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高橋 徹也 院長の独自取材記事

上大岡TMクリニック

(横浜市港南区/上大岡駅)

最終更新日:2023/07/07

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック main

上大岡駅より徒歩5分。鎌倉街道沿いにある「上大岡TMクリニック」では、胃と大腸の内視鏡検査を中心に、さまざまな病気の早期発見に力を入れている。高橋徹也院長は、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医および日本消化器病学会消化器病専門医の資格を持つ。肝移植など消化器外科の分野で研鑽を積んだ後、17年間にわたり、多数の内視鏡検査に携わってきた。「感謝、謙虚、思いやり」を理念とし、患者の利益や満足を追求する高橋院長。経験により積み重ねてきた技術をもとに安全な検査を心がけ、がんなどの病気を見逃さないよう注意を払う。また、高度な医療を提供するため勉強を欠かさず、常に知識をアップデートし続けているという。「胃がんや大腸がんで命を落としてはいけません」と語る高橋院長に話を聞いた。

(取材日2023年5月16日)

胃と大腸の内視鏡検査に強みを持つクリニック

診療内容について教えてください。

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック1

胃と大腸の内視鏡検査を中心に、さまざまな病気の早期発見に力を入れています。院内には上部・下部内視鏡のほか、CT・エックス線・エコー・心電計など各種検査機器を備えており、CTも当日に受けられるのが特徴です。高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病の管理、横浜市の特定健康診査、婦人科を除く各種がん検診にも対応しています。またCTを用いた肺の検査も自費診療で行っています。ぜひ気軽にご利用いただきたいです。神奈川県全域をはじめ、東京都や他県からも患者さんがいらしています。中には北海道など遠方に引っ越されてからも、定期的に検査に来てくださる患者さんもいらっしゃいますね。

なぜ内視鏡検査に注力しているのですか?

日本人の死亡原因の上位は、がん・心疾患・脳血管疾患・肺炎です。そのすべてを救うことはできませんが、私はがんの中でも罹患数の多い胃がんや大腸がんの治療に携わってきたので、胃がんや大腸がんで亡くなる方がこれ以上増えないように力を尽くしたいのです。また画像読影を専門とする先生と連携しながら、やはり罹患数の多い肺がんや膵がんの早期発見にも努めています。実は私の父も胃がんと直腸がんを患い、手術で一命はとりとめましたが、残りの人生、食事や外出の際に不便を余儀なくされました。「早期検査、早期発見ができていたら」生活の質も落とさずに済んだかもしれないのにと思います。胃がんや大腸がんは、早期発見・早期治療で命を脅かされることが少ない病気。医師として、患者の身内として、内視鏡検査の重要性を常に感じています。

これまで数多くの内視鏡検査を手がけてこられたとか。

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック2

はい。私は小学生の頃から外科医をめざしていて、横浜市立大学卒業後は肝臓を専門として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校では肝移植の手術にも携わってきました。帰国後は横浜市内の大規模病院で消化器外科の診療にあたっていたのですが、先輩からの紹介で内視鏡検査に携わる機会があったんです。元々内視鏡に興味はあったのですが、外科手術で助けられなかった人を多く診てきたこともあり、内視鏡検査による早期発見の素晴らしさを学びました。前任のクリニックで11年間にわたり研鑽を積み、全国的な勉強会で何度も発表してきました。当時から多くの検査を手がけてきましたが、当院での検査実績は2017年4月から2023年3月までの6年間で約1万4000件になります。

常に知識をアップデートし、治療の精度を上げる

どんな時に内視鏡検査を受ければ良いのでしょう?

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック3

胃がんはピロリ菌感染が原因で、20歳代の患者さんもいます。年齢に関わらず、胃の不快感などの症状があれば、一度は内視鏡検査を受けることをお勧めします。さらに自分のピロリ菌の有無を知ることが大切です。もしピロリ菌感染がある場合は除菌して、その後も定期的な内視鏡検査を受けることをお勧めします。痛み等の症状が強いのに、検査で異常がなければ膵臓などの胃以外の臓器の疾患を疑う必要がでてきます。大腸内視鏡検査に関しては「40歳」が一つの目安です。便潜血検査が陽性の場合や便通異常などのある方はもちろん、40歳を過ぎたら一度は検査を受けることをお勧めします。しっかり検査を受けていれば手遅れになる可能性は少ないと思います。胃がんや大腸がんで命を落とすようなことがあってはならないのです。検査で異常がないことがわかれば悩みが一つ消えますよね。

検査時の痛みへの配慮や、精度を上げるために心がけていることは?

