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日帰りで受けられる白内障手術
検査や手術、手術後の注意点

やまにし眼科

(松山市/松山市駅)

最終更新日:2021/01/20

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  • 保険診療

目の前方にある水晶体というレンズが白くまたは黄色く濁り、視力が低下する白内障。糖尿病や外傷、アトピー性皮膚炎などが原因のこともあるが、多くは加齢によって起こるそうだ。60歳過ぎから視力の低下が徐々に進行し、70歳代で生活に支障を来すようになり、手術が必要となる人が増えるとのこと。大学病院と同レベルの高品質な医療提供を行う「やまにし眼科」の山西茂喜院長に、白内障の症状や日帰りで行える手術について話を聞いた。 (取材日2020年8月5日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q白内障の自覚症状と治療法を教えてください。
A

視界全体がぼやける、かすむ、物が二重に見えるなど、自覚症状はさまざまです。室内では見えるのに、光がある屋外ではまぶしくて見えないという症状の方もいます。白内障は薬では治らないので、手術で治療します。目を切開し、水晶体の濁りを取り除き、眼内レンズを挿入するという手術です。切開する幅は小さく、術後の炎症も多くは軽微で済みます。点眼麻酔をして行うのが一般的で、日帰りでの手術が可能です。

Q眼内レンズの種類や費用について教えてください。
A

眼内レンズは大きく分けると、単焦点と多焦点の2種類で、それぞれに乱視適応レンズがあります。単焦点はピントの合う距離が1つなので、遠くに合わせると近くを見るときに老眼鏡が必要になり、近くに合わせると遠くを見るときに近視用の眼鏡が必要になります。多焦点は遠近にピントが合うよう作られていますが、まれに焦点が合わないことも。多焦点眼内レンズは保険適用外となり、費用は各クリニックによって異なります。

Q白内障手術のリスクや術後の注意点を教えてください。
A

最も注意が必要なのは、切開した部分から細菌が入ることで起こる眼内炎です。眼内炎のリスクを抑えるため、手術当日は入浴を控え、術後1週間は洗髪と洗顔、飲酒をしないようにしてもらいます。また「ハロー・グレア」という症状が起こることがあります。これは車のライトなどの光が乱反射し、光がにじんだように広がって見えたり、まぶしく見えたりするもの。多焦点眼内レンズを使用した場合に起こりやすい症状です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診と検査で目の状態を確認

問診と、視力検査、眼圧検査、水晶体の撮影などの各種検査を受ける。水晶体の濁り具合から白内障の進行状態を確認するとともに、他の眼疾患を合併していないかどうかについても調べてもらう。

2手術前の検査と診断、治療計画の相談

検査時に撮影された水晶体写真や図解を見ながら、医師から診断結果と治療方針、手術の内容やリスクなどについての説明を受ける。手術を受けることになれば、手術日を決める。

3術前検査を受けて度数を決定。手術の詳細を確認

手術の1週間ほど前に、角膜内皮細胞や眼軸長測定などの最終検査と診察を受け、適した眼内レンズのサイズや度数を決める。手術の詳細や術後の状態についての説明を聞き、手術日までに行うことなどを確認。不安に思うことがあれば相談しておく。

4指定時間までに受付し、点眼麻酔後に短時間で手術

手術当日、手術の2時間程度前の指定時間までに受付を済ませる。麻酔薬の点眼後、手術が開始。医師はごく小さな切開創から超音波で水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入。術後はリカバリー室で休息する。

5術後の注意点を守って生活し、定期検査を受ける

手術当日は眼帯を着けたままで、入浴は避ける。術後1週間は保護用眼鏡を掛けて過ごし、入浴時の洗髪・洗顔と飲酒は控える。手術翌日と、3日後、1週間後、2週間後、1ヵ月後に検査を受ける。

ドクターからのメッセージ

山西 茂喜院長

白内障は視力が低下する病気なのですが、患者さん自身は視力の低下、見え方の変化に気づいていないというケースが多々あります。60歳を過ぎたら検査を受け、70歳以上になれば定期的に検診を受けると良いでしょう。白内障であっても生活に支障がなければ手術を急ぐことはないので、医師と相談しながらご自身に合ったタイミングで手術を受けることを検討してください。

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