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西田 充 院長の独自取材記事

大須観音南歯科

(名古屋市中区/大須観音駅)

最終更新日:2022/05/23

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大須観音駅から徒歩3分の場所にある「大須観音南歯科」。院長の西田充先生が、「患者さんにとって最善の治療を行いたい」という意気込みで2017年8月に開業したクリニックだ。院内には、インプラントや口腔外科の治療で活用するCT、歯列矯正用の頭部レントゲン撮影装置やデジタルスキャナー、マイクロスコープ、 レーザー、メンテナンス専用の機器などが並び、設備へのこだわりが感じられる。子どもから高齢者まで多くの患者が訪れる同院だが、幅広い治療を提供するだけでなく患者側の価値観を重視し、治療では患者の気持ちに最大限配慮しているという。患者目線をモットーとしつつ、プロフェッショナルとしての知識・技術をブラッシュアップし続ける西田先生に、診療への思いについて話を聞いた。

(取材日2022年4月21日)

患者にとっての最善の治療を追求

どんな思いで開業されたのですか?

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「患者さんにとって最善の治療を行いたい」という思いで開業しました。医療法人の分院長だった頃から、幅広い年齢層に対応してきましたが、臨床経験を重ねていく中で、設備の整った理想的な歯科医院を作りたいと思うようになりました。最善の医療を求められた際、より多くの選択肢を提示したいですし、最新の機器をそろえることで、高水準の治療ができると考えたからです。当院は保険診療をベースに考えていますが、ワンランク上の治療を必要とされた際にも、ベストな治療を提供できるように体制を整えています。開業して5年たちましたが、より優れた治療を実践するための技術・知識を向上させられるとても良い環境で仕事ができていると思いますね。

最善の治療をするための機器の充実なのですね。

CTや口腔内スキャナー、マイクロスコープ、位相差顕微鏡、レーザーなど先進の機器を備え、それらは常にアップデートしています。従来は2次元でしか反映できなかったものが、CTによって3次元的に見ることが可能になりました。インプラント治療や矯正治療、根管治療の際も、骨や歯の状態を精密に把握できます。また、口腔内スキャナーも口の中を立体的にフルカラーで見ることができるので、歯並びや虫歯の問題点を把握できるようになりました。マイクロスコープや位相差顕微鏡も、今まで目に見えなかったものを目で見て確認できる点は同じです。これから得られたデータは診療を行う側にとってはもちろん、患者さんにとってもご自身の目で確認できるというメリットがあるため、診断・治療に加え、治療の選択を助けるツールとしても役立っており、さまざまな場面で活用しています。

精密機器による検査となるとすべて自由診療なのでしょうか?

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いいえ、デジタルスキャナーやマイクロスコープの使用に関しても、できる限り患者さんの負担にならないよう配慮し、原則できる範囲は保険診療でカバーしています。さらに一歩進んだ治療が必要であれば、内容や費用について丁寧に説明していきます。当院がこうした精密機器を充実させている理由の一つは、患者さんに現在の状況をわかりやすく説明し、より良い治療の選択をしていただくためです。初診の際にも、患者さんの許可なくレントゲン撮影をすることはありません。経済状況や価値観は違いますから、患者さんの意思を尊重しています。治療に対しても同様で、患者さんの望まないことはやりたくないと考えています。

包括的な治療をすることが自信につながっている

そもそも、先生が歯科医師となったのはどうしてですか?

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中川区で歯科医院を開業していた父の影響が大きいですね。歯科医院が1階で2階が住居の一軒家に暮らしていました。三男の私は大須で開業しましたが、実家は次男が去年事業を承継し、「にしだ歯科」としてリニューアルし、父と一緒に診療をしています。長男や叔父らは医師なので、一時期は医師になるか迷ってもいましたが、高校時代は音楽活動に夢中で卒業後は東京に行くことを第一目標とし、東京医科歯科大学に進学しました。現在は地元の名古屋に戻ったことで、家族や親戚と医療の話題で頻繁にコミュニケーションをとることができます。歯科医師を選んで良かったと思いますね。

東京では医療法人の分院長も務められていたそうですね。どんな経験を積まれましたか?

