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伊藤 洋平 院長の独自取材記事

ラウレア歯科クリニック

(草加市/草加駅)

最終更新日:2019/12/25

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「一人ひとりが生涯にわたって自分の歯で食べられるように、必要なものを提供していく」。草加駅東口から徒歩6分の「ラウレア歯科クリニック」は、その一言を軸として診療を行っている。院長の伊藤洋平先生が力を入れるのは予防歯科。治療だけでなく、患者が今後、虫歯や歯周病にならないことを重視。診療では各種検査から、アニメーションを用いた説明、指導まで体系化されたフローを取り入れ、それぞれの口の状態に合わせて対応。クリニック名の「ラウレア」とはハワイの言葉で「幸福」の意味。草加の人たちに予防を通じて健康に、そして幸福になってほしいという願いが込められている。
(取材日2019年10月9日)

患者に予防の大切さを知ってもらうことが第一

この辺りはどういうところですか?

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ファミリーが多いですね。家族全員で通っていただけるクリニックにしたいと思い、こちらで開院しました。生涯にわたって自分の歯で食べてほしいので、予防の大切さを皆さんにお伝えしたいです。80歳で20本の歯を残すためにも、メンテナンスによる予防の重要性をもっと地域の皆さんに伝えていくべきだと感じています。初診の患者さんには、この考え方を必ずお伝えして、検査のご希望を伺うようにしています。

新規の患者さんの場合、検査や治療はどのように進むのでしょうか。

お口の状態によって予防プログラムは変わるので、治療に入る前に検査をし、患者さんにご自身の現状を把握していただきます。唾液検査では口腔内の菌の量を検査し虫歯リスクを測ります。ほかに口腔内写真やエックス線写真の撮影、問診では生活習慣を伺います。また、歯ブラシのほかにデンタルフロスや歯間ブラシの利用状況などをお尋ねするのも大切なことです。歯を染め出して磨き残しの状況を見てもらい、伺ったお話も参考にしながら正しい磨き方をアドバイスします。約1週間後、2回目の来院時に検査結果と治療計画の説明をします。この時に虫歯や歯周病の成り立ち、メンテナンスの重要性をご説明するアニメーションを見ていただきます。「今まで聞いたことがなかった」と驚かれる患者さんがほとんどです。患者さんが今後虫歯や歯周病にならないよう予防の大切さを理解してもらうことは、歯科医師として大事なことだと思っています。

先生はなぜそう考えるようになったのですか?

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自分が患者ならこうしてほしいと思うことを実践していくと、自然とこうなりました。皆さんメンテナンスの重要性や歯磨きの仕方を知っていれば虫歯などは予防ができるんです。でも教えてもらわないとできないですよね。だから、まずは自分の現状やケアの方法を知ってもらい、どう変えていくのかをアドバイスしてあげることが大事かなと思います。予防歯科として大切なのは、歯をクリーニングすることではなく、患者さんに知ってもらうこと。だから、まずなぜ検査が必要なのか、今どんな状態でどういう治療を行うのか、虫歯や歯周病になる原因は何なのか、なぜ予防が大切なのかまですべて説明して、理解してから治療を受けてもらうことを大事にしています。歯科衛生士は「歯の掃除人ではなく教育者」なんですね。予防の大切さを1人でも多くの人に理解してもらえるよう努めています。

虫歯があってもすぐには治療しないケースも

診療内容は幅広いのですね。

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かかりつけ医ですから、あるゆるニーズに応えたいと思っています。ご希望が多いのはセラミック治療です。セラミックは金属の詰め物と比べて表面が滑らかなためプラークがつきにくいので、虫歯の再発予防にも適した素材といえますし、見た目が自然歯に近いので喜んでいらっしゃる患者さんを見るのは、私としてもとてもうれしい瞬間です。インプラント治療では、ガイデッドサージェリーという安全に手術するためのシステムを導入しています。どんな治療についても患者さんに安心していただくための取り組みを重視しています。小児の矯正のお問い合わせも多いです。歯の模型を製作し、現在のずれや、将来どのような成長が予測されるのか、といったシミュレーションをします。まずは矯正が本当に必要そうなのかどうかの相談もかかりつけ医だからこそ、気軽にしていただければと思います。

