全国のドクター9,124人の想いを取材
クリニック・病院 160,825件の情報を掲載(2021年4月22日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 蒲郡市
  4. 蒲郡駅
  5. 杉本歯科クリニック
  6. 杉本 渉 院長

杉本 渉 院長の独自取材記事

杉本歯科クリニック

(蒲郡市/蒲郡駅)

最終更新日:2020/12/24

183481 top

JR東海道本線・蒲郡駅から徒歩3分というアクセス良好な場所に位置する「杉本歯科クリニック」。大きな窓から光が差し込む院内は、明るく清潔感にあふれている。院長の杉本渉先生は、「地元の人々に貢献したい」という思いから、生まれ育った蒲郡市で開業した。一般歯科からインプラント治療まで、幅広い歯科診療に対応。専門を生かして、噛み合わせを重視した治療を行うとともに、予防歯科にも力を入れる杉本院長。「歯科医院は、治療する場所というより、予防を行うための場所」との考えから、診療の際には患者にセルフケアの大切さや方法を具体的に伝えるよう努めているそうだ。終始笑顔で穏やかに語る杉本院長に、開業にあたりこの地を選んだ理由やクリニックの特徴、今後の展望など、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2020年11月17日)

生まれ育った町で、地域の人々の口の健康に貢献したい

開業の地としてこの場所を選んだのはなぜですか?

1

私は生まれも育ちも蒲郡市なんです。ですから以前から、「開業するなら地元で歯科技工士の弟と一緒にやりたい」と思っていました。また、「地域に密着した診療を行って、地元の人々に貢献したい」という思いも強かったですね。クリニックの外観は、このエリアの雰囲気になじむよう、壁に丸みを持たせるなど優しいイメージにしました。無機質な冷たい雰囲気にしたくない反面、歯科医院らしさをまったく感じさせないカフェや美容室のような雰囲気にするのも違うかなと思っていましたので、その中間くらいのところに着地した感じです。院内で特にこだわったのは、通常の診療室とは別に、完全個室の特別室を設けたこと。インプラント治療など口腔外科的な治療を行う際に使用しています。

診療設備にもこだわっているようですね。

麻酔時の患者さんの痛みを軽減できるよう、電動麻酔器を使用しています。針が細い上に、麻酔液を注入する際の圧力をコンピューターで調整する機器です。また一時期、歯を削る機器であるタービンの使い回しがメディアで話題になりましたが、当院ではタービンを多数ストックしている上、タービンをはじめ使用頻度の高い小さな器具を短時間で迅速に滅菌していく機械も導入。患者さん一人ひとりに、消毒・滅菌済みの機器を使用する体制を整えています。さらに、高血圧症などの持病がある患者さんに対して体に負荷のかかる処置を行う際には、必ず事前に血圧や酸素量を測定しますので、そのための機器も導入。患者さんが発作を起こしたりした場合に備えて人工呼吸器も用意しています。

どんな患者さんがいらっしゃっていますか?

2

お子さんからご高齢の方まで、万遍なく幅広い世代の患者さんが来院されています。主訴としては、「かぶせ物が取れた」「歯が割れた」など、治療を受けていた部分が再び悪くなって来院される患者さんの割合が多いでしょうか。また、「入れ歯を作りたい」「直したい」といった理由で来院されるご高齢の患者さんの割合が、開業当初に比べて増えてきたように感じています。私が噛み合わせ治療を専門にしていることから、噛み合わせでお悩みの方がご相談にいらっしゃることも増えてきましたね。当院では、来院された患者さんに予防の大切さを時間をかけてお伝えするようにしていることもあり、「歯の健康に対する意識が変わりました」と言ってくださる方も多くいらっしゃいます。

噛み合わせを重視した治療や予防歯科に力を入れる

クリニックの治療の特徴をお聞かせください。

3

私の専門を生かして、噛み合わせを重視した治療を行っています。例えば、「歯がしみる」という症状がある場合、虫歯が原因のこともありますが、虫歯がないのに歯がしみるなら、噛み合わせが原因となっているケースも多々あります。市販されている知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで症状が軽減することもあるかもしれませんが、それは表面的な対処法に過ぎません。噛み合わせがずれたままにしているなら、全身の健康に悪影響が及ぶことも。体が順応してしまい、食事の際には違和感を覚えなくなっているとしても、ゆくゆくは姿勢が悪くなったり肩凝りなどの症状が出たりする可能性もあります。最近では、噛み合わせと認知症の関連についても指摘されるようになってきました。

本人に自覚がないのに噛み合わせがずれていることもありますか?