勤務医時代には、霞が関でさまざまな治療に取り組んでいました。40~60代の患者さんが多かったので、インプラント治療や審美歯科の症例が多かったですね。その後、東京医科歯科大学の臨床研修指導医として後進の育成をしたり、ハーバード大学のインプラント歯周外科プログラムで学んだりと、多くの症例に出会いながら、先進の治療を学んできました。常に意識しているのは、口腔内全体を見た上で、歯を長持ちさせるための治療を提示することです。例えば審美歯科では、削って、かぶせて、部分的にきれいにして終わりではありません。長期的な維持と安定のためにメンテナンスを通じて患者さんのモチベーションを高め、予防歯科や小児期からの治療にも重点を置いています。

難しい症例にも対応可能とのことですが、どんな患者さんが多いですか?

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当院の患者層はお子さんから高齢者まで幅広く、引っ越しされた後に通ってくださる方もいます。中には「噛めない」「違和感が強い」という理由で、セカンドオピニオンに来られる方もいますね。こうした難しい症例でも、困っている方がいたら何とかしてあげたいと考えています。心理的な要因が絡んでいることもありますが、骨格や噛み合わせに対する問題を把握し、口腔内全体のバランスを見極めることが大切です。全顎矯正の知識・技術を含め、顔面領域を包括的に捉えないと治せないことがあるからです。常に患者さんと向き合い考え続け、経験を積むことでしか答えは見えてきませんが、納得のいく結果が得られると自信にもつながります。いろいろな方が来てくださるからこそ、自分の引き出しも増えますし、患者さんの人生に寄り添いながら、臨床を実践できていると思いますね。

患者に対してすべての責任を背負って向き合いたい

患者さんにはどのように向き合っていますか?

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治療法の選択肢は広げていますが「治療を選択するのは患者さん自身」というスタンスを大事にしています。患者さんには、納得した上で治療を受けていただきたいので、説明は私がじっくり行います。患者さんの気持ちに寄り添うためには、責任者である歯科医師が治療の相談をするべきという考えから、スタッフに任せることはありません。患者さんに対し、専門家としてわかりやすく説明し、歯科医師の考える理想と患者さんの希望をすり合わせて治療を進めていきます。成長過程の子どもと、過去の治療をベストな状態にしていく大人の治療とでは、治療方針も異なります。プロフェッショナルだからこそ、治療計画から治療完了まで、一人の患者さんに対して全責任を背負って向き合いたいと思います。

先生が考える歯科のプロフェッショナルとは?

困っている患者さんに適切な医療を提供することです。考えを押しつけたり「個人差だから仕方ない」と諦めたりするのではなく、個人差を見極めて、その方にとってのベストプランを提供したいですね。そのためどんな治療分野にも精通できるよう、知識と技術を磨き続ける必要があります。新型コロナウイルスの流行以前は、東京の勉強会にも足を運んでいましたが、最近はウェブ勉強会が増え、効率的に参加できるようになりました。知識をアップデートさせつつ、最先端の医療を追求し続けるようにしています。専門的な治療範囲を広げていく上で、患者さんの笑顔を見られることが、自分のモチベーションになっています。主治医として勉強と臨床を繰り返しながら、責任を持って問題を解決するようにしています。

今後の展望などがあれば、お聞かせください。

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臨床に取り組むすべての歯科医師は、常に困難な症例・疑問と向き合っています。それを解決すべく、その道に長けた先生から学ぶ機会を得てきましたが、業務の合間をぬって相談するのは大変な労力が必要です。そこで、デジタル化が急速に進んだ今、ウェブ上で症例相談できるプラットフォームを構築できれば、スキルアップにつながるのではと考えています。医科と歯科の連携も含め、先生方とスムーズに意見交換したり、質問できる環境をつくりたいですね。実現には困難も伴いますが、スタディーグループとは違う形で、患者さんのメリットになればと考えています。自院のクリニックとしては、スタッフ同士で連携を取りながら患者さんのサポートをしています。雰囲気もいいので、気軽に来ていただけるとうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/1万8000円~、ワイヤー矯正/29万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/30万円~、部分矯正/8万円~、インプラント治療/26万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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