最近では内視鏡検査の際に麻酔を使用するクリニックも多く、「できるだけつらくない検査」を提供することはもはや当たり前の時代です。当院でも過剰にならないように適切な量の麻酔を使用して、経験により積み重ねてきた技術を駆使し、安全性に配慮して丁寧に検査を行っています。しかし内視鏡検査で本当に大切なのは、がんなどの病気を見落とさないこと、適切な処置を行えることで、これは医師の知識や技術、経験の差が大きいです。他の診療科でも同じだと思いますが、内視鏡の分野も日進月歩なんです。例えば大腸ポリープの切除法も、一昔前と今とではまったく違います。これまでの経験にあぐらをかかず、常に新しい医療情報にふれ、精度を上げられるよう努めています。

今も知識を積み重ねていらっしゃるのですね。

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック4

もちろんです。良い医療を提供するためには、勉強し続けなくてはなりません。私は今まで数多くの勉強会で発表や講演をさせていただきました。昨年は論文を書く機会にも恵まれて医学雑誌に掲載されました。また私は横浜消化器内視鏡医会でも活動していますが、そこでは消化器内視鏡の分野で日本の先端の仕事をされている先生を全国からお招きし、講演をお願いしています。そこで多くの先生と交流しながら知識をアップデートしています。私自身も内視鏡の分野では誰にも負けたくないですし、可能な限り高度な医療を患者さんに還元したいです。「自分は大切な人を任せられる医者かどうか」と考え、診療にあたります。自分の家族をお任せするなら、知識も技術もあって、親身になってくれる先生が良いですよね。私もそうありたいと思っています。

胃がんや大腸がんで命を落としてはいけない

先生の理念をお聞かせください。

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック5

「感謝、謙虚、思いやり」を理念とし、患者さんの利益や満足のために行動するよう心がけています。もちろん無駄な生検などはしません。痛みや不安などを抱えて当院に足を運んでくださった患者さんには、私も精一杯の診療をしなくてはなりません。これは何も医療の分野に限ったことではなく、相手が何を求めているかを考えることが大切だと思っています。この思いは患者さんだけではなく、私を信頼してくれるスタッフも同じです。労働環境や福利厚生など、院長としてできる限りのサポートをし、スタッフには幸せな気持ちで楽しく仕事をしてほしいですね。

スタッフさんも、同じ気持ちで日々対応していらっしゃるのでしょうか?

そうであればうれしいです。当院のスタッフは皆優しく他人の気持ちを推し量れる人だと思います。患者さんに同じことを伝えるにしても、態度や口調にも気を配っています。そして勉強熱心です。内視鏡に対し専門的な知識を持つ看護師が後輩に教えていたり、受付スタッフは外部の接遇セミナーに参加したりしています。働くスタッフが前向きで幸せであれば、クリニックは自然と明るくポジティブな雰囲気になって、ひいてはそれが来ていただいた患者さんの安心感、満足感にもつながると考えています。

今後注力したい分野はありますか?

高橋徹也院長 上大岡TMクリニック6

世間一般の皆さんに向けて、積極的に情報発信をしていきたいです。胃がんや大腸がんは、早期発見・早期治療で命を脅かされることが少ない病気であること、そのために内視鏡検査があること。横浜消化器内視鏡医会や医師会の講演会などで医師に向けて話すことはありますが、一般の皆さんにも正しい知識を知ってほしいんです。一般の皆さんに「胃がん・大腸がん」について広く伝えられるよう、今後さらに何ができるかを考え中です。

読者にメッセージをお願いします。

胃がんや大腸がんで命を落としてはいけない。これが私からのメッセージです。ピロリ菌の除菌は胃がんのリスクを減らすことにつながり、その後に定期的に内視鏡検査を受けていれば命を落とすことはほとんどありません。大腸がんも一度内視鏡検査を受けることが重要です。大腸がんは今日明日で急に大きくなりません。定期的に検査を受け、ポリープのうちに切除することが大切なのです。そのために内視鏡検査があります。今回の記事を読んで一度検査を受けてみようと思われたら、ぜひいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

CTを用いた肺の検査/3000円

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