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伊藤 洋平 院長の独自取材記事

ラウレア歯科矯正歯科クリニック

(草加市/草加駅)

最終更新日:2026/07/24

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック main

草加駅東口から徒歩6分の「ラウレア歯科矯正歯科クリニック」。「一人ひとりが生涯にわたって自分の歯で食べられるように、必要なものを提供していく」を信条に診療を行う伊藤洋平院長が力を入れるのは予防歯科だ。事前検査で口腔内の状態をしっかりと把握し、それぞれの状態に合わせて治療プランを提案。アニメーションを用いながら予防の大切さをわかりやすく伝え、治療だけでなく、患者の理解度を深めることにも重きを置く。最近では子どもの口腔機能の発達にも注目し、口腔内のみならず全身の健康まで考えた治療に取り組んでいる。クリニック名の「ラウレア」とはハワイの言葉で「幸福」の意味。「草加の人たちに歯科治療を通じて健康に、そして幸福になってほしい」と話す伊藤院長に、診療方針や今後の展望について聞いた。

(取材日2026年1月6日)

地域と家族を支え、口から全身の健康を育む

まずは、地域の特徴とこちらで開院した理由について伺います。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック1

この地域は子育て世代を中心としたファミリー層が多く、私も「家族全員が無理なく通える歯科医院」をめざして開院しました。歯科医院は痛くなってから行く場所ではなく、健康を守るために通う場所であってほしいと考えています。生涯にわたり自分の歯で食事を楽しむには、治療以上に予防が大切です。80歳で20本の歯を残す「8020」を実現するには、若い頃からの意識と定期的なメンテナンスの積み重ねが不可欠です。そのため当院では、地域の皆さんに予防の大切さを丁寧にお伝えし、初診時には現在の口腔状態だけでなく将来のリスクまで含めて説明し、必要な検査やケアの希望を伺うようにしています。

リニューアルを機に、新たな取り組みを始められたとか。

2024年4月のリニューアルをきっかけに、診療の幅はさらに広がりました。その一つが「赤ちゃん歯科」です。歯が生える前から関わることで、将来の歯並びや噛み合わせ、さらには全身の発達にも良い影響を与えられたらと考えています。離乳食を始める時期や食べさせ方、授乳の姿勢、抱っこの仕方、ベビーマッサージなど、日常の何げない習慣が口腔機能の発達に大きく関わります。歯並びは遺伝だけで決まるものではなく、口呼吸などの外的要因によっても左右されますから、そうした点を親御さんと共有しながら、定期的なチェックと必要な訓練を行っています。このほか、「睡眠歯科」にも取り組み、睡眠の質とお口の状態の関係にも目を向けています。成長期の子どもだけでなく、大人にとっても睡眠は健康の基盤であり、歯科としてできるサポートがあると思っています。

こちらでは「お口から全身の健康へ」という考えを重視されているそうですね。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック2

はい。噛む力や飲み込む力、食べ方は、栄養状態や体調とも密接に関わっています。当院が重視しているのは、お口だけを診るのではなく、お口を入り口として、全身の健康へとつなげる包括的な医療です。いずれは、管理栄養士による栄養相談を取り入れ、食事を通じた全身の健康づくりにも力を入れていきたいと考えています。こうした診療を行うため、院内環境も整えました。チェアの数を増やし、託児所やカウンセリングルームを新たに設置し、保育士も在籍しています。小さなお子さんがいても通院をためらうことのないよう、安心して過ごせる環境づくりを心がけています。現在も患者さんの中心はファミリー層ですが、赤ちゃん歯科を始めたことで、0歳や1歳のお子さんの来院も増えてきました。これからも地域に寄り添い、ご家族の成長と健康を長期的に支えられる歯科医院でありたいですね。

生涯の健康を守るため、予防と小児歯科に注力

診療内容について伺います。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック3

診療内容は幅広く、セラミック治療やガイデッドサージェリーを用いたインプラント治療など、患者さんに安心して受けてもらえる体制を整えています。さらに2025年8月には、先進のブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療を開始しました。この機器は青色レーザーと過酸化水素水、超音波振動を組み合わせて、歯周ポケット内の細菌の殺菌や歯石の除去をめざすもので、歯周病でお困りの方にも、新たな治療の選択肢となっています。こうした専門的な治療と並行して、力を入れているのが予防歯科です。正しい知識とケアの方法を知っていれば、虫歯や歯周病の多くは防げます。しかし、それは教えてもらわなければ実践できません。当院では、歯科衛生士を単なる「歯の掃除をする人」ではなく、「伝え、支える存在」と捉え、説明と共有を大切にしています。

こちらのクリニックならではの、「予防の大切さ」を伝えるための工夫はありますか?

