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大森 実 院長の独自取材記事

呼続歯科醫院

(名古屋市南区/呼続駅)

最終更新日:2021/12/22

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名鉄名古屋本線の呼続駅から徒歩3分、名古屋市営地下鉄名城線桜通線の新瑞橋駅からも徒歩5分とアクセス抜群の地にある、2017年に開院した「呼続(よびつぎ)歯科醫院」。8台の駐車場を完備し、目の前には大型ショッピングモールがあるという目につきやすい場所にある同院は、地域に根づいた歯科診療を実践している。院長の大森実先生は、親しみやすい笑顔が印象的。若くして勉強熱心であり、難症例の歯科インプラント経験も豊富だそう。「生活習慣や日常の些細な変化も口内環境とつながっている」と語るとおり、患者とのコミュニケーションを大事にしたこまやかな診療をモットーとしている。地名である「呼続」を医院名に冠し、「地域で一番に信頼されるかかりつけ歯科」をめざす。

(取材日2017年6月15日)

日常の些細な変化も口内環境に影響する

大森院長が歯科医師をめざしたきっかけとは?

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祖父と親戚が歯科医師だったんです。直接治療をしている様子を見ることはなかったのですが、親戚の集まりなどで話を聞くたびに、「自分が一生懸命行った治療に対して『ありがとう』という感謝のお言葉をいただけるいい職業だな」と感じていました。もともと医療の方向に進みたいと思っていたので、自然と目標が定まった感じですね。今では、人が生きる上でなくてはならない、「噛むこと」「食事を取ること」に少しでもお役に立てる職業だと感じ、ますますモチベーションが高まってきています。

大学を卒業後は、愛知県にある康生歯科医院で研鑽を積まれたそうですね。

10年間の長きにわたりお世話になりました。康生歯科医院はインプラントやセラミック・審美歯科の分野で特に知られており、僕にとっての「師匠」にあたる康生歯科医院の院長はインプラントが専門でいらっしゃいます。もともと僕は「オペとかできてカッコイイな」というごくごく単純な理由でインプラントを専攻することに決めたのですが、師匠には「インプラントだけに固執するのではなく、虫歯で痛いという人もきちんと診られるようになりなさい」と言われていました。今では、その言葉の真意がよくわかります。

日々の診療の中で、つまずくことはあったのでしょうか?

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初めのうちは、治療後に患者さんから「思っていた感じと違う」と言われたこともありました。コミュニケーションや説明が足りなかったんですね。僕の中では反省すれば済む話ですが、患者さんにとっては大問題ですよね。診療も結局は、人対人。最終的にはコミュニケーションがうまくいかなければ患者さんの満足度につながらないし、たとえ治療結果には問題なくても「あの先生は何か嫌だったな」という後味の悪さが残ってしまう。それからは、とにかく患者さんの話に耳を傾けるようになりました。「痛い」「しみる」という症状だけでなく、「うちの孫が来年受験でね」など世間話のようなことでもメモに残すようにしています。日常生活でのちょっとした変化やストレスが、例えば「歯磨きまで気が回らない」など口内に影響することも多いですから。なので、治療が終わった時に患者さんから「先生に治療してもらって良かった」と言われると本当にうれしく思います。

難症例のインプラント治療に対応していく

開業を決めたポイントは何だったのですか?

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勤務医だとやはり「院長の患者さんを院長の代わりに治療させていただいている」という状況なので、患者さんへの関わり方に限界があると感じたんです。患者さんから治療費を頂いて、材料・器材を自ら準備して、スタッフを雇って、というすべてを自分の責任でやってみたい。そんな思いが強くなり、徐々に患者さんから直接お声がけをいただけるようになったこの段階で、開業に踏み切りました。もともと「いずれは地元で開業したい」という思いがあったので、自分が育ったこの地を選びました。名前を「呼続歯科醫院」としたのも、地元へのこだわりからなんです。初めのうちは家族や知り合いが来てくれていましたが、この場所は通りにも面していて人目につく機会が多いのか、おかげさまで多くの患者さんに来院していただいております。毎日「ドキドキ半分、ワクワク半分」といった感じで、新鮮な気持ちで診療できていますね。

診療の大きな柱は、やはりインプラントでしょうか?

