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幼少期からの正しい予防習慣で
健康な歯と良い歯並びを目指す

かしわぎ歯科クリニック

(吹田市/南千里駅)

最終更新日:2022/11/09

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  • 保険診療
  • 自由診療

子どもの歯並びや虫歯について不安を感じている親は少なくないが、「それらのリスクを軽減するためにどうすればいいか」を知っている人は、まだまだ多くはないだろう。南千里にある「かしわぎ歯科クリニック」の柏木康宏院長は「そんな人にこそ、小児の予防歯科に興味を持ってもらいたい」と、幼少期からの定期的な歯科受診を推奨している。実際に生後半年で受診する子どもも少なくないという同院では、子どもたちが無理なく歯科に慣れ、正しい予防習慣を身につけることができるよう、子どもの予防歯科に注力している。「正しい予防習慣を身につけた子どもを増やしたい」との思いを胸に日々の診療に取り組む柏木院長に、予防歯科のメリットや実際の小児歯科診療の流れなど詳しく話を聞いた。

(取材日2022年10月21日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q子どものうちから歯科に通うメリットは何でしょうか?
A

「歯医者は怖い」「治療は痛い」というイメージを持つことなく、歯科医院に通う習慣を獲得することがめざせることです。本格的な治療が必要になる前に来院していただければ、治療を急ぐ必要がありませんので、初めて体験することにゆっくりと慣れていくことができるでしょう。見慣れない場所、見慣れない器具、一つ一つ怖いものじゃないことを知ってもらう。同時に僕やスタッフにも慣れてもらえれば、いざ治療が必要ということになっても、恐怖心は軽減されると思います。また、子どもの口腔内は成長とともに変化していくもの。その変化を予測しながら必要なケアを知ってもらうことで、健康な口腔を維持するための習慣を身につけてもらいます。

Q歯並びが悪いと、どんなデメリットがありますか?
A

一つは良い歯並びに比べると、歯磨きが難しいという点が挙げられます。磨き残しが多くなれば、虫歯や歯周病の原因にもなりますし、上下の噛み合わせがうまくいかず、不正咬合の原因になることもあります。うまく噛めなければ食事にも支障が出ますし、発声に影響が出ることも考えられます。歯並びの悪さは審美的な面で気にされることが多いですが、実は審美的な面だけでなく、機能面でのデメリットが多いんですよ。ただし、すべて完璧な歯並びでないといけないというわけではなく、その人の自然な歯並びに対して、どのようにケアをし治療をしていくかは、患者さんご自身とよく相談して決定していくことが重要だと考えています。

Q子どもの予防歯科は、具体的にどのようなことを行うのですか?
A

当院では「お口の中に興味を持ってもらうこと」を非常に大切にしています。ですから、まずは口腔内カメラで口の中をのぞいてみることなどから始めます。他にも染め出し液を使用して、歯磨きの練習をしながら自分に合った歯磨きの練習をします。幼少期に身についた習慣は大人になってからも継続できることが多いので、この時期に口腔ケアの方法を身につけるのはとても良いことだと思います。そして、成長に伴う口腔内の変化の観察と適切な対処。情報があふれる時代ですが、わが子にぴったりの情報を見極めるのは困難です。われわれを「わが子に合った情報を持っている人」として、不安や心配の解消に役立ててくれたらと思っています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング・ヒアリング

まずはカウンセリング。カウンセリングシートに記入後、まずは患者の要望や日々の食生活、歯ブラシの習慣などをじっくりヒアリング。カウンセリングでは必要以上に提案をするのではなく、患者の考えや主訴について傾聴することを何よりも大切にしているとのこと。

2治療に慣れるためのトレーニング

緊急の場合を除いて、まずは歯科に慣れるための練習からスタート。スタッフが、院内にある治療器具についてどういう機械なのか説明をしたり、口腔内カメラで自分の口の中をのぞいてみたりと、トレーニングは子どものペースに合わせてゆっくりと進んでいく。子どもが少しずつ器具に慣れ、受け入れられるようになったら本格的な診療がスタート。

3コミュニケーションを取りながらの診療

実際の診療は検査からスタート。また、歯が生えて間もない子どもたちは虫歯のないことがほとんどなので、その状態を維持できるよう、まずは歯磨きの方法を学んでいく。染め出し液を使って磨き残しのチェックをすれば、自分の歯磨きの癖や自分の歯並びに合わせたケアの方法がわかりやすくなる。同院では練習中も細かく声をかけ、子ども自身の「やってみたい」気持ちを大切にすることも心がけているそう。

4必要な場合は治療を行う

治療の必要がある場合も、子どものペースに合わせて治療を行う。痛みや怖さを最小限にするため、基本、麻酔は行わず、なるべく早く治療を終わらせるよう努めているとのこと。小児矯正を希望する場合も、口腔内の写真やエックス線画像を見ながら、矯正の方法や治療期間、費用についての説明を受け、じっくりと検討できるので安心だ。成長はもちろん、学校行事やライフスタイルも合わせて検討することが大切だ。

5メンテナンスのための定期的な通院

子どもの口腔内は成長に合わせて変化していく。歯の生え替わりなどもあるため、長期間放置せず、3ヵ月に1度を目安に通院し、チェックしていく。自宅での毎日の歯磨きとともに、「自分の口の中はどんなふうに変わったかな?」「新しい歯が生えたかな?」と変化を楽しみ、親子でメンテナンスや通院を楽しめるようになることが、虫歯や歯周病のリスク軽減につながっていくという。

ドクターからのメッセージ

柏木 康宏院長

「子どもの歯は生え替わるから」と虫歯を放置してしまう人は、まだ少なくありません。たとえ抜けてしまう乳歯であっても、軽く考えて放置するのは、歯並びなどその後の成長に悪影響を及ぼす可能性もあるため避けたほうがいいでしょう。また、事故などで歯が欠けたり、抜けたり、グラグラしたりした場合も同じこと。子どもの口の中の状態は日々変化するので、成長した後の歯並びや歯に大きな影響を及ぼすと考えられます。健全な口腔の成長のためにも、ぜひ定期的に歯科医院を受診し、お子さんのお口の健康を守ると同時に、正しいメンテナンス習慣を身につけるための場所としても活用していただけるとうれしいです。

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※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
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