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梅舟 仰胤 院長の独自取材記事

ファミリークリニックひきふね

(墨田区/京成曳舟駅)

最終更新日:2019/08/28

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京成曳舟駅から徒歩3分のところにある「ファミリークリニックひきふね」は2017年に開業した内科クリニックだ。「梅ちゃん先生」の愛称で親しまれる梅舟仰胤(うめふね・ぎょうたね)院長は、東京大学病院および都内の病院にて5000件以上の内視鏡検査を実施し、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として豊富な経験を持つ。「曳舟からがんで亡くなる方をゼロにする」を目標に掲げ、近隣住民を始め多くの人の内科診療、内視鏡検査を実施しており、東京大学病院や東京曳舟病院との迅速かつシームレスな連携を実現している。「患者さまファーストの方針で診療している」と話す梅舟院長に、診療方針や患者への想い、プライベートのことなどたっぷりと語ってもらった。
(取材日2017年6月28日)

専門家による苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ

開業の経緯を教えてください。

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私は長らく東京大学病院の消化器内科に在籍し、先進的な医療を行ってきました。治療を行っていく中で、次第に膨らんできたのが「もう少し早く見つかっていれば」という思いです。大学病院だと地域のクリニックから紹介されてから来院されることが多いので、そうなると症状が進行しているケースが少なくありません。「ならば自分が地域医療の現場に移って、予防・早期発見をしていこう」と決意し、「ファミリークリニックひきふね」を開業しました。院名は「誰もが気軽に立ち寄れるかかりつけのクリニック」というコンセプトから付けており、院名のとおりお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方にご来院いただいています。

どのような治療を行っていますか?

当院は地域のかかりつけ医ですからあらゆる体の不調に対して治療を行っていますし、消化器内科が専門ということもあり、おなかの病気のスペシャリストとして幅広い腹部疾患の診断・治療に対応しています。また、胃・大腸の内視鏡検査にも力を入れています。内視鏡検査はつらいイメージを持たれる患者さまが多く、敬遠される方が少なくありません。検査をしないことで、病気の早期発見が遅れてしまっては実にもったいないことです。ですので、少しでも検査を受けるハードルを下げられるよう、当院では専門家による苦痛の少ない内視鏡検査に力を入れています。

専門家による苦痛の少ない内視鏡検査とはどのようなものですか?

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私は日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を持ち、東京大学病院および都内の病院にて5000件以上の内視鏡検査を実施しています。その経験から、痛みが少なく正確な検査を行える技術を持っていると自負しています。加えて、鎮静剤を使い気持ちよくお休みになられている状態で検査しますので、苦痛もほとんどなくお受けいただけるんです。鎮静剤の量も絶妙に調整し投与していますので、検査が終わった頃にゆっくりお目覚めになることができます。なので、患者さまからは「もう終わったんですか?」「本当に検査したんですか?」と驚かれるくらい。子育てにお忙しいお母さま方からは「むしろゆっくり休めました」と言われるくらいなんです(笑)。また、当院では専用のリカバリールームもあるのでゆっくり過ごしていただけます。

大学病院とスピーディーかつシームレスな連携

院内設備やインテリアのこだわりを教えてください。

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不安な気持ちを少しでも和らげて快適に過ごしていただきたいという思いから、院内はグリーンを基調としたインテリアで落ち着く空間にしています。また、お子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方が来院されるので段差のないバリアフリー設計にし、子どもがぶつかっても大丈夫なように壁の縁を丸くしています。設備面においては、高精度の画像を取得できる新モデルの高性能エコー機器を完備。当院では血圧を測るのと同じ感覚で腹部エコーを実施しており、いつでも正確な診断・治療につなげられるようにしています。

診療方針を教えてください。

当院は「患者さまファースト」の方針の元、徹底的な患者さま目線で診療しています。緑を基調としたインテリア空間もリカバリールームもすべて「患者さまファースト」という考えを形にしたものです。また、接遇面においては、当院に入って来られてからおもてなしは始まっているという考えでいますので、スタッフ一同、言葉遣いや表情、しぐさなど一挙手一投足に気を配っています。こちらのちょっとした対応で患者さまの気持ちは左右されると思うので、「次にまた来たい」と思っていただけるよう努めています。僕自身も、友人をお家に招くような感じで笑顔でお迎えして、患者さまの話をよく聞いて表情豊かに接するように心がけています。

医院ならではの独自の取り組みについて教えてください。

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東京大学病院や東京曳舟病院との連携ですね。当院は、病気が発見されてから東京大学病院に入院するまでだいたい1~2週間ほどと短期間での入院手配が可能です。これは私の出身医局が東京大学病院であること、現在も非常勤医師として東京大学病院で消化器専門外来を担当していることで実現できており、スピーディーかつシームレスな連携が可能となっています。また、曳舟病院でも非常勤医師として外来を担当していますので、同様のスムーズな連携が可能です。非常勤医師として内部に所属しているかいないかというのは、実は連携において大きな意味を持ちます。私はご紹介先の先生をよく知っていますし医局とも密な関係がありますので、その分顔が見える良好な連携が図れるというメリットがあります。

できるだけ多くの患者の命を救いたい

夜間や土日も診療されているんですね。

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そうなんです。これも「患者さまファースト」という考えを元にしており、できるだけ患者さまに利用していただきやすい診療体制でありたいという思いから土曜日と日曜日も午前中は開けており、水曜日は夜9時までの外来を行っています。この外来では、お勤め帰りの会社員の方によくご利用いただいていますね。また、夜間、日曜の診療に対応できるように、当院は院内処方の体制をとっています。院内処方は人手もコストもかかってしまうんですが、患者さまにとっては薬局に行かなくて済みますし、薬局が休みの夜間・日曜でも薬を受け取れるというメリットがありますので、患者さまの利便性を考えてこの体制をとっています。

医師をめざしたきっかけを教えてください。

小学生の頃に、仲の良かった友人が骨肉腫という病気で亡くなってしまったんです。自分は何もできなかったという無念さが心の中にずっと残っていました。高校生になり進路を考えた時に、当時の無力感がよみがえってきて、「自分の周りにいる家族や友人の命を助けられるようになりたい」という思いから医学部を受験しました。消化器内科の医師になったのは、できるだけ多くの患者さまの命を救いたかったから。国民の3人に1人はがんで亡くなっているというデータがあります。そして、がんの中でも胃や大腸など消化器系のがんで亡くなる方の割合が圧倒的に多いんです。その現実を目の当たりにした時に、自分一人の力でできるだけ多くの患者様の命を救うには、消化器系疾患を専門にする医師になるべきだと思ったんです。がんを早期に発見して、早期に治療するためには、内視鏡検査に携わることが一番だと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院の特色は、あらゆる病気を診ることができることと、おなかの病気のスペシャリストとして高度な内視鏡検査に対応できることの両面があるところです。もしがんなどが見つかればスピーディーに大学病院をご紹介でき、高度な治療を継続して受けられる環境を提供することができます。言わば“こんな内科クリニックが近くにあったらいいな”というのを形にした医院ですので、頼りにしていただきたいですね。当院は地域のかかりつけ医として診療していますので、何かお困りの症状があればいつでもお気軽にご来院ください。

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