はい、これまでの経験を生かして、難症例のインプラントも手がけていきたいと考えています。ほかの歯科医院で「無理」と言われたという方も、ぜひ相談していただきたいですね。「骨が薄い」「骨が足りない」といったケースでも、やり方を工夫すれば可能になる場合も多いのでインプラントを諦めていた方はぜひ一度ご相談ください。また、審美歯科の分野でも、患者さんの納得のいくまで何度でもお付き合いします。複数の歯科技工士とのつながりがあり、それだけ微妙な歯の色調や形態のニュアンスにも対応できると思います。

インプラント手術のために、看護師さんも常駐されていらっしゃるそうですね。

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インプラント手術前には血液検査が必要なケースもあります。また、手術時に抗生剤や痛み止めの点滴も必要に応じて行うので、常勤で勤務してもらっています。法律上では歯科衛生士でもこうした処置はできるとなっているのですが、やはり慣れていないと患者さんも不安でしょうしね。また、口腔系以外での病気の治療をされている患者さんや、薬を服用されている方の場合、当院で使用する薬との兼ね合いや禁忌もあります。そうしたケースに対応するためにも、看護師さんがいてくれると助かるんです。病院の歯科や口腔外科では看護師の常勤が一般的なのですが、確かに開業歯科医院ではまだ珍しいかもしれません。

一人の歯科医師・衛生士が長くすべて診る体制が理想

歯科医師会や勉強会などにもたくさん入ってらっしゃいますね。

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はい、勉強のために参加しています。例えば、先ほどお話しした使用薬の禁忌なども、頻繁に基準が変わるのでタイムリーに知識を得ておかなければならない。アメリカの学会報告にも目を通しています。昔は勉強嫌いだったのですが(笑)、今は知らないことに出合うとワクワクするんです。また、当院のスタッフも勉強熱心な人が多くて、よく一緒に勉強会に参加しています。一方、歯科医師会に加入したのは地域貢献のため。幼稚園や妊婦さんの健診は、みな歯科医師会が行っていることなんです。僕もそういった取り組みに参加して、地域のかかりつけ歯科としての役割を果たせたらと思っています。

勉強熱心さを生かし、今後伸ばしたい分野はありますか?

矯正ですね。成人矯正に関しては今、専門の先生と協力して行っています。いずれは自分でも難症例までできるようになりたいです。というのも、インプラント治療を終えてから、歯並びや噛み合わせが気になって矯正治療に入るケースが結構多いんです。そのときにほかの先生のところに通うとなると、患者さんにとって負担になるだけでなく、新たな先生ではこれまでの経緯や背景がわからないぶん、治療面でも違和感が出てしまうこともあります。その点、僕が併せて診ることができれば、今までの患者さんとの関係性があるぶん、よりスムーズな治療ができる。先ほども申しましたが、日常生活の習慣や変化が口腔内に影響することが多いもの。一人の歯科医師がトータルに担当することは、そうした細かな情報を口内情報とつなげて診療できるというメリットもあるんです。歯科医師だけでなく、歯科衛生士も同じ人に長く診てもらうことが理想ですね。

最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

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診療体制についていろいろお話ししてきましたが、最終的に大切なのは予防です。僕も朝10分、昼5分、夜15分、フロスも使って丁寧に歯磨きをしています。ただ、むやみに磨けばいいわけではない。やり方は個々の口内状況によって異なるので、歯科衛生士に聞くのが一番です。ちょっとしたトラブルは、歯磨きだけで良くなることもあるんですよ。痛くなってから治療で歯を削るなんてナンセンス。何もなくても歯科医院で予防するというほうが、結局のところ医療費も抑えられます。「ちょっとしみる」という程度では放っておく人も多いと思いますが、歯がしみるのはほぼ間違いなく大きなトラブルの前兆です。通常の健診だけであれば1時間もあれば終わりますので、ぜひ受診してみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【インプラント治療】
インプラント1本30万円以上
骨造成10万円~20万円
ソケットリフト10万円程度
サイナスリフト20万円程度

【矯正歯科】
歯科矯正75万円~
部分矯正10万円~
床矯正20万円~
マウスピース型装置を用いた矯正50万円~

【審美歯科】
かぶせ物4万円~15万円
詰め物2万5000円~5万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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