当院では、新しく来院される患者さんに対して、いきなり治療に入ることはしていません。お口の状態や生活習慣は人それぞれ異なるため、まずは検査を行い、ご自身の現状を正しく知っていただくことを大切にしています。唾液検査では虫歯になりやすいかどうかを確認し、口腔内写真やエックス線撮影、生活習慣に関する問診も行います。歯を染め出して磨き残しを確認し、歯ブラシのほかデンタルフロスや歯間ブラシの使い方も含め、日常で実践できるケア方法をお伝えします。約1週間後の再来院時には、検査結果と治療計画を丁寧に説明し、虫歯や歯周病の成り立ち、メンテナンスの重要性をアニメーションでご理解いただきます。予防の大切さを知ることが、将来の健康を守る第一歩です。

小児の治療で気をつけていること、力を入れている分野について教えてください。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック4

お子さんの治療では、治療への恐怖心を与えないことも大切にしています。痛みが強い場合を除き、すぐに削ることはしません。虫歯の原因を説明し、歯磨きができる状態を整えてから治療を始めるようにしています。また当院では、お子さんの口腔機能改善にも力を入れています。歯並びだけでなく、口呼吸やいびき、発音や飲み込み、姿勢まで含めて診るのが特徴です。日中1時間と就寝時に装着する咬合誘導装置に加え、舌の動かし方や呼吸、飲み込みのトレーニングを行い、唇・歯・舌のバランスを整えていきます。子どものいびきや口呼吸は見過ごしてはいけないサインです。中顔面の成長が活発な6歳頃からの対応が理想ですが、気づいた時が始め時。親御さんと一緒に、お子さんの成長を支えていければうれしいですね。

歯科の枠を超えた医療によって将来の幸福を創る

院内の機器や設備についても伺います。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック5

マイクロスコープなど先進の医療機器を備え、精密で確かな治療を心がけています。感染症対策も徹底しており、器具の滅菌には、医療水準の高いクラスB滅菌機を使用。滅菌している様子が見えにくい点に配慮し、滅菌室はガラス張りにしています。「よくわからない不安」を残さないことも大切にしています。キッズスペースやおむつ替えシートは、子育て経験のある妻の提案で設置。小さなお子さん連れでも安心して通える環境であるかどうかは、かかりつけ医として重要なポイントだと思います。

地域のかかりつけ医として大切にしていることは何ですか?

当院の役割は、「患者さんが生涯、自分の歯で食事を楽しみ、健康に過ごせるよう支えること」です。そのためには、現状に満足せず、常に学び続ける姿勢が欠かせません。先進の技術や考え方にふれながら、患者さんにとってメリットの大きいものは積極的に取り入れていきたいです。また、これまで取り組んできた口腔機能の改善にも通じますが、私たちはお口の中だけを診ているわけではありません。噛む・飲み込む・呼吸するといった機能は、全身の健康や生活の質と深く関わっています。歯科という枠にとらわれず、全身を見据えた医療を提供することが、これからますます重要になるはずです。草加の皆さんに、私自身が学んできたことを還元し、地域の健康に貢献していきたいと考えています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

伊藤洋平院長 ラウレア歯科矯正歯科クリニック6

これからお子さんを授かる方には、「マイナス2歳からの予防医療」を知っていただきたいです。妊娠前の栄養状態は赤ちゃんの発育や睡眠、情緒にも影響します。生まれた後のサポートも可能で、今後は管理栄養士とも連携し、栄養バランスのアドバイスなども行って成長を支えていきたいと考えています。当院がめざすのは、歯科の枠を超えたプラスアルファの医療、包括的なケアの実践です。そのためにも、まずはお口の状態を知ることから一緒に始めていきましょう。「ラウレア」はハワイ語で「幸福」の意味。今後も草加の皆さんが健やかに、そして幸せに過ごせるよう、お口の健康づくりをサポートさせていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックのかぶせ物/10万円~、矯正/71万5000円~、インプラント治療/46万円~、唾液検査/3300円、ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療/1万1000円~、小児の咬合誘導/50万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。