人間って、最初は違和感を覚えていても、次第にその状態に慣れてしまうんです。体が無理して合わせることで慣れてしまうわけですから、自分で判断するのは難しいでしょう。体の不調を自覚できるのはかなり時間がたってからのことが多いですし、そうなってからでは遅いんです。不調が表れる前に予防の観点から噛み合わせを改善できれば、将来起こり得る問題を未然に防げるかもしれません。患者さんの中に、「肩が凝る」「体調が悪い」などと感じている方がいたら、「もしかしたら噛み合わせが原因かもしれませんね」とお話しすることもあります。体調不良の原因が必ずしも歯にあるわけではありませんが、その可能性も考えられますので、気になる症状がおありの方は一度ご相談ください。

予防歯科にも力を入れていらっしゃるようですね。

4

来院される患者さんの中には、虫歯治療でたくさんの詰め物やかぶせ物をしている方がいらっしゃいます。虫歯になったら治療が必要ですが、最も良いのはそうならないようにすること。日々の診療を通して、予防の大切さを痛感しています。歯科医院は、治療する場所というより、予防を行うための場所。私自身、その考え方を大切にするとともに、そのことを患者さんや地域の皆さんにできる限りお伝えしたいと思っています。それで開業当初から、適切なブラッシングの仕方など、虫歯や歯周病を予防するために何ができるかを具体的にお伝えするよう心がけてきました。患者さんから、「こんなに歯を丁寧に磨いたことはありませんでした」といううれしいお言葉もいただけていますね。

全身の健康のためにも、「健口」を維持してほしい

診療の際に大切になさっていることは?

5

メンテナンスのために歯科に通うのは、通常3ヵ月に1回ほど。十分に予防するためには、当院で3ヵ月に1回歯のお掃除をするだけでなく、セルフケアをしっかり行うことも大切です。それで診療の際には、患者さんにセルフケアの大切さや方法を具体的にお話しするよう心がけています。また患者さんの状況によっては、唾液検査も実施。検査を通して、唾液の性質や虫歯菌の量など、患者さんのお口の中の状態を細かく把握した上で、「どこに問題があるか」「その問題に対処するために何ができるか」など、対応策をアドバイスさせていただきます。生涯にわたって適切なセルフケアを行っていけるよう、歯科衛生士が中心となって患者さんお一人お一人をサポートする体制を整えているんです。

スタッフさんとの関係も良いようですね。

互いに言いたいことを言えるような雰囲気づくりを大切にしています。昼休みに一緒に食事をしながらいろいろなことを話したり、時にはみんなで食事に出かけたりすることも。業務のことでスタッフがアイデアを出してくれることも多いですね。また、歯科技工士である弟が常駐していることも、当院の強み。技工物に関する要望を直接伝えられるため、患者さんや私の思いをしっかり反映できます。それだけでもありがたいのですが、弟はスタッフと私の橋渡し役にもなってくれていまして。スタッフが私に直接話しにくいことがある場合、弟が間に入って伝えてくれるような感じです。定期的に院内研修を開催して、皆で接遇マナーなどについて学ぶようにも努めていますね。

今後の展望や読者に向けたメッセージをお願いします。

6

新型コロナウイルス感染症に関連したいろいろな情報が飛び交う今、正しい情報を発信することの重要性を改めて認識させられています。私自身、患者さんのお口の健康を守るためにも、適切なセルフケアのために行えることなど、正しい情報を具体的にお伝えすることに力を入れていきたいと思っています。唾液検査の結果などに基づいて、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせた、こまやかな指導を行える体制をつくっていきたいですね。口は、「命の入り口」。私たちは口から物を食べることによって、健康を維持しています。感染症を予防するために不可欠な免疫力を高める上でも食事は大切。入り口が悪いと健康を保てなくなってしまう可能性も上がりますので、入り口である口を良い状態に保つこと、「健口」つまり「健康な口」を維持することを心がけていただければ幸いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホームホワイトニング/2万5000円、オフィスホワイトニング/2万円、インプラント治療/35~40万円、唾液検査/1000円

Access