千川さくら皮フ科クリニック

千川さくら皮フ科クリニック

佐川 さやか院長

183552

東京メトロ有楽町線千川駅2番出口から徒歩1分。「千川さくら皮フ科クリニック」は、要町通り沿いのメディカルモール「クリニックステーション千川」に2017年4月に開院した。これまで千川駅周辺には皮膚科がほとんどなかったといい、地元住民にとっては待望の皮膚科だ。院長の佐川さやか先生の「患者さんにできるだけリラックスしてほしい」という考えから、待合室はスペースが広くとられており、ドリンクサーバーが設置されているなどゆったりできる。患者の層も幅広く、子どもから高齢者まで幅広い年代層が訪れるため、治療内容も多岐にわたる。「皮膚科のホームドクターになりたい」という佐川院長に、医療への取り組み、展望について聞いた。
(取材日2017年6月30日)

メディカルモール内に開院した地域住民待望の皮膚科

―千川に開院した経緯を伺えますか?

場所を選んだのは当院の理事長です。千川を選んだのは大きく2つ理由がありまして、1つはこのエリアにほとんど皮膚科がなかったのでお困りの方がいらっしゃるのではないか、と考えたこと。実際これまでは皆さんわざわざ遠くの皮膚科まで通っていたそうで、当院にお越しになった患者さんからも「できるのを待っていた」とおっしゃっていただきました。2つ目の理由は駅近のメディカルモールに入居できたことです。皮膚科は他の内科などの診療科目と比べ、症状が出ても放っておかれ、ひどくならないと医療機関にまで来院されない傾向にあります。それでもメディカルモールに入っていることで、内科に行ったついでに気になる皮膚の不調も相談したい、と寄ってくださる方も増えるのではないかと思います。そんな「ついで来院」でも、皮膚科を普段から利用するきっかけとなり、地域の方々のお力になれればよいと思っています。

―内装でこだわった点はありますか?

以前勤めていたクリニックは待合室が狭かったので、時には患者さんを立ったままお待たせすることもあったんです。それがとても心苦しかったので、開院にあたっては待合室のスペースをたっぷりとりました。そしてリラックスしてゆったり待っていただくために、自由にお使いいただけるドリンクサーバーも設置しました。院内の色調は白を基調に柔らかい色を使い、清潔感と同時に優しさも出せるよう工夫しました。また、患者さんには楽な姿勢で処置を受けてほしいので、診察室内にはベッドを多めに置いています。背中の処置をする時や顔のケミカルピーリングをする時などに使っていただいています。

―医師になったきっかけを教えてください。

私の家系は、曽祖父の代から産婦人科で、父もまたそうでした。そして産婦人科という仕事柄、父が夜中に出産のため出かける姿をよく見ていました。誰かに必要とされている、役立っている父の姿がとにかくかっこ良くて「私も将来は絶対医者になりたい」と幼稚園の頃から思っていましたね。今、私は専門に皮膚科を選んでいますが、実はもともとは皮膚科に対する印象は良くありませんでした。というのも私自身、10代の頃にニキビで悩んでいたのですが、いい先生に出会うことができなかったのです。また、医学部に入りたての私には「命にかかわる科ではない」とのイメージもありました。しかし、大学4年生の時の皮膚科の実習で、やけどの治療など時には命に係わる症状を処置することがあることや、体の中で起こっている疾患が皮膚に現れ、それを早期に判別することで重篤な病気を防げたりすることが分かり、「皮膚科って面白い!」と感じ、専門に選びました。



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