歯並びや見た目だけではない
口腔機能の改善をめざす「矯正治療」
入谷ひろまつ矯正歯科クリニック
(台東区/入谷駅)
最終更新日:2026/06/05
- 自由診療
いつ始めるべきか、する必要があるものなのか、時間もお金もかかる、など悩みが尽きない矯正治療。「矯正の必要があるのかも含め、歯やお口の中がどういう状況なのか、このままにしておくと将来どのようなリスクが起こり得るのかなどを見定めていくのが、矯正を専門とする歯科医師です」と語るのが、「入谷ひろまつ矯正歯科クリニック」の弘松美紀院長だ。歯科領域だけでなく、呼吸、咀嚼、嚥下と舌の位置の領域も学んできた矯正専門の歯科医師だからこそ、アドバイスできることがある。「適切な治療のタイミングを逃すともったいない」と話す弘松院長に、矯正治療を考えるときに大切なことなどを聞いた。
(取材日2018年5月2日/記事更新日2026年6月4日)
目次
「矯正治療は、ほとんどの人にとって必要なもの」と考えて
- Q矯正治療を考えるとき、気をつけるべきことは何でしょうか?
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A
▲患者のニーズに合わせ、さまざまな治療法を用意している
矯正治療を希望される患者さんの多くは、見た目を気にされていらっしゃいます。もちろん見た目の改善も目的ですが、矯正治療では、口腔内を正しく機能させることが重要です。口の機能が正しく働かないと、噛むのが遅い、飲み物がないと飲み込めない、舌がうまく使えなくなるなどが起こります。こうした機能面の改善が見込めるのが、矯正治療の大きなメリットだと考えています。また、矯正治療はその場限りでなく、長期間通うことになりますので、自分と肌の合うクリニック、通いやすいクリニックを選ぶことも大切だと思います。
- Q子どもに矯正治療が必要か否かは、どう考えればよいでしょうか。
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A
▲矯正歯科を専門として研鑽を積んできた弘松美紀院長
学校健診で歯並びを指摘されたり、かかりつけの歯科医院で一度診てもらってと言われることもありますよね。そういう場合でも必ずしもすぐに矯正を始めなければいけないとは限りません。ただ、矯正専門の歯科医師としては「ほとんどの人に矯正治療は必要なもの」と感じています。治療の時期を見定めることが重要だと考えていますので、お子さんが、食べるスピードが遅かったり、顎が痛いと言ったり、いびきをかいたりなどする場合には、ぜひ一度ご相談ください。体の成長・発育の段階を見極め予測することが重要ですので、適切な対処や治療法をアドバイスしていきます。
- Q矯正治療において心がけていることはありますか?
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A
▲歯科用CTを整備し、精度の高い診断を心がけている
患者さんの状態を把握することです。治療前に必ず精密検査として、エックス線検査や口の中や顔の表情の写真など、一通りの資料をとらせてもらいます。そうしたデータから情報を得ることの他にも、診察室に入ってくる時から、姿勢や呼吸の様子、タ行やサ行の発音の仕方などを診ています。話すときや食事の際に上唇をしっかり閉じられないお子さんは、お口周りの筋肉を上手に動かせていないことが多く、くちゃくちゃ食べや食べこぼしをしてしまうことがあります。それは、口腔筋機能療法(MFT)で舌や筋肉を使えるよう訓練していきます。正しい場所や使い方に誘導しながら改善していくのも矯正専門の歯科医師がお役に立てることなのです。
- Q大人の矯正治療で注意点はありますか?
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A
▲矯正歯科治療のメリットについて語る院長
皆さん、ご自分で見える前歯の歯並びを気にされますが、実は重要なのは奥歯の噛み位置や向きです。奥歯が正しく噛めていないと、歯に負担がかかってくるのです。そもそも歯は顎の骨と歯根膜という線維でついているだけ。その線維も、年とともに衰えてきます。ですから、成長の下り坂においても観察と対処が必要なのです。矯正専門の歯科医師は口腔内を見れば、機能がきちんと使われているかがわかります。その使われ方で、将来いつ頃にどのような不具合が出てくるか、予測もできるもの。ですから、今すぐ矯正を始めなくても、どこかで一度考えておいて、痛みや違和感など症状が出てきたら治療を検討すればよいのです。
- Qこちらは先生もスタッフも全員女性で、相談しやすそうですね。
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A
▲小さい子連れでも安心して通えるようキッズスペースも完備
当院には、私をはじめとした矯正を専門としている歯科医師のほかに、歯磨き指導を行う歯科衛生士と、歯科助手がおり、皆女性です。お子さん連れで治療にみえても、スタッフがお子さんを見守りますので、安心してご自分の治療に専念していただけます。また、私は自分自身が鼻炎気味で、幼少の頃からそれで息苦しさを感じていたこともあり、実際に矯正をしていましたから、お口周りがうまく使えていないお子さんの気持ちがとてもわかるのです。治療に消極的なお子さんでも、そんな気持ちを言い当てたりすると、途端に興味を示してくれたりしますから、何か気になることがあれば、ぜひ一度相談してみていただければと思います。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正/乳歯列期16万5000円~、混合歯列期33万円~、MFT検査料/3850円 、成人矯正/マルチブラケット装置(表側)82万5000円~、マウスピース型装置93万5000円~ ※別途、調整料5500円~、管理料3850円~が必要。症例により費用が変動する場合があるためクリニックに要問い合わせ
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