マイクロスコープによる治療も始められたと聞きました。

2019年9月から導入し、今は主に根管治療に使用しています。マイクロスコープの特徴は、拡大鏡とは違い細かいところまで見ることができ、その分精緻な治療が可能になること。根管内の汚れの取り残しなどを防ぐことで、再治療のリスクを下げることにつながるため、患者さんのメリットがとても大きいと思い導入を決めました。これまでの治療とはまったくやり方が違うので、すべての治療で使うにはまだ勉強が必要ですが、これからセミナーなどでどんどん学び、将来的には歯を削るなど根管治療以外の治療でも使っていきたいと思っています。

子どもの治療はどのように行っているのでしょうか。

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当院では、虫歯があっても、痛みのある場合を除いてすぐには治療に取りかかりません。虫歯になる理由を説明し、歯磨き指導をした上で、ある程度汚れが取れてから治療を始めます。そうしないと治してもすぐ虫歯になってしまいますからね。あと、子どもは歯の治療を怖がることが多いので、お子さんが嫌がることはしないようにしています。無理はせず、歯科医院に慣れてもらうことからスタートしています。口腔内の常在菌の優劣は3〜4歳で決まりますが、お父さんお母さんからの影響は大きいです。まずはご両親がご自身のお口のケアをして、状態を整えていただきたいと思います。

「ラウレア」は地域の人に幸せになってほしいとの願い

院内設備のこだわりについても教えてください。

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滅菌についてはこだわりました。滅菌室をガラス張りにして、患者さんが中の様子を見られるようにし、機器にもこだわりを持ち、特に厳しいとされているヨーロッパの基準をクリアしたクラスBの滅菌機を使用しています。滅菌できない部分はシールを貼り、患者さんごとに交換しています。使うたびにタービンの滅菌をするのは当たり前のことなのですが、本当に滅菌しているのかどうかは、患者さんにはわかりづらい部分ですよね。治療のことでもそうですが、わからないことはとにかくクリアにしたいですから、きちんとした機器を導入し、滅菌の様子を見せるのは患者さんに対する礼儀と心得ています。キッズスペースとおむつ替えシートを設けたのは、歯科医師でもある妻の提案です。わが家は息子が3人いるので、その子育て経験から絶対にあったほうがいい、と背中を押され、設置しました。

今後取り組んでいきたいことはありますか?

まずは、先ほども少しお話したとおり、マイクロスコープをさまざまな治療に活用していくこと。それから、レーザーなどの光を使って口腔内の印象を素早く採得する光学印象のようにデジタル機器や技術もどんどん変化してくると思うので、常に最先端のものを勉強しながら、患者さんにメリットの大きいものはどんどん取り入れたいと思っています。当院の役割は「患者さんが生涯自分の歯で食べ、健康に過ごせるために必要なことをやっていく」こと。そのためには、常に新しいことを学び、取り入れ、提供することが欠かせません。歯科を通して皆さんの幸せに貢献できるよう、これからも自分が学んできたことを草加の皆さんに還元していきたいです。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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知れば知るほど歯は大事だと感じます。まずは来院して、自分の口がどういう状態になっているのかを知ってもらえればと思います。クリニック名の「ラウレア」はハワイの言葉で「幸福」という意味なんです。お口の健康をサポートすることで、草加の人たちに健康で幸せになってほしいとの願いを込めました。家族全員で来てもらって、一家の歯の健康を守れるようなクリニックであれたらと思っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療/かぶせ物8万円、矯正歯科/60万円、インプラント治療/40万円、唾液検査/3300円

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