元でいられるよう、エステに近いような感覚で、歯のメンテナンスやホワイトニングに通ってもらえるようにしていきたいですね。ママになった女性にとって憩いの場として、当院を使ってもらえたらうれしいです。将来的には産婦人科とも連携して、赤ちゃんが生まれる前からお母さんのお口の中をきれいにしていく活動をしたいです。それは、実は虫歯菌はお母さんの口から赤ちゃんに移してしまう率が高いからなんです。

読者へメッセージをお願いします。

南留美子院長 ひなたこども歯科6

日本では、口腔内に異常を感じ歯科治療が必要な人口に対して、実際に歯科医院に足を運んでいる人の割合は2割にも満たないという調査結果もあります。痛みや不快感が強くなってから通院を始めると、虫歯や歯周病を初期で食い止めることができず、進行してしまいます。早期発見と早期治療につなげるためにも、髪が伸びたら美容院に行くように、定期的に通っていただきたいですね。まだまだ歩き始めたばかりのクリニックですが、地域の皆さんが気軽に通えるよう、親しみやすいクリニックにしていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/20万円~

Access